9月22日に公開するも岐阜県内ではモレラで午前中の1回のみの上映になってたため、名古屋まで行ってきた。
道中は懐かしい映画「コン・エアー」を鑑賞。
今では有名な役者ぞろい。
ジョン・マルコビッチ、スティーブ・ブシェミはこの映画を観てファンになったなぁ。
THE 娯楽映画。最初から最後までわくわくして楽しい。
映画の前に栄をブラブラ、腹ごしらえ。
センチュリーシネマで20時~。
整理券で、自由席っていうのも最近では新鮮に感じる。
◆あらすじ◆
無人島に漂着したハンク・トンプソン(ポール・ダーノ)は、絶望して首を吊ろうとしていた。
だが、そこに若い男(ダニエル・ラドクリフ)の死体が流れ着く。
その死体はオナラをしており、その推進力でハンクは海に出る。
この映画、あらすじ見てもバカバカしく思うのだけど想像とだいぶ違ってた。
笑えるシーンはたくさんあるが、コメディでもなく、サバイバルでもなく、青春ドラマ。
冴えない主人公が死体と出会って自分と向き合っていく様は切なくて儚い。
そう、意外と深い(笑)
心の声、抑圧、我慢、空虚、開放、自由、表現、クリエイティブとは・・・そんなキーワードが思い浮かぶ。
下品な表現もあり好き嫌いが分かれる映画だと思うし、観る人によってはすごくつまらないか、笑える映画にもなり得るかも。
音楽、映像も美しい。
こんな映画はいろんな意味で観たことない。
帰りは「ヒューゴの不思議な発明」を鑑賞。
マーティン・スコセッシ監督の映画愛あふれる映画。
一日の締めくくりにぴったり。