どうなるワタシ…白血病

まさかまさかの急性骨髄性白血病…7年前の卵巣がんと子宮体癌治療の抗がん剤が原因らしい…どうなるどうするワタシ。

どうなっていくんだろう…

2012-09-26 14:29:34 | 日記
白血球が思いのほか上がってこない…ゆるやかな感じ。
次の地固め治療ができない。
先生的には、骨髄バンクのドナーが中々見つからないのを見越してか焦ってない様子。
抗がん剤でドナーが見つかるまで時間稼ぎをしたいって言っていた。

ワタシの白血球の型はどうも少ないようです。
「型をずらして合わせていくしかないかな」と言われるとやっぱり不安な言葉を今日聞いてしまいました。

未来がわかっていると安心ですが、どうなっていくのかわからないのは不安…
でもどうすることもできない。
頭ではわかっているんですけどね~

ワルイこととイイこと!

2012-09-20 18:43:15 | 日記
時系列とは違ってきますが…

只今、地固め治療1回目が終了したところです。
明日から外泊、来週から地固め治療2回目が始める予定です。
今は、何もなく元気そのもの!一番楽なときですね…

さっき廊下を歩いていたらおっちゃんに声をかけられてしゃべっていたら、そのおっちゃんも白血病とのこと!
移植もされたそうで、移植の大変さを語られていましたわ><
気力、体力、精神力がいるって!
移植はそりゃぁ~大変だよと何度も言われました。
コワい!コワい!

お話してコワいの同時に、希望的な話もありました。

只今ワタシは骨髄バンクで移植待ちなんですよね…(それはまたおいおい書いていこうと思いますが…)
そのおっちゃんもどうもそうだったみたいで、骨髄ではなく臍帯血移植をされたそうです。
骨髄移植で見つからなかったら…ってちょっと不安になっていたんでそのことおっちゃんに言うと「臍帯血もあるからそれは大丈夫や」
と言われてちょっと気が楽になった。(まぁ先生もそんなことは言っていたけど、実際した人が言うと安心するもので…)
おっちゃんよりどうもよく移植の事を良くしっている人がいるらしく、そのおっちゃんはまたその人に言っておくから聞きって…
病人の輪ってやつですね!
明るいおっちゃんでした。




今を元気で過ごすことが未来につながる。
目の前のやらなければならないことを一つずつ積み上げれば未来につながる。
未来は今が大事って事。


泣いて病気が治るなら無くけれど、泣いても治らない。
泣くだけ病気が悪くなる。
笑っておこう。



とりあえず、順調な今を維持できるようにしなければと思う今日この頃です。

記憶が無い…寛解導入療法

2012-09-11 17:58:51 | 日記
2012年7月4日

抗がん剤治療開始

初日の昼食がカレーライス
そのまま夕方に吐いてしまう…それ以降カレーライスが食べれなくなる。

7年前の抗がん剤治療と比べ物にならないぐらい気分が悪い。
記憶がとぶぐらい
その日から、ワタシは何をしていたのか覚えていない。
毎日見舞いに来る母を迎えているが、帰って行く姿の記憶が無い。


夜ひとりになると
「もういやや…この針抜いてやる~」
何度もつぶやいたけど、抜けない。


一度大泣きをした
泣くと胸が痛くなり、息ができなくなり、
看護士さんが、
「そうだよね…泣きたくなるよね…大丈夫」
「病気を受け止めれないよね…」

看護士さんそこじゃないんだよ!違うんだよ!ワタシは抗がん剤がしんどすぎるだけなんだよと心の中で思いながら
泣くとこんなにしんどいんだな~もう二度とこんな風には泣かないと心に決めた。


ほとんど書くことがない。
記憶がないから…
ただ月日が過ぎることばかり考えていた。


そして
食べ物も一切口にできない
8日間の苦しい時間が終わった。






あの日から始まった…続き

2012-09-11 17:38:25 | 日記
2012年2月29日続き

紹介された病院で、早速血液採取、そして骨髄採取。
胸を開けられ、胸の谷間から骨髄採取が始まる。
コワーいって先生に言ったら、大丈夫だよ私は腕が良いからね~と自信満々。
ワタシのイメージよりあっという間に終わる。後から思えば、かなり早く取ったはず…


