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写真記

逆さまな飯ごう達

2007年08月30日 | ● 白や黒の写真

━ mess tin ━

 

8月の後半にデイキャンプがありました。

去年は参加できなかったので、待ちに待ったキャンプです。

かまど造りから始まり、子ども達もブロックを1つずつ、一輪車に運んでいました。

中には2つも持ち上げて持っていく子どももw

かまどが組めたら次は薪。剪定の際にでた枝を、乾燥させて取ってあり

それを使って火を熾します。

なんだかこのエコロジーさがいいな。ちょっと感動しました。

「隙間を空けて組むんだよ」と言われ、子ども達は一生懸命!

 

丸めた新聞紙に火をつけ、3つのかまどに火が入れられ

パタパタ団扇で風を送りながら 「目にしみるー」

「こっち なかなか燃えないよー」と、楽しそうです。 

父兄の中に1人お父さんが参加していたのですが

ご飯が炊ける間、ずっと火の番をしていましたw

そんなお父さんをみて、男の子達はやっぱり焚き火とか好きなのかな?と思ってみたりw

 

数十分後、ご飯が炊き上がり 新聞紙の上に逆さまに飯ごうを置いて

ひたすらゴシゴシ。磨きあがった飯ごうをパシャリと撮ってみました。

おこげの付いたご飯はとても美味しく、楽しい1日でした。

 

 

飯ごう磨きの際、『何故逆さにするのか?』が話題となって、記事を作る前に調べてみました。

飯ごうが熱いうちに、すすや吹きこぼれを草や葉っぱ等で落として

そのままの状態で蒸らしていたのが、 逆さま=蒸らし の部分だけ強く伝わり

本来のヨゴレを落とすという意味が、薄れてしまったようです。

美味しいご飯を炊くのであったら、逆さまにしないほうがいいみたいです。

逆さまにすると蒸気が逃げなくなり、水っぽいご飯になってしまうため・・・。

                                      なるほど。

 

FinePix V10 ISO100
20070824

※参考: ガキ大将スクール

http://www.gakidai.com/reading/001_02.html