ワークス編集部日記

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発想の源

2006-07-11 21:57:33 | Weblog
金曜日の日記にも書いたインタビューの話でもう1題、後藤國利臼杵市長にお会いした時のこと。
後藤市長は、自治体としてはいち早くバランスシートを導入するなど、民間出身ならではの経営感覚で市政改革を推進している首長として知られていますが、実は斬新かつお茶目なネーミングセンスの持ち主でもあります。
代表作は、

長年頭部と胴体部が別々になっていた臼杵石仏(大日如来像)の接続記念商品

「リストラ除け・首つながりましたネクタイ」

や、成熟して皮が黄色くなったカボスを使用した

「うすきいろのかぼす」(アイス、ジュースなど)

など、いずれも臼杵に深く結びつき、かつインパクトのある名称揃い。
(これらは臼杵市内にて、お土産品として販売されています)
名刺に刷り込まれている「特別職地宝幸夢員」という肩書きにしても、<選挙で委任された期間限定>の<地域の宝を大切に>する<幸せと夢を育む仕事人>という意味を込めているそうです。
そんな後藤市長に、こうしたネーミングがどんなときに浮かぶのか伺ったところ、車の運転中など、肩の力を抜いている時の方がいいアイデアが出てくるのだそうな。自由な発想が求められるソフト面からのアプローチには、柔らかい頭で取り組むということを教わった気がしました。


体も頭も硬い(?) しゅとう(仮)

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