7月の終わりから、からっからの我が家の夏の庭を、
元気にたくましく咲いている花がある。
それがこの花だ。
ユキノシタ科(アジサイ科)アジサイ属ノリウツギの園芸品種で、
近くのホームセンターで、一昨年購入したのだが、
これが本当に手間がかからない。
水もほとんどやれていないのにこの元気さで、
この猛暑を一人涼しい顔して咲いてくれている♪
ノリウツギはアジサイの1種で、日本原産の初夏の花。
他のアジサイが主に6月~7月にかけて開花するのに対し、
ノリウツギ・ライムライトは真夏に咲く。
真夏の庭に咲く白い大きな花穂はとても美しい。
はじめはライムがかった花が、次第に白く輝くような色合いに変化する。
普通のアジサイよりも立ち性で、スタンダード仕立てにもできるそうだ。
そういえばノルウェーの公園で
ピンクががったノリウツギ系アジサイのスタンダード仕立てを見たなあ~。
かわいかったなあ~。
因島でもできるかなあ?
やってみたい☆
★ノリウツギ★
(学名:Hydrangea paniculata 'Liime Light')
北はサハリンから南は九州まで分布する陽樹で、肥沃地を好むが一般的には湿った土地に生育している。
高さ2~3mの落葉性の低木で、夏に白っぼい円錐型の花穂を咲かせる。
ノリウツギは花のつくりはアジサイとまったく同じで、見事な大柄の花にみえるのは、植物学で言う「装飾花」である。中性花、無性花とも呼ぱれるもので、結実しないムダ花である。本当の花は中央にある細かな粒のように見えるのもので、ほとんど目立たない存在である。このムダ花は、冬になっても枯れたまま枝の先に残る。
大径材はなく利用は限られ、辺材は貴白色、心材は帯紅色で緻密であるが大材はない。ウツギ(空木)の名のとおり、太い髄が通っていることからサハリンではキンネニ(髄になっている木)といわれ、またそれを利用して煙管(キセル)を作るのでキシリニ(キセル・木)とも呼ぶ。この自い材でつくられたパイプは美しく、北海道、日光の名産品である。また、ノリウツギの材は堅く、木クギにされたり、楊枝も作られる。
ノリウツギの名は、かつては製紙用にこの木の皮から糊を採ったことから来ている。このことからノリノキ(糊の木)、ネリキ、トロロノキ、ネバシ、ネバリノキなどとも呼ぱれ、ノリを採るウツギ(中が空の木)という意からこの名がついた。
糊料としては粘液の多い内皮(靱皮部)が使われるが、なかでも良質の白いものは年数の経った大きな木から得られ、8年生以上のものが白くてよいとされる。
戦前、和紙製造が盛んだったころには、サビタノリ(北海道糊)の需要が多く、輸出もかなりの量にのぽった。
和紙の原料となる植物は、コウゾ(堵)、ミツマタ(三種)、ガンピ(雁皮)の樹皮繊維で、植物性粘液を添加して漉かれる。この植物性粘液にノリウツギ(糊空木)、トロロアオイ(黄蜀葵、おうしょっき)、サネカズラ(五味子)などの粘滑液が応用されるのである。また、この植物性粘液をネリという。
ちなみに、因島では除虫菊栽培の間作として、トロロアオイを栽培していたそうだ。
元気にたくましく咲いている花がある。
それがこの花だ。
ユキノシタ科(アジサイ科)アジサイ属ノリウツギの園芸品種で、
近くのホームセンターで、一昨年購入したのだが、
これが本当に手間がかからない。
水もほとんどやれていないのにこの元気さで、
この猛暑を一人涼しい顔して咲いてくれている♪
ノリウツギはアジサイの1種で、日本原産の初夏の花。
他のアジサイが主に6月~7月にかけて開花するのに対し、
ノリウツギ・ライムライトは真夏に咲く。
真夏の庭に咲く白い大きな花穂はとても美しい。
はじめはライムがかった花が、次第に白く輝くような色合いに変化する。
普通のアジサイよりも立ち性で、スタンダード仕立てにもできるそうだ。
そういえばノルウェーの公園で
ピンクががったノリウツギ系アジサイのスタンダード仕立てを見たなあ~。
かわいかったなあ~。
因島でもできるかなあ?
