山帽子のとまりき2

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九州・南部にて(ヘツカラン)

2019-11-09 12:08:45 | 山野草
2019:11:1

<ヘツカラン>・へつからん / 辺塚蘭

ラン科(ラン科)の常緑多年草。樹上に着生し、偽球茎が連なる。葉は細長く、数枚が偽球茎を包む。10~11月、偽球茎のわきから花茎を垂れ下げ、花を十数個開く。花冠は白色で紅紫色の筋(すじ)が入り、径約4センチメートル。
いかにもシンビジュームって感じがします。花弁、萼片ともに白地で中央にアズキ色の条線が大胆に入っています















ヘツカラン(シンビジューム ダイアナム、春鳳蘭、寒鳳蘭)

日本では九州の南端から沖縄の樹上や岩上に生え、海外では台湾以南の熱帯アジア(中国南部、フィリピン、タイ、カンボジア、マレーシア西部、スマトラ、ボルネオ、ミャンマー、ブータン、インド北部など)に広く分布しています。

この地を含めて、日本は北限にあたり、個々の花は完全な自生種とされている。

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2 コメント

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Unknown (けいこたん)
2019-11-09 17:04:58
うわあー、
これまた珍しいです!
赤紫色の線が鮮やかですね。
木に着生しているのですか?
お花がたくさん付いて、とても綺麗です。
ため息のつきっぱなしでした(^_^)
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けいこたん (yamabousi )
2019-11-09 19:46:02
こんばんは

この花もここまで足を運ばないとほぼ見れないような花です、
ここがギリギリ 北限の地だそうです。
見た目、シンビジュウムの花の感じではありますが
れっきとした自生種だそうです。
やはり南方系の山野草でしたね。
豪華で繊細で・・・このはなももう二度と見る機会はなさそうです。
自分一人では探し当てませんものね。
今回の花旅 まだまだ 花散策は続きます、よかったらまた覗いてくださいね。
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