4月29日(日)のつぶやき

自分的に至上のマンガ山岸凉子『日出ずる処の天子』は超能力者でもある厩戸皇子の青年蘇我蝦夷への成就しない同性愛を描いているが、その本質は主人公の冷酷さと激しい憧憬が同居するシゾイド性格にあり…とツイートするあさい夢を見ながら寝落ちしていた。体調が万全ではない。長引く風邪だ

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 00:41

「筆まめ」ディスクを何度なくすんだろうと思いながらファイル開く方法をネットで探していたらどこも「無料版ダウンロードして開け」だった

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 00:43

どうもお店屋さんごっこを自閉児がやるには、粘土が12色というのは多すぎるようだ。土台を作っておいたりパーツを作っておいたりしてあげた方がいいと思う。作るのに色々方法があると時間がかかる。会話に十分な時間を残した方がいい

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 00:45

乃木坂太郎ビックコミックスペリオール『第3のギデオン』無残な打ち切り。『医龍』大ヒットしてもその路線に背を向け万人ウケを拒んだ佳作『幽霊塔 』に走って行ったのを見てずっと注目していたが。彼は「スーパー主人公に惹かれたり反発したりの… twitter.com/i/web/status/9…

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 13:09

奥浩哉「いぬやしき」立ち読み。ガンツよりシンプルで楽しめたが、老人がヒーローという設定は「デスノート」の小畑健が既に処女作「サイボーグじいちゃん」でやっているのにそれはあまり指摘されないのかな。小畑作品は次の「ランプ・ランプ」が異様な画力で注目してたが成功してから読まなくなった

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 19:22

奥GANTZ主役2人が生き残るラストがハッピーエンド過ぎると叩かれていたが、その後ろにおっさん達が姿を現し「君達が今日から世界の英雄だ（もちろん我々の手の元で）」と拍手（いつでも反撃できたのに各国権力が「その後の覇権争い」の為に異… twitter.com/i/web/status/9…

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 20:06

マンガ世代なのでアニメ全然見てないけどＳＦバトル系アニメの隆盛は「軍服姿のかっこよさ」に一因があったと思う。古来の諸民族において戦闘行為時は美しく装う時でもあった。戦争と美学は実は深部でつながっている…と考えてみる。

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 20:10

2018年04月28日のツイート bit.ly/2r8L0nT

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 21:00

長女が体育祭のダンスの練習で注意しても立ち位置を間違えたり級友とぶつかりそうになってしまうと悩んでいる。これには「もうすぐ終わっちゃうことだし」となだめる事ぐらいしかできない。こちらも処方箋が切れた途端に咳・痰・鼻水・頭重感がぶり返すしつこい風邪で余裕がない

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月29日 - 21:38

4月28日(土)のつぶやき

@hirahira935 お役に立てるようなことがあればいいのですが

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月28日 - 01:24

なんか自分が二十代で精神科看護助手やった頃のどう猛な感覚が蘇ってきたというか。もうリュック背負ってお迎え待ってる子供達見ても「あと１０分あればアイコンタクト課題が二人できるぞ」とか渉猟してる

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月28日 - 01:47

2018年04月27日のツイート bit.ly/2r8r6sa

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月28日 - 21:00

4月27日(金)のつぶやき

2018年04月26日のツイート bit.ly/2JtoAEH

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月27日 - 21:00

無言語自閉症児の場合、「お前はすでに言えている」（byケンシロウ）という場合があるので彼らの声によく耳を傾けなければならない。無意味な発声に混じって日本語の単語が出ている事がある。殆どの場合、発音が聞き取りやすくはないので、聞き逃されてしまう。 矢幡洋の心理学入門 : http

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月27日 - 22:15

発達アプローチの発想「伝達の意図がなくてもあたかもそれが伝達行為であるようにリアクションしているとそれはコミュニケーション行動となる」しょっちゅうジャッという無意味な発声をしている自閉児にそのたび周囲がコップに水を注いでやる。彼はコップに水を入れて欲しい時にジャッと言うようになる

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月27日 - 22:25

無言語の自閉症児の初めての言葉として狙いやすいのは要求言語なのだが、広い意味でその１つとして拒絶の意思表示があることは見過ごされやすい。自閉症児の最初の言葉が「いや」であることもありうる。子供が嫌いだと判っている食べ物を示しイヤと小声でモデルを示して即座に引っ込める。あまり使い慣

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月27日 - 22:33

別の次元に存在しているかのように接点がとりにくい自閉児に対して「くすぐり」は最終兵器になりうるかも知れない。直接的な身体への物理的刺激なので反応せざるを得ない。欠点は、子供が笑いながら逃げようとするので、フェイス・トュー・フェイスになりにくいことだ。次の展開が難しい。ハネンのＤＶ

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月27日 - 22:51

4月26日(木)のつぶやき

構音訓練の専門書をチラ見してしまったのは「音が多くなるとそれを発音するのが面倒くさいので、二語文あたりから出なくなってしまう」という自閉児も結構いるんじゃないかと思ったから。か行サ行しか書いていないのだがか行も難しいのか。うがいがプレトレーニングになるらしい

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 00:32

「一定した時間内で食べ終わる」ために「最後の一口だけ座らせて食べさせてぷち誉めまくり。次はそれが二口になって…」よさげに見えて「そもそも最後まで食べきらない」という大難問があった。まず親御さんに「お子さんが確実に食べ終わる小さなお弁当箱にして下さい」とお願いするべきなのか

