今年もあと三日となりました。たくさんの人に出会い、また人生で一番高い買い物と言われるお家の注文を頂き、本当にありがとうございました。また来年着工する施主様もありがとうございます。これからも真の健康住宅を造り、真心こめて一軒一軒取り組んで行きたいと思います。ミリィーも元気に頑張るそうです。
大きな大事件が全国に報道され、佐世保、長崎県全体が悪いイメージに映っているようですが、自治会、ライオンズクラブ、色んなクラブ、市民全体で住み安く、楽しく、環境に恵まれ素敵な町を、もっと良い町にしようと頑張っている人がたくさんいます。この写真は西海橋、第二西海橋です。橋の下には潮流で渦潮も見られます。まだ言いきれないほど沢山あります。二度と事件が起きないために、一人の市民として、我が子だけでなく他の子も誉めてやったり、叱ったり、大きな声であいさつ出きる子を育てて生きたいと思います。未来の為に・・・。素敵な佐世保、大好きな佐世保。
シックハウス症候群が問題化した理由は非常に簡単です。旧来の建物では、換気が十分で、空気汚染物質も少ないのです。新しい建物では、換気が悪く、新建材からはガスが猛烈に発生しているからです。この化学物質過敏症の特徴は１９９９年に米国環境医学アカデミーから発表され一旦発症してしまうと、なかなか治りにくいのも特徴の一つです。その症状は非常に多彩ですが、学習障害、意欲低下、いらだち、切れやすいなどの精神症状や、自律神経症状などが、患者にとってはつらい症状です。長男のことも考えて見ると二十三年前に新築時からの出来事です。気がつくのに十年近く、それから住まいの安心、安全で空気の大切さ、三分の一はお家に居ることです。住宅を造る者として偽りなく真剣に取り組んで行きたいと思います。子供の未来のために・・・。
私には子供五人います。長男が小さい時（当時三歳、今二十三歳）風邪をひきやすく、熱をだしていて体の弱い子なんだなと思いながらの生活。高い熱がでては発作やけいれんを起こし、小児科に御世話になっていました、（時間は関係なく夜中でも）私は仕事に行ってることが多く、また夜には眠ていることがほとんどで、大変さが解らずお任せ状態。休み時、突然な泣き叫び呼ぶ声、行って見ると口から泡を吹き出し、眼は白くなり、けいれんを起こしている姿。大事な子を失う不安で体が震え、すぐ車に乗せ係り付けの病院へ。道路は込んでいて反対車線を明かりを点けクラクションを鳴らしながら走り、着くなり車は道路に置ざりでの駆け込み。その時みんな異変にきずいたのかやさしく、道をゆずってくれてまた、置き去りにした車移動してくれたり、人情のありがたさ、忘れることはありません。健康や命の尊さをあらためてしりました。良い人もいっぱいいるんだけど・・・。
自宅近くの公園です。休みの日や夕方には、近所の子供達の遊ぶ姿や笑いの声で、いっぱいでしたしほっとする気持ちでの帰宅でした。それがどうでしょう、子供から大人まで年齢は関係なく、想像もできない事件が毎日のようにテレビや新聞で報道される。ごはんができるまで外に行って遊んできなさい、お母さんも言えず心配の毎日。どうしてこのような世の中になったんでしょう。思いやり、自分勝手、自分さえ良ければいい我慢が出来ずすぐキレル。最近大学の教授や研究者の方が化学物質での因果関係を調べています（テレビ、新聞にでています）。次回に書くことにして、ほんとうに悲しく、寂しいです。
