毎年,すみれ組さんはビジターセンターへ行って,羅臼の生き物や自然について学んでいます。
出かける前に,羅臼町の副読本「しれとこがく」で,羅臼の自然に関するクイズ大会
テンションが上ったところで,いざ【知床羅臼ビジターセンター】へ
ビジターセンターを案内してくださったのは,知床財団の宮腰さんです
まずは,センター内の見学です
昔の羅臼の写真を見て,「ここ,どこか分かるかな?」
知床半島の模型を見て,自分たちが住んでいる場所を知りました
普段から羅臼の生き物を身近に感じているすみれ組さん
館内の展示に大喜びで見たり触れたりしていました
次に戸外散策
熊に私達の存在を知らせるために,「ホイホイホイ」と声を出したり,手を叩いたりすることを教えてもらいました
間欠泉がもうすぐ吹き出す時間なので,みんなでその時を待ちます((o(´∀`)o))ワクワク
「わーーーーーー!!!!!」
何の前触れもなく,突然高く吹き出したお湯に,みんなびっくり
これが,間欠泉です
ビジターセンターの周りには,食べられる野草がいろいろと生えていました。
チクチク痛いカユグサは,お湯にいれるとトゲがなくなって,とても美味しいんですって
宮腰さんは,カレーに入れて食べるそうですよ
次は,お宝探し
木にくっついている「せみのぬけがら」を夢中で探しました
みつけたのは,エゾハルゼミの抜け殻です
今年はなぜか,例年より,木の低い位置に抜け殻があるそうです
なんでだろ〜
はじめはちょっと怖くて触れなかった子も,お友達に触り方のコツを教えてもらったりしながら,触れるようになりました
セミの抜け殻になりきっているお友達もいましたよ〜
最後に,知床財団の「はたらくくるま」を紹介してもらいました
このトラックに,熊を乗せて運んでいるんですって
いろいろなことに興味をもって幼稚園に帰ってきたすみれ組さんたち。
こんな絵を描いていましたよ
セミについて図鑑で調べて友達に紹介してくれた子もいました
iPadでエゾハルゼミの鳴き声を調べたり,コエゾゼミの鳴き声との聴き比べもしました
外に出ると,「あ!!!セミが鳴いてる!!!!」「あっちから!!!」と山を見つめるすみれさん
セミの羽化の動画を見て驚いて,「トンボも見たい!」とトンボの羽化の動画も見て・・・
すみれ組さんの興味はどんどん広がっていきます
気温が暖かくなり,エゾハルゼミが元気いっぱいに鳴いています
みなさんも,ぜひ耳を傾けて聞いてみてくださいね
羅臼幼稚園(N)