「止まった時間」に興奮 手加えすぎない保存を 世界遺産登録推進協の専門委 軍艦島上陸(西日本新聞) - goo ニュース
今日、長崎県にある軍艦島こと端島に上陸した世界遺産登録推進協議会の専門委員の皆さんが軍艦島の様子を見て、すごく興奮したそうです。
テレビで何度か見たことがあるのですが、ウィキ先生によると、映画館からお墓、病院、学校まで全て揃っていて、複雑に絡み合った通路で「雨に濡れないでも移動出来る」環境だったそうです。なかったのは消防とか行政の出張所ぐらいだったそうです。
この島も、良質の石炭が取れていたそうなのですが、エネルギー革命の進展で、1970年に鉱山が閉鎖されて、島も完全に閉鎖、残ったのは島の建物だけだったそうです。
それから、40年近く経ち、近代化遺産や廃墟という形でクローズアップされ、ついには世界遺産に登録しようという話にもなったのです。
ただ、委員の中からは、この状態を「上手く保存する方法を考えて欲しい」と無理難題のような意見がありますが、普遍性という点で考えるのなら、それも一理あり、頷けます。
ただ、下手に世界遺産に登録させるためだけに回りの環境を壊すのではなく、周りの環境とどう共存していくのかが今後の課題かもしれません。
あの島をどういう風に保存していくのか、それは、近代史の遺産をどう見るかに掛かっているのかもしれません…。
今日、長崎県にある軍艦島こと端島に上陸した世界遺産登録推進協議会の専門委員の皆さんが軍艦島の様子を見て、すごく興奮したそうです。
テレビで何度か見たことがあるのですが、ウィキ先生によると、映画館からお墓、病院、学校まで全て揃っていて、複雑に絡み合った通路で「雨に濡れないでも移動出来る」環境だったそうです。なかったのは消防とか行政の出張所ぐらいだったそうです。
この島も、良質の石炭が取れていたそうなのですが、エネルギー革命の進展で、1970年に鉱山が閉鎖されて、島も完全に閉鎖、残ったのは島の建物だけだったそうです。
それから、40年近く経ち、近代化遺産や廃墟という形でクローズアップされ、ついには世界遺産に登録しようという話にもなったのです。
ただ、委員の中からは、この状態を「上手く保存する方法を考えて欲しい」と無理難題のような意見がありますが、普遍性という点で考えるのなら、それも一理あり、頷けます。
ただ、下手に世界遺産に登録させるためだけに回りの環境を壊すのではなく、周りの環境とどう共存していくのかが今後の課題かもしれません。
あの島をどういう風に保存していくのか、それは、近代史の遺産をどう見るかに掛かっているのかもしれません…。