さて。
せっかくの鳥栖遠征なので、まずは北部グラウンドに行って来ました。
嗚呼、知る人ぞ知る北部グラウンド。
サガン鳥栖はガイナーレ鳥取と同じく、常時使える自前の練習グラウンドを持ってなくて、
転々と場所を変えながら練習してるのですけど、おそらく一番良く練習をしているのが、ここ。
ワタシ、ここは以前に何度も来た事が有るんですよ。
それこそシュナ潤さんが在籍していたような頃のお話しですけどね。
でもっていろいろと事前にリサーチをして来ましたよ。
大人の事情が有るから、写真は載せませんけどね。
それからベアスタへ移動。
鳥栖駅の横の駐車場に車を停めていたので、鳥栖駅の前を通ってベアスタへ。
鳥栖駅は初めて行きましたが、スゴークこじんまりとしてまして、味の有る駅舎でした。
因みに何人かの駅員さんもサガンのレプリカを着ていらっしゃったのですが、
遠目にその背番号がNo.11に見えまして、
おお、新居が仕事してる?!って思って良く見たら、
No.17でした(鳥栖のサポーター番号はNo.17)。
駅前にもこんな看板が有りました。
駅前の歩道には、ウィントス君の銅像が何体か有りました。
ちょうど持ち帰るには手頃な・・・(以下、自主規制)。
鳥栖駅方面から眺めた、ベアスタの様子。
こちら側がメインスタンドの裏側になります。建物の正面玄関もこっち側みたいですけど、
この角度から見る人は、少ないんじゃないでしょうか。
ベアスタの一階部分に有るオフィシャルショップの前の広場から、ベアスタを見たところ。
ベアスタの案内板。こっちはホームのお客さんの入口になります。
ワタシは一応、どこでも座れるチケットを買ってまして、特にどこに座るのかは
決めてなかったのですけど、ベアスタの係員さん曰く、
『このチケットならどこから入場されても構いませんけど、ホーム側はやっぱりイヤでしょ???』と、
レプリカを着ているワタシに苦笑しながら言われました。
ま、そうですわな。ワタシも反対側のアウェイ入口から素直に入場いたしました。
コレがホーム側の入場ゲート。
ベアスタに入ったら、とりあえず、アウェイゴール裏に行ってみました。
メインスタンドの様子。大きな屋根が有るのは良いなぁ。
バックスタンド。バードのバックスタンドが二階建てになって、屋根が付いたカンジ。
ホーム側のゴール裏。こっちもバードのゴール裏が大きくなって、二階建てとなったカンジ。
ベアスタはですね、とにかく一度行くと良いですよ。
ホントに良いカンジなスタジアムですよ。鳥取のバードもいろいろと素敵ですけど、
ベアスタは更に良いですよ。規模の大小じゃなくて、いろいろな設備が適切に配置してあって、
なおかつピッチが良くて、選手にも観客にも優しいスタジアムでした。
スタジアムのスタッフさんも親切でしたし。
あと、鳥栖のお客さん達のノリって、鳥取に良く似ているなぁとも思いました。
歓声やため息のカンジがめちゃめちゃ似ていて、笑ってしまいましたよ。
試合前に鳥取のショータとカトゥが紹介された時、鳥栖のお客さんがキチンと2人に拍手してあげていました。
鳥栖のお客さんはやさしいなぁ、としみじみと感じましたよ。
サガン鳥栖の選手達が練習に出て来たところ。
練習している様子。
鳥取の選手達が出て来ないなー???と思ってたら、ピッチサイドに揃っていました。
そう。写真を見たら分かるようにベアスタってピッチが高いんですよ。
その分、排水の設備がしっかりしている様で、雨天でも水たまりが出来にくいらしいです。
さすが来月にはオリンピックの予選が行われる会場ですなぁ。
で、そのうちよいしょっと選手達がピッチに上がり出す・・・。
こんなカンジで出て来ました。
というか、こっち側にも階段をつけてあげたら????と思わなくもない(失笑)。
で、ゴール裏でサポに挨拶してから、練習開始。
さて、鳥栖側の選手紹介。
オレの早坂(笑)。MFの早坂良太選手(No.25)
今日は頑張るなよ、と思ってたらいきなりの秒殺先制弾・・・。
早坂の秒殺弾は今季二度目のハズ。ここのところノーゴールで調子が
悪かったみたいだから、今回はどうかなぁ・・・と思っていましたが、
いきなりだもんなぁ。
鳥栖のFWの池田圭選手(No.22)
この日は前半の42分で、鳥取の服部選手にケリを入れた格好となって、一発退場。
ただねぇ。正直なところ、見てたらその前に服部先生もかなりガツガツと
厳しい守備をしてたから、彼に最初っから悪意があったとは思えないのですけどね。
トヨグバこと豊田陽平選手(No.9)。
今現在の鳥栖のエースはこの選手か。
密かにワタシが目を付けている、FWの野田隆之介選手(No.18)。
鳥栖の期待の若手長身FW。鳥栖に飽きたらいつでも鳥取に来るが良いぞ。
いや、マジに(笑)。
今年の鳥栖で一番期待されている選手は、実はこの選手なのでは????