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 00:44

構音が苦手な子供にはメガホン。本当は自分の声が変形されて聞こえてくるデバイス（これは無言語児にもいいはずだが）があるといいんだがな。面白がって色々な音を出しているうちに口腔筋肉のトレーニングになってしまう

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 00:52

造形活動は交互法（代わりばんこに一筆）でやると共同注意にトレーニングにもなるんじゃないか？！と思って自分的には結構いい考えだと思っている（交互法は中井久夫からのパクリ。もっとも中井久夫も中里という人からアイデアを借りているらしい。このネタで芸術療法学会誌に論文が掲載された事がある

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 00:55

米国流トイレットって一日の短期決戦だったのか（ロヴァースによる）事前に「トイレに座ってるって結構楽しいじゃん」と思えるように便座の上にいる時にご褒美。決戦の日は朝から水・ジュース飲み放題！３０分ごとに便座に座らせるといつかそのタイミングで尿が…ぶち誉めまくりご褒美雨霰にて決着

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 01:05

構音訓練の短期決戦はにらめっこか？変顔をしてそのまま音を出す（相手の顔を手でいじって変顔をさせる、でもいい）口腔筋肉の調整で色々な音が出せることに気がつく。短期決戦で済むわけがないのだが、手っ取り早く「色々な音が出せる」事に開眼するののにはいいのでは。鏡が欲しい所だ

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 01:17

@tamamamamattu 東大の認知心理学の授業で聞きました「昔は成人の思考の基本は抽象的な論理式の形を取っていると思われていたが、現在はそれは否定されている」として「昔の考え方」の代表者に挙げられていたのがピアジェ（テストに… twitter.com/i/web/status/9…

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 11:25

そういえば小学校１年生の時の長女の教科書の余白には奇妙な絵が一杯描き込まれていたのに２年生の時にはほぼなくなっていた。本人も「教科書にイタズラ書きをしなくなった」と言ってた（ような気がする）

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 12:02

ベルクのオペラ「ヴォツェック」ってワーグナー「ニーベルンクの指輪」（宿敵ハーゲンが指輪を奪おうとしてライン川に飛び込みラインの乙女達に沈められる）のパロディーだと思うんだが。ベルクの方はチンケな主人公が殺人後、池に沈めた凶器をもっと深みに捨てようとして溺死。音楽は指輪ばりに壮大

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 18:54

2018年04月25日のツイート bit.ly/2Hv1ZLz

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 21:00

メモっておこう。マーラーがフィンランドに指揮者として演奏旅行に来てシベリウス中期の人気曲（「悲しきワルツ」とか）の演奏会を聴いて「ウケ狙いの要素を散りばめた構想もなってない音楽」という罵倒を妻宛に送っている。翌日シベリウスの訪問を受けて「会ってみるといい奴だったヨ」と書く

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 22:53

メモ。ナイアガラの大瀑布を観光した両者が書いた感想。シベリウス「この荘厳な自然には宗教性を感じる」。マーラー「大自然よりも人間が作る芸術の方が感動的だ」（訪れたのは別時期）

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 22:56

シベリウス最後の交響詩「タピオラ」（森の神）の解説にはやたら「フィンランドの森の神秘がどうこう」という観光的な台詞がついて回るが、タピオラの本質は「言語を絶する孤独感」だと思う。森が発想のネタになっているとしてもそれは森の描写音楽ではなく森に一人いる時のシベリウスの孤独感だろう

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 23:36

若い頃はへこんでいる時に聴くのはラフマニノフだった。中年からシベリウス特にタピオラに変わった。あの荒涼感に身を浸すのが良くてね。自分は一人ぼっちだ、周囲には荒涼しかないという寒々とした感覚。今は結構Apocalypticaだったりして。ロックは書きながら聴けるのは助かる

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 23:43

ラフマニノフは今でも最も好きな作曲家だが自分をいやしたい時にあの人間的な情感の激しい起伏はどうも、ね。シベリウスの音楽の人を拒む所、冷え冷えとした感覚が肌から染みこんできて、自分はたった一人なんだとしみじみ実感できる

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月26日 - 23:58

4月25日(水)のつぶやき

をれの考へた他害児対策：その子にとってどうでもいいものを他の子供に手渡すよう指示、できたら「やったねー！すごいよぉエライよぉ」ぶち誉めまくり。次第にその子にとって意味があるものを手渡すよう指示してゆくうちに、よい子に。最後「今君が遊んでいる玩具、×君が見たいんだって。見せてあげて

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月25日 - 01:03

発障児が他害する場合、衝動の抑制力が弱いことが多いので、同時に衝動抑制のトレーニングも必要だろう。「おしまいまでやってみようね…おぁできたすごいよぉエライよぉ」「その玩具気に入ってるみたいだけど、もう約束の時間だよ。返して…おぁできたすごいよぉエライよぉ」

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月25日 - 01:06

空間表現をマスターするために手近な空間でやっていることをネタにするのは無意味だ。「ここ」指示詞と指さしで全て済んでしまう。スペースを一杯に使った宝探しゲームをするしかない「前に三歩歩いて下さい。右にある机の引き出しの奥の方に宝物があります」（長女とよくやったな）

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月25日 - 01:09

2018年04月24日のツイート bit.ly/2HZz92y

— 矢幡洋：児童臨床を目指して (@yahatayo) 2018年4月25日 - 21:00