言葉と言うのは使う場面で力を発揮してくれる言葉と言うのもあります。
何とかなる と言う言葉です。この言葉は意外に魔法の言葉だと思います。
私は様々な問題や危機的状況が起こった時に この何とかなる をよく使いましたが、
後々にその結果を見ると不思議と何とかなっています。
その時は自分自身を励ますために 何とかなる を使ってたわけですが、多分気持ち的にも何とかなるだろうと思っていたのも確かでした。
何とかなる の言葉は信じて使うと物事や状況を何とかする方向に運んでくれるのは何回もありました。
今までの経験上「これはダメだ。」と思っていると事実ダメになっていきましたね。
ただ本当にそう思っていないと言葉は動きません。本気で思い込んだ時に動きます。
本気で思い込んだ時に言葉は意識下に定着します。
その人の思いこみの言葉が確実に意識下まで到達しさらに、定着した時に言葉が動くのも気が付きました。
そういう言葉が物事を動かすのが不思議だなと思っていましたが、私自身が子供時代から不思議体験の連続でしたので
この世には理屈では理解出来ない世界や物事はあるのだろうと考えていました。
さらに事故で意識不明になった時に体外離脱が起こって、その時に人間の身体から意識だけが抜けて空中に浮かぶ出来事を体験した事で
意識は人間から離れるものなんだとその時思いました。ただこれは一人の人間の体験ですから事実関係は証明は出来ません。
そしてあの世この世での人間を考えると、人間の本質が意識であると
答えを出した時に色んな物事の辻褄があって来るのです。そして意識は言葉でもあります。
言葉と言うのは、そういう意味でも非常に大切で大きな力も持っています。
何とかなる と心に言い聞かせると何とかなる方向にどういう訳か運ばれるのは、言い聞かせた言葉が意識下に定着した時です。
意識下に定着した言葉の中には実家で親に言い聞かされた言葉があります。実家の習慣などもそうですね。
それは日々の生活の中で親から繰り返し言われる事で、意識下に定着してその人の人生の大きな指針ともなっていく言葉であると考えられます。
その親の言葉は考えたり判断する時には影響を与えていると思います。そういう風に自分が使う言葉や信じる言葉が繰り返された時に
その言葉は意識下に定着して動かぬ言葉になり、人生を運ぶ言葉になっていくと考えられます。