ハーバリウムの本来の意味は「植物標本」です。最近では、プリザーブドフラワーなどの花材と専用のオイルを瓶に入れた「インテリア小物」としての人気が高まっています。ハーバリウムは1~2年、保管状態によってはそれ以上、まったくお手入れせずに鑑賞することができます。
かわいいデザインのものが多いハーバリウムですが、今回は敢えて渋めの作品を作りたいと思いました。
きっかけは、ひとつの「部屋」です。
複数の住宅展示場でアルバイトをしていたときに、濃いブラウン色のウォールナットの床にシックなトーンの家具、深いワイン色のファブリックが印象的なお部屋があり、とても素敵で印象に残っていました。
そんな落ち着いた大人の部屋にこそ似合う、上品で洗練されたデザインのハーバリウムを目指しました。
■材料
ハーバリウム専用ボトル(スリムボトル・黒キャップ)
花材(ユーカリ、ホワイトレディ、ブリーザ、あじさい)
ワイヤー
ハーバリウム専用オイル(非危険物)
■作り方
①花材をカットし、ワイヤーや接着剤でひとまとまりにします(こだわりポイント②に詳細あり)。
②あじさいをボトルの底に入れます。
③ボトルに①を入れます。
④オイルを注ぎます。
⑤一晩おいて、さらに竹串で気泡を取り除き、蓋をして完成。
■こだわりポイント
①高さ約24センチのレアなボトル
ハーバリウムを作るにあたって、ボトルのデザイン選びは花材などを選ぶのと同様にとても重要です。同じ花材、同じ配置でも、ボトルのデザインによって、花材の見え方や印象がぐっと変わります。今回は、高さが約24センチある細身のボトル、キャップは黒を選ぶことで、上品で落ち着きがあるけれど存在感もあるデザインになりました。
②花材がバラバラにならない工夫
「縦」を意識したデザインですっきり感を出すには、花材がバラバラになってしまってはいけません。
かわいいデザインのものが多いハーバリウムですが、今回は敢えて渋めの作品を作りたいと思いました。
きっかけは、ひとつの「部屋」です。
複数の住宅展示場でアルバイトをしていたときに、濃いブラウン色のウォールナットの床にシックなトーンの家具、深いワイン色のファブリックが印象的なお部屋があり、とても素敵で印象に残っていました。
そんな落ち着いた大人の部屋にこそ似合う、上品で洗練されたデザインのハーバリウムを目指しました。
■材料
ハーバリウム専用ボトル(スリムボトル・黒キャップ)
花材(ユーカリ、ホワイトレディ、ブリーザ、あじさい)
ワイヤー
ハーバリウム専用オイル(非危険物)
■作り方
①花材をカットし、ワイヤーや接着剤でひとまとまりにします(こだわりポイント②に詳細あり)。
②あじさいをボトルの底に入れます。
③ボトルに①を入れます。
④オイルを注ぎます。
⑤一晩おいて、さらに竹串で気泡を取り除き、蓋をして完成。
■こだわりポイント
①高さ約24センチのレアなボトル
ハーバリウムを作るにあたって、ボトルのデザイン選びは花材などを選ぶのと同様にとても重要です。同じ花材、同じ配置でも、ボトルのデザインによって、花材の見え方や印象がぐっと変わります。今回は、高さが約24センチある細身のボトル、キャップは黒を選ぶことで、上品で落ち着きがあるけれど存在感もあるデザインになりました。
②花材がバラバラにならない工夫
「縦」を意識したデザインですっきり感を出すには、花材がバラバラになってしまってはいけません。
↓の写真のように花材の根本にワイヤーを巻き付けて、花材がバラバラにならないようにしてあります。
ワイヤーは見えないように、ワイヤーのまわりに透明な接着剤をつけ、あじさいの一部を貼り付けて処理します。
↑ワイヤー周りにあじさいをつけているところです。
■取り扱いの注意点
①ハーバリム専用の安全性の高いオイルを使用していますが、飲んだり肌につけたりしないでください。
②ハーバリム専用オイルの引火点は250℃以上で消防法上においても非危険物です。ただし、可燃性の液体なので火気に近づけないでください。
③収れん火災の危険があります。直射日光が当たる場所を避けてお楽しみください。
④お子様やペットの手の届かないところで保管してください。
⑤ボトル内の植物はすべて天然のものです。ひとつひとつ色合いや形が異なります。また、花びらの落ちなども起こる場合があります。
⑥時間の経過とともに退色していきますが、品質に問題はありません。
⑦破棄する場合は、食用油と同様に自治体のルールに沿って破棄してください。
⑧配送中の動きで配置が変わる可能性があります。竹串などでそっと調整してください。