🌺筆者プロフィールと昔むかしの写真

（上の写真は何十年も昔、渡米４年目の後半に公立小学校の教師に採用され、４年生を担任していたある日の休み時間、校庭での一風景だったと思います。日本の小学校とはいろんな点で大分違うのに驚いたのを憶えております。楽しかったなぁ・・・あの可愛い子供たちは今頃どうしているのかしらと思います。それにしても、市民権もないのに例外的に正式採用されたのは、今でも？？です。思えば、これも大昔に子供達と一緒だったことと関係があるのでしょうか。今とは大違い！の若かりし筆者。💦💦）

 

　いつもお出でいただき、ありがとうございます。

読者の方の中には、このメッセージの出所はどこなのか、筆者はどういうことでこういうことを書いているのか、等々、疑問を持たれる人もおられるでしょう。

過去に於いて、このブログを書き始めた頃、「はじめに」という項目で自分がこういった内容を載せるようになった経緯をご紹介したことがありました。２００８年の９月２７日とありますから１５年前になります。

今回、思ってもみなかったことが再度起こりました。
メッセージの送り主が「父」から「イエスキリスト」に代わったのです。２０２２年の１２月のことでした。

これを契機にこのメッセージを受け取る意義をもう一度振り返り、今に至るまでをかいつまんでご説明させていただくことにしました。時間軸に沿って記憶を辿ってまいります。

 

２００４年のある春の夜半のことでした。このブログを開設した年の四年前のことです。
今、思い出しても、なんだか他人事のような、夢だったような、不思議な気持ちになります。

ぐっすりと深い眠りにあった午前２時頃のこと、突然、

「書きなさい。」
という言葉に起こされました。

これまでに耳にしたことのないような荘厳さに満ちた男性の声・・・部屋中に響きわたるようなある種の美しさに満ちた声でした。

書きなさい！？？？　

私は何も考えず、いつも近くに置いてあるメモ帳とペンに手を伸ばしました。
そうはしたものの、なにせ、真夜中、二時頃で熟睡している時間ですから、自然にそのまま眠り込みそうになりました。
その瞬間でした。またもや「書きなさい」の声。ハッとしたその時です。概念というか、伝えるべきことがまるで上から降って来る雨のように与えられ始めました。疑問を持ったり、何なのかも考える間もなく、同時通訳をするように、私は傍らのペーパーを取り、降ってくる概念を懸命に言葉に置き換えながら書き取り始めました。

　翌日も翌々日も・・・何日も同じような時間に起こされ、同じように概念が降り落ち、眠い中懸命に書き取ったものでした。起こされたのが声によってかどうかははっきりした記憶がありません。

それから何週間だったか、しばらく経った夜半のことでした。初めの日のようにあの男性の荘厳な声が部屋中に響き渡りました。今回はどうやら私自身について語るもののようでした。
「あなたには何々をやる使命がある・・・」みたいな内容で、どうしてこのようなことが起こっているのかの説明であったと思います。内容はほとんど覚えてもおりませんが、その重責さと夢想だにしなかった内容に私はうろたえ、反発し、
「そんなこと・・・何おっしゃってるのですか・・・あなたは一体どなたなのです？」と半ば反抗するように尋ねてしまいました。

夜中に起こされ、一時間以上書き綴って・・・A4のペーパーはかなりの量にもなっておりました。私自身、そういった理解不能な現象があるのは知らないわけではありませんでしたが、自分には一切無関係、興味も関係も持たない、持ちたくもない分野でありました。

正直、「何言ってるの？変なこと言わないで！　私の人生、自分がやりたいことをやっていきますよ・・・、そんなことやりたくない・・・第一、あなた、一体誰なのよ？」てな気持ちでした。

 

部屋中に響き渡る荘厳な声で返って来た答えは、たった一言、

「父である。」

えーっ・・・お父さんなの？！　私の？・・・と亡くなった父を思い出して、思わず

「肉親のお父さんですか？」と尋ねると、

「違う。」

そうでしょうねぇ～違うでしょうねぇ・・・

ということは？・・・父？って・・・どういうこと？

そこで思い出しました。米国に住んでいた頃、Father　という言葉はいろいろなところで見聞きしたものでした。文学の中でも、日常の中いろいろな場面で・・・おそらく知らない人はいないはずです。

「えーっ！・・・あのイエスキリストが父と呼んだ『父』でしょうか？」

帰って来た答えは一言。

「そうだ・・・。」

うわー・・・これは大変！！　どうしよう・・・。

という気持ちでした。

 

でも、何せ、熟睡の最中・・・半分、夢の中・・・すっと眠りに入りそうになった時、
また声がしました。

「セイラムを思い出しなさい・・・。」

えー？？　セイラム？　

ああ、アメリカのタバコの名前ね・・・

と思ったものの、そのまま眠りに落ちてしまいました。

翌朝のことです。

そうだった、そうだった・・・と昨夜のことを思い出し、「セイラムという…言葉」で、「テレビのコマーシャルでよく見たタバコを思い出しなさい」はさすがにないだろうと思った時、もう一つ思い出したことがありました。

主人のアメリカの大学院留学についていった若かりし頃の話ですが、彼の留学先がマサチューセッツ州にあり、その北隣の州ニューハンプシャー州にメイフラワー号がアメリカ大陸に到着した場所である有名な観光名所がありました。留学先のＭＩＴ（マサチューセッツ工科大学）の大学院のアメリカ人クラスメートのご夫婦が、私達をその名所に連れって行ってくださったことがありました。長いドライブの途中、セイラムと言う場所の近くを通った時、その場所の説明を聞いたことがあるのを思い出したのです。

