4日前くらいに企画した思いつき奈良旅行へ。
目的は温泉と桜。
その前に、一度食べてみたかった天理ラーメンを食べに天理市へ。
旅猿でも来てたのね。
ダシはトンコツ、鶏ガラがベースで、 醤油タレを使用する。
具には炒めた白菜、豚肉、ニラなどを使用した、辛く濃厚でコッテリとしたご当地ラーメン。
岐阜のベトコンラーメンに近いものを感じる。
天理スタミナラーメン
http://www.tenrisutaminaramen.com/index.html#TOP
手前は主人が食べたスタミナラーメン大。でかっ!
私は小だけど、ふつうのラーメンの並くらいある。
そして天理市と言えば、宗教団体の名前が市になっている日本唯一の場所でもある。
天理市内には、人口7万人のうち4割近くが天理教の信者なんだそう。(日本全国では200〜300万人)
調べていると、天理教の本殿は建築的にも観る価値がありそうで、信者の方以外も入れるという事だったので行ってみることに。
道中の桜がきれい。
こちらが本殿。
主人が撮影しているところ、一人の信者の方が声をかけてくださり、丁寧に本殿の中を案内してくださった。
(本殿の中は撮影禁止)
一言で言うと全てがでかい!
webで調べた時も、自分が小人になったような感覚になると書いてあったけどまさにそれ。
ふすまひとつにしても巨人サイズに見える。
所々、信者の方がお掃除しておりピカピカ。
皆進んで掃除するのだそう。
案内してくれた信者の人は26歳の好青年。
家が代々天理教で、7代目だという。
大学は仏教系の龍谷大学だったそうで、意外。
信仰となりたち、お祈りの仕方まで詳しく教えてくれ、門までお見送りまで。
興味本位で行って大丈夫かな?と思ったけど、どこ行っても人の心づかいは大事だね、と思った。
※本殿の中にはお祈りしている信者の方ももみえ、観光地ではないので行く際は静かに拝観されるとよいでしょう。
車で走っていると、ちょっと異世界を感じる建物をいくつも見かけた。
こちらは天理教が運営している病院のようだ。
ほか学校なども同じような造りで、本殿を囲むように建っているとのこと。
続いて、吉野郡天川村の洞川温泉へ。
天理市から山道に入り、2時間程。
着いて早々、こちらでも好青年くんが駐車場を案内してくれた。
観峯荘にしぎ
口コミ評価と食事内容、価格帯で決めたが、ここはアタリ!
お部屋は広々、きれいで静か。
部屋の入口も粋。
夕食の時間まで温泉街をぶらり。
夕食は鴨鍋のコース。
鴨肉のつみれはあまりに美味しく、おかわり。
地酒とも合いますな。
アマゴの塩焼きも。
最後は雑炊にしてぺろり。
鴨出汁が出てて美味しい~。
女将さんや仲居さんはあたたかい人柄な上、気さくなんだけど、ちょうどいい距離感。
温泉に入ってツルツル。
めちゃイケ最終回を部屋で観ながらゆっくり過ごす。