かいじゅうたちのいるところ

2001生怪獣「ハルドン」・2003生怪獣「ぷく」の二匹と、父母怪獣ババキラー&クッチャネの日記です。

ぱお~ん

2006年04月28日 | Weblog
こないだぷくの変な博愛主義について書きましたが、あの「ミンナチガッテミンナイイ」の震源はご存じNHK「にほんごであそぼ」です。
クッチャネはこの番組があんまり好きではない*のですが、
「おかあさんといっしょ」のすぐ後にやるので(夕方の方)、ついつい見せっぱなしになり、いいのかと。
まあいいですが別に何でも。

先日も、ご飯をちゃんと食べろと2人に説教をグジグジ垂れてたら、
ぷくが向こうを向いて「シャバダバダ シャバダバダ ナムシャバジャ シャバジャシャバシャバシャバジャ・・・」とか言い出して、
ハルドンがそれを受けて
「フジャラクジャ ドウジャコウジャト イウガオロカジャ**」と締めやがった。
おう、クッチャネはどうじゃこうじゃ言うオロカモノじゃチックショー。
で、不覚にも笑っちゃって、説教終わり。
ぷくの思うツボ。

丸覚えなら丸覚えらしくワケワカランチンで繰り返してればいいのに、
どうも脱力するというか、「ファファファファファーン」って頭に間抜けなラッパが鳴り響くようなタイミングで覚えたことを使うんですよねえ、ぷくは。
わざとか。天然か。


で、本日は別にNHKネタではないのですが脱力事件簿。

ぷくはダッシュしてきて、立ってるクッチャネの足にバフッと激突するのが好きです。
やる方は甘えてるつもりらしいのですが、結局足へのタックルなので結構怖い。
しかも、最近(背が伸びた)ぷくの石オデコがクッチャネの恥骨にガンとクリーンヒットするようになり、これが激痛で、悩みの種なのですよ。腕で受け止めるんだけどそれでも止められないんですよね。

つい横を向いてかわしてしまい、ぷくがフスマに突っ込んで、目撃したババキラーが「母親としてどうであろうか」とコメントしたこともあります。だって痛いんだもん。

で、今日、玄関の外で鍵を出してるときに、ノーガードでものすごいのをガツンとやられ、クッチャネ思わずその場にしゃがみ込んでしまいました。
ヒビが入ったかと思ったですよ。
しばらく動けないでいると「オカアサン***、オコッテル? ネエ、オコッテル?」と後ろから顔を覗き込む。
「いや、怒ってないけど痛くて動けないの。ちょっと待って・・・」。

でも、どうも怒られてると思ったらしいぷく、クッチャネの後ろをウロウロウロウロした挙げ句、意を決した様子で朗々と
「♪アーノネ カアサンガ スーキナノヨー♪ パオ~ン」****

パオーンじゃねえよ。

クッチャネ、腰に力が入らず、通路のコンクリ床に転がるという貴重な経験を致しましたパオ~ン。


注:

*野村萬斎は好き

**「(多分)シャバダバダ シャバダバダ 南無娑婆じゃ 娑婆じゃ地獄じゃ 苦じゃ楽じゃ どうじゃこうじゃと 言うが愚かじゃ(「疎かじゃ」かも)」だと思うんですが。番組本編のはまともに聞いてないもんで不確か。
ハルドンがフジャラクジャって言ってるので、「ふだらく(補陀洛)じゃ」かな、色んな意味ですげー・・・と思ってたんですが、今ちょっと確認したら「苦じゃ楽じゃ」で、なーんだ普通じゃんと思った次第。

***こういう時は「カッカ」じゃないのが笑える。

****まどみちお作詞・東貞美作曲「ぞうさん」のリズムでゆったりと(音階は例によって殆ど無し)。

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1 コメント

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補陀洛・・・・ (ババキラー)
2006-04-29 04:53:46
補陀洛なっていったら、諸星さんの世界だ。こわい。

って読んでたら違った。良かった。



パォ~ン、お父ちゃんにやったら、どう反応してやろうか。
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