すぐに電子辞書！でセイラムを調べてみたのでした。するとエルサレムの古い名前、Salem だったのでした。

ふ～ん、エルサレムのことなのね・・・でも、なんで私がエルサレムを思い出すのかしら・・・行ったこともないし、興味もないし・・・。

と思った時、ふと自分の左腕の内側にあるポチポチを思い出しました。ある時、昼寝をして起きた時、ふと何気に目が左手に行き、そこに今までなかった６つの点々と見つけたのでした。
えっー！これな～に？と思ってパッと起き上がり、他にもついてないか、三面鏡の前で首や顔などを調べたのものでした。そして、その後、どうやら”六芒星”らしいことがわかり、調べてみるとイスラエルの国旗に六芒星がある・・・とか、癒しのマークだとか、ダビデの星と呼ばれるとか、を知り、しばらく面白がって友人や兄弟に腕を見せてみたものでしたが、それも約１０年程で消えたように記憶しています。

そして、その後、ず～っと父と称するその送り主からは、まず愛の大切さについて、そして苦しみや病の意味についてなど、人生やこの地球に起こっていることについて等、２０年近くに渡って様々な内容のメッセージが届くようになりました。それのみならず、自分の中の疑問、天の父のみ答えられるような質問にも、いつでもどこでも、普通に答えていただけるようにもなりました。

無宗教で、その類のことには遠くから疑問符を持って、全く近寄らなかった自分にとって、思いもよらなかったことでした。

　「伝えなさい」との言葉に、書き下ろしたメッセージは山のように積み上げられ、その素晴らしい内容は自分のためではなく、私はただの筆記役・・・講師は天の創造主、生徒は筆記役としての受講生の私・・・なのだと気づき、ブログを通してお伝えすることに致しました。そして、約１５年が経ちました。
　
　そして、これまた予期せぬこと・・・２０２２年の１２月のことでした。突然に、メッセージの送り主が父からイエスキリストに代わったのです。当然、伝えられる内容も異なって来ました。

以前から自分がどうやらイエスの時代に生きていた、それもイエスの近くにいたらしいとは前世療法のヒプノセラピストとしての経験の中から知らされておりました。何人ものクライアントさんが思い出された前世で、私が丘の中腹にある家に居て、イエスが一緒にいる・・・などと似たようなことを耳にしても、自分にはあまり関係のない、単なる幻想のような、おとぎ話のようにしか思っておりませんでしたし、また、自分自身でしっかり思い出して確かめる機会を持ちたいとも思わないでここまで来てしまいました。

自分自身、米国の精神科医でコロンビア大教授だったブライアンワイズ博士の「前世療法」という本を読んでのをきっかけに、前世療法士の資格を取得後、多くの人に前世を思い出すお手伝いをさせていただいたにも関わらず、です。そして、多くの人達を通して知った真理・・・誰にでも多数の前世があり、今の人生はその続きであるが故に前世から大きな影響を与えられている・・・のも十分に教えていただいた・・自分であるのにもかかわらず、です。

自分がイエスに愛されていたマグダラのマリアだったなんて！　誰が信じられましょう。あの世界一の有名人・・・世界中の人々に愛されている人に今でも自分が愛されているなんて・・・誰が信じられましょうか。


今にしてそれを思い出し、何度となくイエスが私を（マグダラの）マリアと呼び、私を愛していると伝えて来られる今、自分のこれまで辿って来た人生を振り返らざるを得なくなりました。
思えば、これまでいろいろな点で自分に実力以上の恩恵が与えられてきました。上の写真も一例です。加えて、心とはなんだろうと知りたくなり、スピリチュアルな分野に興味を持ったこと、ヒーリングにも興味を持ち、英米日で学び、ヒーリングのNPO（エネルギーヒーリング協会）をヒーリングのお仲間と作ってみたり、今は必要とする人々にボランティアヒーリングをさせていただいたりしている・・・等々を考えてみますと、「う～ん、ちょっと待って・・・もしかすると・・・」と思い始めたのでした。
あまり考えたくはないですが、自分の性格や傾向を考えてみても、全否定出来ない感じでもあります。自分の生い立ちも、そして、これまでの人生のいろいろな面でも頷けるところがあります。小さい時から、何か自分の生い立ちに不自然さというか、他の友人たちとは違う家庭環境だと感じていたのも、情報を持ち帰るため、女性としての微妙な感情、感覚、思考を体験するために与えられた試練や環境であったのか、と思うと今は納得できるようになりました。💦

　結局、イエスから伝えられるメッセージを公開すべきか否か悩んだ末、イエスの「伝えて欲しい」との意向に従うことに致しました。
聖書や一般に伝えられている内容にある誤りや誤解を正すことで、皆が通る未来の道も正されていくのを知らされ、それならば、と勇気を持って公開させていただくことにしました。

　お堅い分野の内容じゃないの、とか、ご自分にも、実際の生活にも関係ないとお思いかもしれません。しかし、この世に生まれ、生きていく目的は何か、を知っていき、より有意義な毎日をお送りになるために、必ずやお役に立つことでしょう。

お伝えすると決めたからには、願わくは少しでも多くの人に読んでいただきたく思いますし、何らかのお役に立てますように願っております。

お読みいただく時は、是非、１）から届けられた順に進んでいただけるとよろしいかと思います。また、ご質問等がおありでしたら、喜んで対応はさせていただきたく思っております。

これからも是非、時々お寄りいただけますようお願いいたします。ありがとうございました。