季節を巡り廻りて

心を探求する 

せっかく書いた記事が一度だけ更新したままではすっかり忘れてしまいますね。

今回も以前の記事をもう一度アップします。文章は一部、画像は当時と変えています。

心と身体は連動していますので、身体の調子が悪ければ心に影響をし、心が不調になれば身体の方に影響を与えます。

心と身体のどちらが軸になるのかを考えてみれば心の方が軸になっていると私は考えています。

心はその人の人生のナビゲーションの入口として機能し、その人の人生を運んでいると考えます。

表層上の心とその奥にある意識がありますが、深層にある意識は、その人の日ごろの思いや考えが繰り返されると意識下に入り込み定着して人生を運びます。

意識と心の関係で言えば、心は入口となり意識は部屋の中となります。

思いや考えは入口である心で意識に入れるかどうかを考える必要があると考えています。

思いや考えが心に留まっている段階では修正も引き返すことも出来るコントロール可能ですが、意識下に入り込むと考えを変える事は容易ではなくなります。

俗にいう洗脳、マインドコントロールというのは、考えや教えを繰り返して取り入れる事で意識下に入り込んだ状態と考えています。

心や意識と別に感情もありますが、感情というのは、その人にある時とその人から離れて独り歩きをしてしまう時があります。

コントロール出来る感情のみがその人の元にある状態となります。

意識と感情は自分自身の手中にあるかどうかがその人が窓口の心の領域を離れているか否かで分かります。

現代病とも言われているウツなども不安な考えや思いが意識下に入り込んでいる状態の為にコントロールが難しい状態ではないかと考えます。

ウツは日ごろの生活の中でその人にとって何らかの無理が生じ、本来のその人らしい生活が出来ていないと内面から信号が送られている状態ではないかと考えます。

ウツはその人の生き方ややり方を見直す岐路の時ではないかと思います。今までのやり方ではその人にとって無理がある、合わないと

心が黄信号や赤信号のサインを出している状態だと考えます。

その人がどうしたいのか、現状では何が嫌なのか、何が合わないのかの心の声を確かめて見る必要があると信号が出ていると思います。

心と意識と感情と密接に繋がっているのが呼吸であります。呼吸は生と死の入口ともなりまたその人の本来の姿である意識体(魂)とも繋がっています。

心の乱れは呼吸にも出ます。心や感情が乱れると呼吸も乱れますので、呼吸を整えることが心を整える事になると考えています。

心の気が頭にある時は心が乱れています。


俗に言う頭に血が上った状態です。この状態では


まず、正しくまともな考えは出来ない状態の時だと考えます。


胸にある時は通常の状態です。呼吸法で丹田の位置まで下げた時が一番

心が安定し乱れがない状態の時だと考えています。呼吸法はその人の本来をよく知っている意識体とも繋がれる手段だと考えています。

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