遠き道を行くが如し

フルマラソン4時間半、遠泳3時間、ゴルフのスコア90未満。これらの目標へのチャレンジと日々の思いをつぶやきます。

クリーク堤防の補強

2018-04-29 13:48:58 | 日記
かねて懸案の、家に隣接するクリーク護岸の補強を敢行した。

いろいろ方法を考えた。

土地改良区の管理だが漏水などしてない限り何もしてくれない。
隣接地が公共施設や農地の場合は市役所が工事をしたり資材を敢行出してくれたりするが、住宅の場合は市役所何もない。

国営農地防災事業の予定はあるらしいが、いつになるかは不明。

それまでは自力でなんとかするしかない。

しかし、杭を打ち込んで土留め工事をすると100万円程かかるとの見積もり。

結局、実家から調達した藁製の米袋を護岸に敷き詰め竹串で固定。水面側の末端は土嚢袋を乗せて固定した。

費用は土嚢袋代の500円程度。

ちょっと見かけは良くないが、少しは護岸の崩落を遅くできるだろう。

忘れ

2018-04-24 11:34:48 | 日記
今更ながら、4月8日は多良の森トレランだった。
大村市の野岳湖キャンプ場を発着する39キロ、累積標高差3300m(制限時間10時間半)の過酷なレース。

20キロを超えるトレランは初めて?なので、しっかり準備をした。

まず、ウエア。
スタート時の気温が7度、昼間は15度くらいになりそうだったので、マラソン用のTシャツにアームウォーマー、タイツにランパン。
最初はウインドブレーカを羽織った
補給・補水は、エイドが2箇所しかないので、スポーツ羊羹とドライフルーツ・ナッツを携帯する。
水は、1.5リットルくらい、ポカリのペットボトル500mlも担いでいこうか。

そのほかは、ミニタオル、グローブ、帽子、携帯電話(充電器)、カメラ、サングラス、ファーストエイドキットといったところか。
ウルトラジョグトリップでは、膝のテーピングが効いたので、今回も

大村湾ウルトラジョグトリップに参戦

2018-04-10 17:59:18 | 日記

3月24日、25日の土日で大村湾一周(129キロ)にチャレンジした。
2週間以上経過したが、まだダメージが残っている感じがする。
(先週末のトレランのせいもあるが、ずっと引きずっている。)
特に、消化器系の内臓がどうも本調子でない。
また、股関節に筋肉痛みたいなものが残っているし、先週土曜日に走ったところ、なんとなくスピードに乗れずすぐに疲れた。

発着は彼杵町の児童体育館駐車場。
16時45分から簡単なセレモニーがあり、17時スタート。

ラン友のMさんとHさん(女性)も参加。Hさんはシンスプリントの悪化で出場断念したOさんの代理。
MさんHさんはフルマラソンを3時間半で走るランナー。
自分とはかなり実力に差がある。
案の定二人は最初からキロ6分くらいのペースで突入。
自分はだんだん遅れ、ほぼ10キロごとの無人オアシス(エイド)で休憩中の2人に追いつく展開。

コースは10キロ過ぎのハウステンボスを過ぎると暗くなり、やがて真っ暗に。
ヘッドランプを点けるが、だんだんどこを走っているのかわからなくなる。
基本的に歩道を走るが、歩道が片側しかないところも多く、道路を渡ることも多かった。
また、歩道は側溝の方へ傾斜したり、住宅等への進入路のところは低くなっており、ヘッドランプの明かりでは察知できず、結構足にダメージがあった。

30キロを過ぎると太腿が張ってきて、スピードが上がらなくなる。
あと100キロもあるのに先が思いやられる。

無人オアシスはほぼ10キロごとに民家や倉庫の軒下などに設置され、飲み物と軽食が用意されていた。
軽食は、全部違うもので、巻きずしやかまぼこ、イチゴ大福、コーヒー大福、草餅、いなりずし・・・。
これを楽しみに参加する人もいるようであるが、景色も見えない暗闇を走って(歩いて)いると、給食とほかのランナーとの会話くらいしか楽しみがない。

60キロを過ぎるとMさんHさんに追いつかなくなっていた。
(後で聞いた話だが、2人もペースが落ち、特にHさんのモチベーションが下がって、スーパーに寄り道したりしていたらしく、どこかで追い越していたらしい。)
ペースもかなり落ち、歩く距離がだいぶ多くなってきた。
というか、先のことを考えると、上り坂は歩くくらいにしないと持たないと思うようになった。
70キロくらいからは山道に入り、前後に誰もいないことが多くなった。
80キロ過ぎると、山道がさらに険しくなり、街灯もない本当に真っ暗なところもあった。
幸い、後ろから来た2人組に合流できたが、犬の遠吠えが聞こえたりして気味が悪く、心が折れそうだった。