前の病院でどのように聞きましたか?
採血結果がすぐ出たようで、ほぼ白血病で間違いないでしょう~とさらっと言われ…
急過ぎてどんなリアクションしたらいいかわからないと思いながら、口走った言葉は
「来週から台湾に行く予定だったのに…」
「無理だね!それより行ってたら大変なことになってたよ」って
台湾が無理なら、サマソニも行けないじゃん(泣)
「サマソニも行けないですよね~」
先生は笑いながら「無理だね~」
そんなやり取りをしながら骨髄採取後の会話!
生きるか死ぬかの病気だよね!なんかリアルじゃない…

ワタシの心配はどこやねん…


「今日はこのまま入院してもらうよ!家には帰れないからね」


まさかの入院…
まさかの白血病…
電話先の家族の慌てえよう…

あわただしくレントゲンを撮り、
車いすで部屋に運ばれ、
血小板の輸血。


家族が駆けつけ
おろおろする母親


なぜか一番冷静なワタシ



病気の説明を家族で受ける
意外と内容が頭に入ってくる。



7年前の卵巣癌と子宮がんを告知された時より冷静なワタシ。
仕方ない。
どうすることもできない。
あの時と一緒だ。
なったものはもう仕方がない。



この数か月仕事し過ぎた…なんで旅行行かなかったんだろう><その後悔で涙が出た。

あの日から始まった…

2012-09-10 09:34:37 | 日記
思い返しながらですので、ちょっと前後するかと思います。
ぼーとしても一日が何となく過ぎゆく毎日。
せっかくなら、体験を残していこうと思いブログを始めることに・・・
とりあえず今の状況まで追いつきたいと思います!




2012年6月29日

出勤途中から急に頭が痛く気持ち悪くなる。
販売職の為、絶対に仕事を休むことは出来ない為フラフラしながら売り場にたどりつき仕事開始。
遅番出勤、相当顔色が無かったようで病院へ行って血液検査をしてもらうようにすすめられて近所の内科をパソコンで調べる。
2つ候補があがって1つ目の病院へ…でもなぜかその病院の前で躊躇。引き返して2つ目の病院へ行くことにする。
お昼交代をして午後より2つ目の病院へ…

2つ目の病院へ到着。
患者さんがいない><不安になりながら待っていると、どうもその病院の院長先生がいない時間帯のようでよく来る患者さんはいない様子。
週2回ほど来る先生がワタシを診るようで…しょっと不安になりながら診察へ。

しんどさと気になっていた、前日に母から指摘された身の覚えのないアザの事、足が何だかだるく息切れがしている事。
7年前に卵巣がんと子宮がんをしている事。歯の食いしばりからくる歯茎の出血がある事。

先生は、歯茎の出血がどうも気になる様子で、歯の食いしばりでそんなに出血するものかいなと首をかしげている。

血液検査はもちろんなんですが、心電図と尿検査もさせてくださいと言われて検査をする。
先生の口調が重々しかったのが気になりながら、小さな内科の病院なのに大量に血が取られた。

先生より、今日が金曜日なので土日を挟んでしまうのでこの病院で出来る範囲の血液検査をしてしまいたいのでお時間ありますか?と
聞かれてた同時に、気になる点があるから月曜日にまた来てからというのはちょっと…と言っていたのもあったので仕事の合間をぬってきたけど、そんな事言われたら気になって仕事なんてできないと思いそのまま検査結果を待つ事にして…。


その先生が気になっていたことが的中。


診察室に呼ばれ

ここの診療所の機械では測りきれない白血球数値が出ています。
3回して3回共振り切った数値ですので機械が壊れているという事はないと思います。
この数値では、血液の病気であることは間違いありません。
白血病の可能性が高いです。

今から私がいた病院の血液内科に連絡しますので今すぐそちらの病院へ行ってください。
先生があわただしく用意をしはじめて何だかわからない間に段取りされていきました。


その先生が血液内科が専門だったようで、始めからワタシの様子を疑っていたようです。幸運だったのか…風邪なんて診断されていたらそのまましんどいと言いながら過ごしていたし、もっと大変なことになっていたのかもしれません。

紹介された病院は電車で一駅だったのですが、タクシーで行ってください。今すぐ…と言われ、後からなぜタクシーで行けって言ってたのかがわかることとなるのですが、売り場には、どうもワタシ何だか重い病気かもと電話を入れたのを覚えています。


まさかそのまま入院になるなんて思いもしないまま紹介された病院へ行ってみる事に。