山帽子のとまりき2

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イシモチソウ(石持草)

2018-06-05 09:30:38 | 山野草
<イシモチソウ>・(石持草)
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の食虫植物。茎生葉には粘液滴がつき、これで小石を粘りつけて持ち上げることができるとして和名がある

















過去、二度ほど見に行く機会もありましたが、時期早尚、また 開花時間のタイミング合わず、空振りが続いておりました、ところが 当日、思いもしないしない展開になって現地へゴー、人生このような展開の日って有るんですね











団体さんです











結果、バッチリの日の開花を目にすることができた、いつかはと念願していたが諸条件のタイミングも有るものです。
出会えてうれしかったので、またまた画像満載になりました。

※腺毛から分泌される粘液は粘性が高く、イシモチソウの名にふさわしく小石を持ち上げるほどの粘性である。 花序は若い時茎に頂生し、後に対葉性となり、2~10個の白花をつける
葉には長い腺毛があり、小さな虫を粘液球でとらえ、消化・吸収する食虫植物である。初夏に直径1.5cm程の白い花を咲かせる。虫媒花でありながら、虫を食べてしまうことは矛盾しているが、食べる虫と訪花昆虫の種類が異なるのかもしれない。盛夏には休眠し、枯れてしまう。和名の由来は葉の腺毛に小石が引っ付くという意味。

イシモチソウは関東以西の本州・四国・九州・沖縄、朝鮮・中国に分布する多年草。湿原の周辺や湿った荒れ地などに生育し、湿原そのものには生育しない。粘土の多い土壌地であり、競合する草本が生育しにくい環境であり、必ずしも表水が存在する必要はなく、尾根筋の粘土の多い痩せ地や明るいマツ林中にも生育する(検索資料から抜粋)



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
またまた! (せきりょう)
2018-06-06 05:10:51
お早うございます。
イシモチソウですか!この年になるまで全く知らない名前です。
出会いも劇的みたいで、愛しさも倍増でしょう。
毎度、感心しきりですが、山野草の知識も凄いの一言・・・
可憐すぎるほど可愛い花、感動の連続でしたね。
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イシモチソウ (和子)
2018-06-06 08:56:48
モウセンゴケのお仲間さんだと解るお姿・・・ある方に植物の特性を理解したら咲いている場所は見つけられると教えて頂きました。ただ、似かよった環境は多くって????です。素敵な画像楽しみにしています。 
阿蘇の北外輪山で入れなくなってしまった湿地、私有地だからと言う理由です。その個人とお知り合いの方は入れる?とひがんでしまいます
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せきりょうさん (yamabousi)
2018-06-06 12:01:14
こんにちは
記事に書いておりますように、自分も3回目でようやく
開花を見る事が出来ました。
時期と開花時間がなかなかミスマッチ続きでした。
永年の懸案を果たすことができて嬉しかったですね。
画像ではマクロで撮っていますので幾分かクローズアップになっておりますがこの花も小さい、可愛い花です。
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和子さん (yamabousi)
2018-06-06 12:07:55
こんにちは

>阿蘇の北外輪山で入れなくなってしまった湿地~
同じ場所かわかりませんが 自分も先日 花友さんから
その情報聞かされました。昨年までは中で散策できて楽しみだったので、とても残念に思います。
当地の台上も歩けないルートが部で突然 閉鎖になってしまって戸惑っております、諸々の事情でしょうがとても複雑な気持ちですね
一部の人に開放して~ですか、ひがみたくもなりますよね。なんでも罰金00000円とか書いてあるとか~~。
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またまた可愛らしい花 (へこさん)
2018-06-06 21:19:36
yamabousiさん、こんばんは。
バッチリのタイミングで、よかったですね。
これまで見たことのある花は綺麗さ可愛さが想像できますが、これは見たことないので想像もつきません。
小さくて可愛らしいお花のようですが…
一度は見てみたいです。
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へこさんさん (yamabousi)
2018-06-07 17:44:03
こんにちは
ブログ拝見していますと、そちら方面のテチトリでは
希少種がぞくぞくと登場していますね
福岡地区の皆さんの連携プレーでしょうか。
自分の方はボチボチとお花さんと遊ばせてもらっていますよ。ただこの花も極小サイズで可愛い花でしたね・
いつか出会いがあるといいですね。
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