90キロ手前からだんだん明るくなってきた。
足はダメージはさらに蓄積し、上り坂よりも下り坂のショックに耐えられなくなっており、走れるのは平らなところだけになっていた。
101キロの無人オアシスでヨモギ餅を食べていたところMさんから着信があり、80キロ過ぎで電車に乗ったという報告だった。
(それ以前にも電話がかかっていたが、気が付かずにいた。)

完走したい気持ちはあったが、もう走れずあと30キロ歩くのかと自問した末、100キロまでは来たので自分もリタイヤすることにした。
101キロを約15時間かかっていた。

リタイヤの決断はしたものの、まだ山道にいた。
この時間バスは走っておらず、最寄り駅まではまだ5キロ以上あった。

山道をとぼとぼと下り、大村線の岩松駅に着いたのは9時過ぎであった。
かなり待たされ、更に大村駅で電車を乗り換え、スタート近くの彼杵駅に着いたのは11時過ぎ。
空腹に耐えかね、うどん店(さかえ屋)に直行。
ゴールは12時頃だったろうか。
(途中ショートカットしたり、電車やバスを使ってもOKというルールがあり、これも正式なゴール!)

スタートから19時間。
過酷なジョグトリップは終わった。
身も心もボロボロになって、もう嫌だと思って歩いていたが、今となってはいつかリベンジしたいと思っているから不思議だ。

しかし、次出るとしても、フルマラソンの翌週とかはやめ、しっかり作戦を立てて走ろう。

さが桜マラソン2018

2018-03-20 08:15:51 | 日記
3月18日はさが桜マラソン2018に出場。
今年最後のフルマラソン。

2月の熊本城マラソンでサブ4を達成したからか、少しモチベーションが落ちている。
しかし、いつものとおり準備してきたつもり。
先々週土曜日の練習でできた足のマメもどうやら完治、気になるのは天気だけだったが、気温は高めで20度くらいまで上がりそう。

目標は、自己ベストの更新としていた。

スタートは9時。
Tシャツとランパンだけ、アームカバーも手袋もなしで寒くない(後で調べたら10度。ゴール時は17度)
ゲストの増田明美の話が面白かった。

Bブロックからスタート。
スタートラインまで2分半ほどかかった。
気温が高いせいか体がよく動き、時計を見ていないとオーバーペースになりそうだった。
それでも最初の10キロをキロ5分20秒くらいと、やや前のめり。

スタート直後から尿意を催し我慢しながら走っていたが、20キロ過ぎの吉野ケ里歴史公園のトイレに飛び込む。
約2分のロス。
吉野ケ里歴史公園ではイチゴ、神埼そうめんの給食があった。

25キロあたりから足が重くなった。
また、完治したはずのマメが気になりだした。
35キロ辺りではプッチンプリンの給食。
楽しみにしていたので食べたが、更に足に来ており、グロスでのサブ4が怪しくなってきた。

38キロ付近で4時間のペースランナーに抜かれた。
熊本城ではここから少し粘れたが、今回は全くついていけず、グロスでのサブ4が遠ざかっていった。

40キロ過ぎでは、名物ブラックモンブランの給食。
最後の力を振り絞るものの、4時間1分3秒でゴール。
ネットでは3時間58分28秒。

結局、吉野ケ里でトイレに行った分のロスを取り返すことができなかった。

今シーズンのフルマラソンはこれで終わり、昨シーズンに比べると20分くらいタイムがよくなったが、だんだんハードルが上がってきて、自己ベスト更新が難しくなっていく。

それでも来シーズンの目標はサブ3.75(3時間45分)としたい。1キロ当たり15秒くらいの短縮が必要で、かなり厳しいが。。

今週末はいよいよ大村湾一周ウルトラジョグトリップ。
楽しみ!



友人の姉の急逝…大動脈解離

2018-02-06 23:21:20 | 日記
昨晩、訃報が届いた。
高校時代の友人の姉さまが亡くなった。
友人の姉であると同時に音楽部の先輩でもある。
1学年上なので54歳のはず、あまりに早逝というほかない。

聞くところによると死因は大動脈解離。
動脈の内壁が裂け、外壁との間に血液が溜まった結果、血管を圧迫して詰まらせたり、外壁が裂けて血液が漏れたりする病気。
具体的にどのような病状だったのかは知らないが、手当てが遅れると命にかかわることは容易に推測できる。

今夜、通夜に参列のため嬉野まで行った。
同じく友人のK川、M石、M岡も来ていた。
こんなきっかけで会うのも淋しいが・・。

故人の弟、つまり同級生のS一郎は気丈に振舞っていたが、声をかけると泣き出してしまった。
無理もない。

坊さんの説教は、実母が存命の中年齢順にいかないのは厳しいというもの。
おっしゃる通りだが、そこをいうのは親族にとってきついのではないかと思った。

お母さんも、49日まではしっかり務めますと気丈に気丈な母を演じておられた。

大学生の頃、この人に頼まれ、故人の父親の車を運転して故人の大学の声楽の発表会に連れて行ったことを思い出した。

遠い昔のこと。

ボン塚先輩ありがとうございました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
合掌。礼拝。