「郷愁」とか「ノスタルジー」という言葉があるように
ふるさとや過ぎ去った昔を懐かしむことは
誰もが持っている習性だと思います。
ふるさとをテーマにした歌は数多くあります。
嵐の「ふるさと」、中島みゆきの「帰省」
アンジェラ・アキの「HOME」
・・・・・
森山良子の『想い出のグリーン・グラス』も
ふるさとをテーマにしていて
ほんわかした明るい感じの歌です。
希望を持って上京したものの挫折し
傷心してふるさとに帰ると
両親たちが温かく迎えてくれた。
子供の頃に登って遊んだ庭の樫の木、緑の芝生
ふるさとの情景は昔そのまま・・・
という歌詞の内容です。
『想い出のグリーン・グラス』の原曲は
「Green, Green Grass Of Home」ですが
この原曲が処刑される直前の死刑囚を描いた歌であることは
あまり知られていないようです。
『想い出のグリーン・グラス』は
「ふるさと」を思う歌として
原曲「Green, Green Grass Of Home」の英語歌詞を
歌いやすい日本語歌詞にアレンジした結果
ヒットして、日本でも有名な曲になりました。
「Green, Green Grass Of Home」は
ふるさとを思う死刑囚の歌です。
処刑される直前の死刑囚がふるさとに帰る夢を見た。
夢の中で両親たちは温かく迎えてくれた。
子供の頃に登って遊んだ庭の樫の木、緑の芝生
ふるさとの情景は昔そのまま
目が覚めると刑務所の中
夜が明けたら死刑が執行され
ふるさとの緑の芝生に埋葬されるだろう・・・
という歌詞の内容です。
死を前にノスタルジックな気持ちになって
ふるさとが恋しくなる・・・
死刑囚の思いが伝わってきます。
日本語歌詞と英語歌詞のギャップが凄いな~と思います。
(収集したマッチ箱より)
平昌オリンピック!盛り上がっていますね~
前回のソチオリンピックがついこの間のように感じますが・・・
あれからもう4年も経ったんですね(o^-^o)
猫を描きました。