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りんごのことなら 信州 飯綱町 ヤマウラ農園

安全で美味しいりんごの生産・販売・産地直送
(サンふじ・しなのスイート・しなのゴールド・しなのドルチェ・つがる)

季節はずれの大雪

2013年04月21日 09時45分27秒 | りんご
朝、起きてみたら、飯綱の里は大雪でした。
今日って4月も下旬21日です。
当然冬用のタイヤも履き替えちゃったし・・・
これも地球温暖化等からくる異常気象なのでしょうか?
この雪がりんごの生育や品質に与える影響はまだわかりませんが、改めて自然の脅威を感じます。
大雨、強風、高温、日照不足、雨不足、病害虫など、様々な困難が今後待ち構えていることでしょう。
それらの試練に向き合って乗り越えて、また美味しいりんごを育てていきますので、今後もヤマウラ農園を宜しくお願いします。
そういえば、今日は長野マラソンだけど、雪は影響ないのかしら・・・

実はお米もやってます。美味しいですよ。

2013年04月20日 14時29分48秒 | りんご
4月に入って、夏みたいに暑かったり、冬に逆戻りしたように寒かったり、一日違うだけで最高気温が20度近く違うなんて日もありましたが、ここ飯綱町の里も筋蒔きの時期となり、今日の朝から昼にかけてヤマウラ農園でも筋蒔きをやりました。
当農園は、りんごが主な生産品ですが、実は稲作もそれなりにやってて、結構美味しいお米(コシヒカリ)を作ってるんです。
実は、今年の秋のりんごの収穫に合わせて、【信州 秋の美味しさパック】と称して、リンゴ+お米+ブドウの限定商品を企画しています。
詳細が出来上がりましたら、ブログに掲載しますので、気になったら注文してみてください。

長寿と林檎の関係(4)

2013年04月14日 16時06分42秒 | りんご
前回、りんごポリフェノールについて触れましたが、もう少し、その効果について書きたいと思います。
①老化や病気から体を守る効果
りんごポリフェノールは強い抗酸化力を持つため、体内の活性酸素を取り除く効果があるそうです。
本来活性酸素は体内に入ってきたウイルスを攻撃して体を守る働きがあり、必要不可欠なのですが、体内に増えすぎると正常な細胞まで攻撃してしまい、老化を早めたり疾病を招いたりしてしまうそうです。
現代人は多くのストレスを抱えており、それによって活性酸素が増えすぎている状況になってるようです。
このように増えすぎた活性酸素を除去し老化や病気から守ってくれる働きがあるのが、強い抗酸化力を持ってるりんごポリフェノールなのです。
②血流を改善する効果
りんごポリフェノールには、脂質の酸化を防ぐことで血流を改善する効果があるそうです。
脂質が酸化すると、体内に悪玉コレステロールが増え、血液がドロドロになります。そうなると動脈硬化などの生活習慣病に繋がる危険性が高くなります。
動脈硬化とは、増えすぎた悪玉コレステロールが血管壁に付着し、血管が固くもろいものになることを言います。
りんごポリフェノールはその強い抗酸化力で脂質の酸化を防ぐため、血流を改善し、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があると言えるそうです。

長寿と林檎の関係(3)

2013年04月06日 17時07分25秒 | りんご
前回、りんごの成分について紹介しましたが、今日はそのうち【りんごポリフェノール】について書いてみようかと思います。
りんごポリフェノールは、ポリフェノールの一種で、りんごに含まれるポリフェノールの総称です。
そもそもポリフェノールとは何かと言うと、光合成によってできる植物の色素や苦み渋みの成分となる化合物の総称で、その種類は4000とも5000とも言われているそうです。ブルーベリーのアントシアニンもその一種で有名ですよね。
すべてのポリフェノールは強い抗酸化力があり、活性酸素から体を守る役割があります。
りんごポリフェノールは、カテキンがいくつか繋がったプロシアニン(カテキンがいくつか結合した構造を持ち、極めて強い抗酸化作用を示すポリフェノール)が主成分となっています。活性酸素を除去するのに優れており、血流改善や動脈硬化の防止、コレステロール値の低下抑制に効果があり、口臭予防、虫歯予防、抗アレルギー効果、メラニン生成抑制効果、美肌効果、ダイエット効果も確認されているそうです。また、りんごポリフェノールは果皮に多く含まれ、その量は果肉に含まれるそれの約4倍と言われています。りんごを食べる時は、皮ごと丸かじりが理想ですね。
ヨーロッパでは、「1日1個の林檎が医者を遠ざける」と言われるほど注目の高い成分です。