読書記録 『フランス女性の働き方』 ミレイユ・ジュリアーノ

	フランス女性の働き方 (日経ビジネス人文庫)
	ミレイユ・ジュリアーノ
	日本経済新聞出版社

【読書記録】

女性向けの、指南書的な一冊。
仕事だけでなく、生活や、生き方そのものに対して。

ただ、考え方や志の部分は、男女の違いは無いと感じる。
あるとしたら、「美しさ」的な視点かな。
（外面ではなく、です）


これから、女性の力をどんどん活かさなきゃならないこの国で、
男性側の覚悟も必要だよなぁと思いながら読了。

良い一冊だった。

読書記録 『稼ぐ力』 大前研一

	稼ぐ力: 自分の仕事に「名札」と「値札」をつけられるか (小学館文庫)
	大前 研一
	小学館

【読書記録】

○○力とかいうタイトルの本は、
正直あまりすきでは無いのだけれど、

なるほどこれはすんなりと腑に落ちた一冊。

ようは、これからの世の中は、想像している以上に変わってゆくのだから、
時代遅れにならないように、学び、自分も変化しないとダメだ、という感じ。

「知識や経験」の有無は、もう優劣には関係ないわけだから、
何をどう組み合わせるかとか、もしくは新しい価値を創造するか、とかがより重要になるわけで。

どんな会社や、どんな社会でも通用するような自分とかって、
想像してみるけれど、まだまだ遠いなあ。

読書記録 『歴史の使い方』 堺屋太一

	歴史の使い方 (日経ビジネス人文庫 グリーン さ 3-6)
	堺屋 太一
	日本経済新聞出版社

【読書記録】

元大臣さんの一冊。

過去から学び、そこから未来を考えることが、
世の中がどこに向かってゆくかを知るきっかけとなるのは確かなわけで、

国も企業も、個人でも、その変化の理由と背景が何なのかを知ることは、
歴史を学ぶ楽しさのひとつなんだろうけれど、


個人的には、歴史とか時代というのは
「おはなし」として楽しみたいねぇ(笑)
人物の心の機微を追いかけながら。

読書記録 『夜のミッキーマウス』 谷川 俊太郎

	夜のミッキー・マウス (新潮文庫)
	谷川 俊太郎
	新潮社

【読書記録】


谷川俊太郎の詩集。


「103歳のアトム」と「あの人がきて」は気に入ったな。

景色からどんな言葉を拾いあげるのか、
ひとつのモノから、その影や未来や中身をどう見るのか、

感性はいつまでも磨き続けたいもんだよねぇ。