実は、バンダイナムコグループをちょっと違った視点で見ていました。
バンダイとナムコが、バンダイナムコグループとして統合されて以来、実は「バンダイがナムコを食った」という感じがしていました。
ただ、今日のカンブリア宮殿を見て、その見方がちょっと変わったように思えます。
統合というのは、ただ、会社を纏めるだけではなく、新しい企業を0から作り直すのと同じなんだなと思っています。
バンダイナムコの高須社長は、バンダイを立て直し、ナムコと共に、新しいグループを作り上げている方ですが、あちこち現場を飛び回り、新しいアイディアが、ある人のは助言したりしているのを見て、ある意味「親分肌」の人でもあるなと感じました。
まだ、バンダイナムコがシナジー効果を出しているかというと、既に出始めている部分があると思います。ゲームにしろ、川崎にある「ヒーローベース」というゲーセンにしろ、色々な面で出始めていると思います。
そして、何より変わったのは、社員のような気がします。
逆に言ってしまったら、ナムコとバンダイという会社自体が良い意味で壊れたからこそ、色々出来ているのかなと思っています。
商品開発していた人が、店舗開発をしてたりと…。
ある意味、化けるような気がしますが…。