先週末に久し振りに夏フェスに行ってきました!
先日書いたように出産前はほぼ毎年フジロックに行ってまして、
サマソニは確か今回で3回目かな…
しかも初サマソニは初回の富士スピードウェイです。ちなみに初フジロックは2回目の東京会場です。初回は気が付いたら直前で行かれませんでした…歳がバレますね…
さて、今回のサマソニは最初のアナウンスでアンダーワールドとレディオヘッドと分かった時点で行くことを決めてましたが、
徐々に参加アーティストが増えていくうちに「これは子供も連れて行かなくては…!」となりました。
なぜかというと、うちの子、星野源の大ファン!
車の中で常に星野源を聴きたがり、家でも聴きたがり、
更には
「ねえお母さん…星野源って今何してるのかな…」
「もしかしたら前の車に星野源が乗ってたらどうしよう!!」
などなど…
はい、完全に恋してます。
もうこれは観せてあげなきゃ!!
普段のライブは大抵未就学児は入場禁止ですが、フェスはおチビちゃんも入れますからね
さて、我が家は夫婦で音楽の趣味も全く違いますし、夫はフェスに全く興味のない人なので
今回は観たいものが終わった後に子供を迎えに来てもらうことにしました。
趣味が違うからこそできることですね。
同じだったらどちらかが我慢するか、親に預けるか、ガッツリ夜まで子供を連れて行くか。
どれも親にとっては悩み抜かなきゃならんですね…
あ、ちなみに小さな子を連れて行く時の懸念事項として
「大音量の環境に長時間晒すのが心配」ていうのがあると思いますが、
サマソニではどうやら遮音ヘッドホンを販売しているようです。
我が家は短時間だし、子供が好きな人をを観に行くので遮音するのはな…と思って買いませんでしたが。
サマソニのいい所は、行くのがラク!!
我が家からは電車で1時間ほどです。
ですが、さて行くぞ〜という時になって豪雨が

予定時刻を少し過ぎてからの出発となりました。
会場に着いて、リストバンド交換したりしている間も
日が差したかと思うと大粒の雨が降ってきたりでかなり不安定。。
雨の中うどんをすするという、なかなかハードな出だしです
星野源が始まる前に、いったん幕張メッセ側に行きキッズコーナーへ。
ボールプールやらロディーが置いてあったりしたけど、我が家の4歳児よりも小さな子向けかなぁ…
赤ちゃんがたくさんいました。
椅子もあるので、食事や休憩などにかなり使えそうなスペースだと感じました
さて、バスでマリンステージに移動〜(これまた便利!)
思いのほか入場するのに時間がかかりましたが、無事開演前に入れました!

人の入りはまずまずかなぁ〜
同じような子連れもけっこういました。
やがてオープニング音楽が流れ、開演!
「地獄で踊り狂うがいい…!」とのナレーションの後にまずは一曲目「地獄でなぜ悪い」。
もう子供は大興奮です!
しかし小さいのでちゃんとステージが見えない…
ここは私が頑張るしかない、と腹を決めて(久々の)肩車。
このあとはさすがにギブアップして肩車はやめたものの、ライブ中の約40分間ほぼずっと担ぎあげっぱなしです(笑)。
曲は全部知ってるものでしたが、ただ一曲「夢の外」だけはまだ覚えきれてなかったので一緒に歌えなかったのがちょっと悔しかったみたい。
最後はモニターに映る星野源にちぎれんばかりに手を振って、おしまい。
すっごく満足したようで、親としても嬉しかったです。
私としても「いつか親子でフェスに行ってみたい」と昔から思っていたので、
その願いが叶えられました

その後、私の友達と合流してちょっとおしゃべりした後、同じ場所でWEEZERを観ました。
これもね、子供のリクエストです。
PV観て「星野源とこの人たちを観たい」って。
ただ、知らない(しかも英語)曲ばかりだし音も大きいので途中で「もうヤダ〜」となり…

タイミングよく会場に着いた夫に引き渡しました。
短時間ながら子連れでのフェス参加の感想としては、
・サマソニは移動も中で過ごすのもラク!
雨が降れば幕張メッセ側に行けばいいし、道も平坦だからベビーカーの移動も簡単。
・食事はバリエーションに富んではいるけど、ガッツリ&スパイシーなものが多いので、
2、3歳くらいの「普通のご飯は食べられるけど大人と全く同じものはムリ」な子にはちょっと大変かなー。
うちも食べたうどんが思いの外辛くてあんまり食べませんでした。
ま、会場を出れば普通の飲食店がたくさんあるのでそこまで行っちゃうのもテですね。
私としては自然の中で音楽を聴く楽しさも知って欲しいから、
やっぱり次はフジかなぁ(笑)
子連れ初体験がサマソニで良かったなとは思いますが、やっぱり私にとってロックフェス=フジロックだなぁと改めて感じました。
ただ、テントはもうボロボロになって処分しちゃったし、夫のヘルプは望めないから
人より体力少なめの私が1人で4日くらい子供を引き連れるのか…となると、ちょっと覚悟がいるなぁ
がんばろう…
ちなみに私はこの後ガッツリ最後のアンダーワールドまで楽しみました〜
次の日はイエモン(私が最初に知ったのは「悲しきASIAN BOY」ですよ…また歳がバレる…)で泣き、レディオヘッドで泣き。
友達とも久々に会えたし、途中で具合が悪くなることもなく楽しめました!
しかしサマソニはなにが一番大変かって、あの帰りの駅のホームですね

あれはフジロックにはない辛さだわ…