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我思う、ゆえに我あり

~あるがままに 思うままに~

こだわりました。その4

2009-08-03 22:58:45 | 鯛製作隊長
まだまだ、続きます。

色が完成すると、担ぎ棒の竹を鯛に取り付けます。

でも、簡単には行きません。これも難関でした。

鯛の外周側は膨らんでいます。
そこに竹を合わせるわけですが、
いくら竹がしなっても、この膨らみには敵いません。

竹が割れてしまいます。

今年は予備も含めて、みんな割りました。
2本付けるだけなのに何本割ったことか!!

皮肉の? 策として、何分割かして、最終的には取り付くことが出来ました。

夜12時近くの出来事でした。



こだわりました。その3

2009-08-03 22:49:27 | 鯛製作隊長
続きます。

続いての難関は最大です。

ここまで、一生懸命頑張って来てもこれですべてが決まる色です。

うろこは、工期の短縮のために? 鯛に布を被せる前に書きました。

それまでは、朝の5時頃から一人でやり始めて
両側が終わるのが午後3時頃でした。
ここまででも、うろこの下書き? 割り振りだけでした。

それを予め書いてしまうので、半分程度の時間で? 負担で?(これが1番大事) 
で出来ました。

ある人からは、「いつ、うろこを書いたんだ?」「昨日、布をはったんだよな?」
と不思議がられました。

いよいよ色ですが、いつもは半月らしい色になってしまいます。
ワザワザあの色にしているのではなく、あーなってしまうのです。

そこで、今年こそは他に近づく?行き過ぎてしまう位の色にしようと
前もっていろいろと調合して試してみて決めましたが、

やっぱり、半月らしい色になってしまいました。

おかしい!!こんな色ではなかったのに!! おかしいなー?

それに、今年は終わりがけに雨が降って来て、色が乾く前に濡れて
垂れてしまいました。

この色の事も対策を考えなければなりません。
1番?肝心な、大事な、重要な事です。

こだわりました。その2

2009-08-03 22:21:44 | 鯛製作隊長
調子が出てきたので続きます。

ココまでは何とか来ましたが、まず1つ目の難関でした。
布がシワになってしまうのです。

理屈的には、それは無理です。無理に決まっています。
でもやらないといけないのです。

鯛の形は3次元にアールが出来ています。
それを2次元の布を被せて行くのですから。

ここで布の良し悪しが重要になります。
良い布を使えばいいかと言うと、そうでもなくて。

一番求める性能は、

雨で縮むことです。

雨で縮んでいくことで、シワを消してくれることです。
雨が降ると布がピーンと張ってくれます。

鯛の上の方なので目立ちにくいですが、なんとか工夫をして隠します。
それだけでも2回分の製作日数を使いました。

来年はこの布を何とかして、日数?工期?を短縮したいです。

こだわりました。その1

2009-08-03 22:08:21 | 鯛製作隊長
それでは、半月のこだわりを。

先ずは、製作段階から、行きましょうか。

今年の半月の鯛は作った人以外で気づいて貰えたかどうかは
定かではありませんが、過去最大になりました。

あまり詳しくはいろいろ有るので書けませんが、
これでやっと他の鯛と見劣りしなくなった気がします。

続いて、今までは竹と竹をタイラップで固定していましたが、
環境問題やECO?のためにひもに換えました。
これは、後で布を竹に縫い留める?時に
今までは外側と中側と2人一組になってしていたのを
外側からひもに引掛ける要領で一人で出来るというのをするために
チャレンジしました。

が、今までは簡単にタイラップを引張ればギュッと締まったのに
ひもになったために手に負担が掛かり、手が痛いなどの苦情が相次ぎましたが、
布を1人で留めれて早く出来ました。

来年はタイラップとひものいいとこ取りでいこうかと今から考えています。




ごめんなさい。

2009-08-03 21:43:24 | 鯛製作隊長
やっと普通の?生活に戻りました。

鯛祭り当日までは、仕事が終わるとすぐに、
鯛を作りに行き、12時頃帰って寝るという生活リズムが続き、
その後の1週間は、脱力感が取れず、ダラーとしてました。

やっと、ゆっくりとPCに向かう時間が出来ました。

それで、自分のblogを見てびっくりです。

まさか、コメントを頂いているなんて...。

HANAIさん ご無沙汰しております。
坂ちゃん ありがとうございます。

ミニマムさん、たいぱい、たいぱい妻さん、その他の皆さんも
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。