やってみたい☆
★ノリウツギ★
(学名:Hydrangea paniculata 'Liime Light')
北はサハリンから南は九州まで分布する陽樹で、肥沃地を好むが一般的には湿った土地に生育している。
高さ2~3mの落葉性の低木で、夏に白っぼい円錐型の花穂を咲かせる。
ノリウツギは花のつくりはアジサイとまったく同じで、見事な大柄の花にみえるのは、植物学で言う「装飾花」である。中性花、無性花とも呼ぱれるもので、結実しないムダ花である。本当の花は中央にある細かな粒のように見えるのもので、ほとんど目立たない存在である。このムダ花は、冬になっても枯れたまま枝の先に残る。
大径材はなく利用は限られ、辺材は貴白色、心材は帯紅色で緻密であるが大材はない。ウツギ(空木)の名のとおり、太い髄が通っていることからサハリンではキンネニ(髄になっている木)といわれ、またそれを利用して煙管(キセル)を作るのでキシリニ(キセル・木)とも呼ぶ。この自い材でつくられたパイプは美しく、北海道、日光の名産品である。また、ノリウツギの材は堅く、木クギにされたり、楊枝も作られる。
ノリウツギの名は、かつては製紙用にこの木の皮から糊を採ったことから来ている。このことからノリノキ(糊の木)、ネリキ、トロロノキ、ネバシ、ネバリノキなどとも呼ぱれ、ノリを採るウツギ(中が空の木)という意からこの名がついた。
糊料としては粘液の多い内皮(靱皮部)が使われるが、なかでも良質の白いものは年数の経った大きな木から得られ、8年生以上のものが白くてよいとされる。
戦前、和紙製造が盛んだったころには、サビタノリ(北海道糊)の需要が多く、輸出もかなりの量にのぽった。
和紙の原料となる植物は、コウゾ(堵)、ミツマタ(三種)、ガンピ(雁皮)の樹皮繊維で、植物性粘液を添加して漉かれる。この植物性粘液にノリウツギ(糊空木)、トロロアオイ(黄蜀葵、おうしょっき)、サネカズラ(五味子)などの粘滑液が応用されるのである。また、この植物性粘液をネリという。
ちなみに、因島では除虫菊栽培の間作として、トロロアオイを栽培していたそうだ。
今度、サークルでお花の展示をすることになって、最近はやりの「秋色あじさい」というのを使ってみようかと思っています。(あじさいだけど秋色なのよ)
で、昨日花友達と話したんだけど、「麦の穂」というと普通の人は秋を連想するんだそうです。だけど本当は初夏のものなんだよねー。この感覚のずれはどこからくるのかな。
稲穂は似てるけど完璧秋だもんね。
で、秋色あじさいはアジサイの花が咲いたあと、7月以降も花を剪定せずにそのまま枝につけておくと花色がおちて自然に薄緑になり、さらに、そのまま花を枝に付けておくと、8月ごろには日当たりのよい場所に咲いたのが一部赤色に変化し、まるで紅葉したようになったもののことだよね。
私もあの大人っぽい色が大好きです。
何年も前に、芦屋のそれはそれは素敵な花屋さんでショーウィンドウを飾っていたこの花の虜になって、これで2000円のブーケを作ってくださいとお願いしたら、秋色アジサイが一輪に、グリーンが3枚程度のなんともシンプルなのになっちゃいました。
秋色アジサイって、高いんですよね。。。
同じ色の系統だと、バラ・レオニダスが好きです。
現在1本1,000円ちょっとくらいする(ひょー)!!