と思われる、FWの新居辰基選手(No.11)
昨年は湘南ベルマーレ所属。湘南時代はケガに泣いた様で、今季はシーズン前位から
鳥栖の練習にひっそりと参加していたのはオフレコで知っていたけど、そのうち
佐賀新聞などにも、鳥栖との契約云々の記事が出てたりして、もともと鳥栖の選手だったから
ファンも期待してずっと復活するのを暖かく見守っていたらしいです。
(サガン鳥栖への正式入団発表は、今年の4/30付)
この日は控えでベンチ入りでしたが、どうやら鳥栖に入団してから、初のベンチ入り
だったみたいで、控えとは言いながら名前がコールされると鳥栖のサポ全体から惜しみない拍手が
送られていました。ともかく別格なカンジでしたよ。
ま、2年連続の元J2得点王(2005、2006年)ですからね。実力は有りますわなぁ。
その新居選手、試合前に鳥取の井上敦史選手とずっと談笑。
そうか、この2人はコンサドーレ札幌で一緒だったんだなぁ、と悟りました。
そこへ小井手翔太選手がやって来て、新居選手と握手してました。
これ、写真のタイミングが悪かったのですけど、ちゃんと握手してましたよ。
鳥栖のゴール裏の様子。色が実に派手だ(笑)。
鳥取のゴール裏はこんなカンジ。
お盆なのによく皆さん頑張って参戦されましたね、と自分を含めて思いますた。
それこそ、鳥栖に辿り着くまでの渋滞地獄とかとんでもなかったですよ、ホント(失笑)。
選手入場の時、バックスタンドはこんなカンジでした。
はやく鳥取でもこういう光景が見たいですね(しみじみ)。
選手整列の後。
両チームの円陣。
キックオフ前、早坂選手と池田選手がなにやら話していたので写真を
撮ってみましたら・・・。
数分後には、その早坂選手がいきなり決めちゃったもんなあ(失笑)。
早坂なんか、絶対にフリーにしたらダメだって事前にリサーチしてただろ!!!???と
思わずにはおれませんでしたね。
マジに早坂の反応の速さは、J2では徳島のツダンや愛媛の齋藤、FC東京の谷沢並みでは
なかろうかと思いますよ。ええ。
その後、お互いに決定機を外しつつ、鳥栖の池田選手の退場もあって前半終了。
ハーフタイムは花火大会でした。
この日の試合は鳥栖市民デーという事で、花火を打ち上げるのが毎年の
お約束なのだそうです。
ちょうどホームのゴール裏側から打ち上げられるため、
アウェイ側から綺麗に見えるのですけど、最初はやや低く打ち上がる花火だったみたいなのですが。
だんだんと見応えが有る大きなヤツになって来まして。
かなり大輪のモノが連発で打ち上げられまして、見応えが有りましたよ。
せっかくなので、たくさんupとしきます。
でもって後半戦。
鳥取はあまり良い攻撃をしているとは思えませんでしたが、実のところ鳥栖も
早坂の先制弾以外は今一つ攻撃にキレが無く、お互いにここのところのチーム状態が
低調であるというのを裏付ける展開でした。
但し、鳥取と鳥栖のはっきりした違いは、少なくとも鳥栖の守備はかなりしっかりしている、
という点だったと思います。
後半72分、鳥取の岡野選手、梅田選手が同時に投入された場面。
多分、お互い決め手に欠ける展開の中で、何か流れを変える為に
新たな攻撃の選手を2人投入する、という松田監督の作戦なのでしょう。
交代前に、松田監督がかなり長めに岡野選手と話しをしていたのが印象的でした。
鳥取側のFKの様子。鳥取の尾崎選手がキッカー。
惜しいシュートでしたがハズレ。こぼれ球にすかさず岡野選手が反応するも
これもハズレ。けれどもゲームの流れは鳥取に来ていたけどねぇ・・・。
結局、1-0で試合終了。またもや負けてしまいました・・・。
今回の敗戦後の鳥取のゴール裏は、サポーターみんなで選手への拍手と、労いの言葉ばかりでした。
少し前に新聞で読んだのですが、前節のアウェイでの栃木戦の試合後は、選手とサポーターとで
緊急討論会みたいになっちゃったみたいですけど、まあ、何と言うか、アウェイで負けるのって
やっぱり精神的に参っちゃうから、解らんでもないんですよ。ホント、辛いですよ。
ホームの敗戦とはまた違った無常感が漂いますよ(失笑)。
でも、とはいえサポーターが騒いでチームが強くなるかっていうと、そうでも無いですし。
これはやっぱり、難しいお話ですよねぇ。
ともあれワタシは、どんな結果になっても今回は拍手してあげようと思ってたら、
皆さん同じお考えだったみたいでした。正直、ホッとしました。
個人的にはホームで無様な試合をした時こそ、釘を刺す意味でしっかりと文句を
言っても良いんじゃないかとも思いますけど。まぁ、まだまだ4連敗ですからね。
これから先、もっと酷い状況を想定してもおかしくない訳ですから、
今はまだ、選手達を励ましてあげようと思うのですよ、ええ。
さて、鳥栖のダンマクをいくつか。
早坂選手のダンマク、その1。
早坂選手、その2。似顔絵が似てる(笑)
野田君のヤツ。
新居選手、その1。
新居選手、その2。
ゴール裏の良い場所に有りました。期待の高さが伺えますな。
今季のお約束の、頑張ろうダンマクは鳥栖にも有りました。
これもなんだか胸を打ちますな(笑)
知る人ぞ知る、鳥栖と言えば、このダンマクでしょ!!!というヤツ。
さすがにゴール裏ど真ん中にございました。
鳥栖は掲示するスペースが有るから、デカイのも有るんだよなぁ。
・・・と言ったところで、試合のレポートは終了であります。
・・・で、忘れてませんよ。
次回は、このコンビをちゃんと取りあげますよ。
暫し、待たれたし。