2014/3/18 メモ
Aさんにメールしようとして、結局自問自答。
厚労省の定義も確認しました。
資料見ていて、バウンドスパナ―と似ているとも思ったのですが、
紹介会社や派遣会社、再就職支援会社を「受給調整機関」と呼び、
現代の社会を構成する大切な1要素とするあたり
我々も必要があって仕事が成り立っているのだと
改めて感じます。
考え出すとわからなくなってくるのですが。
3月辞めるメンバーが数人いるのですが、入ってくるメンバーが数倍います。
「人材流出」というほど深刻でもなく「新陳代謝」かもしれないと。
採用ペースが速いので、やめている人数は1ケタの%だそうです。
社歴の長くなった(といっても3~5年ですが)メンバーが、
よりベンチャーっぽい空気を求めてやめていくようで、
私の知る限り、ほぼ転職先は決まっており、営業職か医療系分野です。
そのうちの1人と、先日話す機会があったのですが、
人数増えたし、そろそろ自分が辞めても大丈夫との感じだったようです。
(実際、彼が育てた10人くらいが、現在部署で活躍中です)
元々の社風が、そういう新陳代謝がうまいんだって感じだったので、そういう人が集まっているのでしょうか。
反面、ロールモデルがマネージャークラスのバリキャリばかりで
「多様性」からは程遠い気もしますが。
人事部の人と立ち話ですが、「求める人材」ってのを教えてもらいました。
出来て10年弱足らずの若い会社ながら、有名企業のグループでもあるので、
応募者は多いようです。冠狙いが大半だそうです。
でも人事部は、この会社に期待と思っている基礎学力の高い方を募集したいとか。
「新しいこと、挑戦することを楽しいと感じる」
「自律的に考え行動できる」
「個人プレーじゃなく、チームプレー。傷のなめ合いじゃなく、プロとして高め合える」
そんなアピールしてるらしいです。
基準は、自分なりに人生を選択し、自分なりに分析している人だそうで
「○○をしたいから、○○してみたら、こうだった」と言える人を探してるとか。
あと、根が真面目な人だそうです。
新卒でそれなりの企業に入ったものの
辞めてしまったメンバーでコミュニケーション力がまあまあある
真面目な子が、ここに転職している気がします。
→人気のある企業に入ったんだし、
ある程度の残業はむしろ喜び
いや、完全に残業なしといわれると逆に仕事にならん、
そんな考え方をしている気もします。
疲弊というより、やりたいからやる。
でも、一方で疲弊してる。
30代後半、40代になったとき、同じように頑張れる自信がないから
ある程度やったら、長く働ける場所に転職する。
(長く働ける場所ってどこなんでしょうか。。。)
ここで飛びますが、、、年功序列企業から一転、若気の情熱をパワーとして働く会社が増えた今、熟年の技もなく、、、40代以上を吸収するのはどんな仕事なんだろう。
→サービス業か、農業とか一次産業???
昔なら保険の外交、タクシー運転手、
今なら介護?
意外と農家とか、飲食とか???
働く人の「多数派」といわれるものを構成するのは、なんとなく公務員と大手・中規模企業のサラリーマンなのは、私の意識の偏りでしょうか。
例えば、、事務系でも製造でも、派遣スタッフが40代、50代となり、若い働き手が出てくる中で、どう居場所を確保するのか。
技術系は会社を興すか。
いや少子化だから、居場所は奪われないのか?
将来が見えない中で、必死に働いてしまうけど、自分でキャリアを考えておく必要がある。Goalと思って走り抜けて、確かにgoalだったけど、その先にもうコースはない。
となると、どっかの会社のCMみたく「誰が人生をマラソンとたとえたんだ」って、自分なりのコースを走り始めてしまうべし
キャリアコンサルタントが大切なのは、そういう気づきと、考え方を提供できること?
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