山帽子のとまりき2

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ハクウンラン・キツネノカミソリ

2016-07-27 15:52:09 | 大分県の山
7月24日

<ハクウンラン>・(白雲蘭)ラン科ハクウンラン属
山地~亜高山の林床にやや稀に生える高さ5~13cmの多年草。7~8月、細毛のある花茎の先に1~6個の白い花を数個つける。和名は発見地である朝鮮半島の白雲山に由来する。













若干やや、ピークは過ぎつつあるような感じでしたが何とかギリギリのセーフかな。

手探りで探していたが、一花見つけると、目が慣れて次々と探し当てました、昼なお薄暗い林床の場所で極小の花が点々と咲いている様はどこか不思議な雰囲気です。
そのため、撮影するには、中々難しく、素人カメラマン泣かせのラン科植物でした。ラン科の植物はほんとに多い、

続いて 
<キツネノカミソリ>

この時期、一般的によく見れるのはほとんどが、(オオキツネノカミソリ)が多い。

ここに掲載している花は <オオキツネノカミソリ>より花丈・花姿も一回り、二回りも小さい。最初は環境のためかなと、撮影を終えて、しかるべき、この地の花の<主さん>に確認を求めましたら、よく尋ねてくださいました。皆さんよく<オオキツネノカミソリ>と間違えておられますと。ここ近くの森付近の花は、<キツネノカミソリ>がほとんどで、とても可愛いでしょ!!でした











因みに、下方の花は他所で見た<オオキツネノカミソリ>シベも長く花弁も広く、すべてが大柄です




帰宅してから、今まで他所で撮った(オオキツネノカミソリ)画像とを見比べてみると その違いが一目瞭然でした。
 

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4 コメント

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ハクウンラン! (せきりょう)
2016-07-28 15:28:22
こうも晴天続くと、一雨欲しくなります。
ハクウンランですか?初めて見聞きしました。
それにしてもお詳しい!脱帽です。
可憐なランなんですね。
オオキツネノカミソリが多い中、キツネノカミソリは少数派ですね。
先日の久住山麓もキツネノカミソリでした。
寸暇を惜しまれてのご散策、見習わらなくっちゃですね。

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せきりょうさんへ (山帽子)
2016-07-28 17:33:53
こんにちは

>ハクウンランですか?~

その存在自体はしっておりましたが、自分も初見の花で
した。あるところには有るものです。

ただその花自体を知らないと見過ごしてしまいそうでした。大小入り混じって、ラン科の植物とにかく多くて・・

>キツネノカミソリは少数派ですね。~
そうみたいですね、普通は見慣れたオオキツネノカミソリが多いですよね

ほんとに一雨多いこのごろですね
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おっはようございます!! (けいこたん)
2016-07-30 10:23:39
キツネノカミソリとオオキツネノカミソリの違いがよくわかりました。
これから、よく気を付けて見ようと思います。

それにしてもハクウンラン!
小さくて変わった形の花ですね。
>和名は発見地である朝鮮半島の白雲山に由来する
>昼なお薄暗い林床の場所で極小の花が点々と咲いている様はどこか不思議な雰囲気です。
そうなのですねー。
そう教えていただいて、その小さな花はいかにもそんな感じです。一度見て見たいとも思いましたが、見つけるのはこれも至難の業なのでしょう。
鮮やかな色のキツネノカミソリと対照的で、それがまたいいです。
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(けいこたんさんへ (山帽子)
2016-07-30 13:22:15
こんにちは

それにしてもハクウンラン!
小さくて変わった形の花ですね。

ラン科の植物も大小、雑多、その数は数知れず・・・
ですね、とくにこのような一見、ひ弱い、半日陰の場所に生育するのが多いようです。

それだけに探し廻って、見つけたときはそりゃ~ちょっとした感動と興奮を覚えます、
野草探索の醍醐味でしょうかね。

>鮮やかな色のキツネノカミソリ~~

普通 井原山などの大群落は オオキツネノカミソリが一般的ですよね

オオキツネノカミソリはこちら キツネノカミソリの変種とされているようですから・・・・
今や地位が逆転?の感有りでしょうか。


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