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日々雑感

日々の雑感を書きます。

パンが高い! 「貧乏人は米を食え」ってことかな?

2024-05-31 19:26:07 | 日記
プーチンがつまらない戦争を初めたせいで小麦の価格が世界的に上がったうえに円安が重なり日本へ入ってくる小麦の値段がすごく高くなってしまったせいだろう、パンがすごく高くなった。

ちょっと買えば2000円をすぐに超える値段になる。

これに対して声高に不満を言えば、どこぞやの政治家から「貧乏人は米を食え!」って言われるのかな?

   ・・・・・・・この冗談が分かるのはかなり年配の人だろう。(2024/5/31)

「米国。北朝鮮の衛星打ち上げを国連決議の「あからさまな違反」と非難」と米国のダブルスタンダード

2024-05-28 07:55:30 | 日記
2024/5/28ロイターで「米国務省報道官も打ち上げを非難。「今回の打ち上げには北朝鮮の弾道ミサイル計画に直接関連する技術が組み込まれており、国連安保理の複数の決議に違反している」との記事 あり。
この非難自体は賛同するが、一方米国は自分の明らかなダブルスタンダードを恥じないのか?と思う。

イスラエルによるヨルダン川西側地区への入植活動も「国連決議違反」である。にもかかわらず米国は毎年50億ドル以上の軍事援助をイスラエルに与えている。北朝鮮の「国連決議違反」はダメでイスラエルの「国連決議違反」は問題ない理由はいったい何なのだ?

グローバルサウスと呼ばれる国々から米国が信頼されないのは当たり前だと思う。なぜ日本のマスコミはこのダブルスタンダードをもっと明確に指摘しないのだろうか? プレッシャーがありできないのかな? やはり日本は半植民地状態か?(2024/5/28)

ICJによるイスラエルのラファ攻撃即時停止命令を強く支持する

2024-05-26 09:24:49 | 日記
2024/5/25産経新聞にて「オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)は24日、イスラム原理主義組織ハマスと戦うイスラエルがパレスチナ自治区ガザの最南部、ラファで進める軍事作戦の即時停止を命じる暫定措置(仮処分)を出した。」との記事あり。
このICJの決定を強く支持する。

もちろんICJに実際のこの決定を強制する物理的な力があるわけではない。しかし、この決定を無視してラファでの戦闘が強行され多くの民間人犠牲者が出た場合、イスラエルは国際法上大変厳しい立場となることは明らか。国際法は欧州中心主義であり、偽善・人種差別・能力の欠如を含むものであることは間違いない。それにもかかわらず国家は国際法違反という評判を恐れており、国際法はそれなりの力を有していると評価できる。ロシアでさえ”国際法違反”とされることを恐れている。(それなりに......)

先にICCがネタニアフ首相に逮捕状を発行した。ICCの条約加盟国へネタニアフ首相が今訪問したとしても国家元首を直ちに逮捕するとは考えられないが、もし今回のICJの命令を無視してラファにて民間人の大きな犠牲が出れば、実際に逮捕される可能性はそれなりに上がるであろう。今後ネタニアフ首相が首相を辞めたのちICCの条約加盟国へ行けば、逮捕される確率はより上がることは間違いない。イスラエルの孤立化を進める上でも今回の決定を評価したい。

スペイン、アイルランド、ノルウェーの欧州3カ国が5/22に、パレスチナを国家承認すると表明した。またアメリカは今回のICJの決定に直ちに非難していないところが興味深い。誰の目から見てもパレスチナ問題の現実的解決はイスラエルとパレスチナの2国並立しか方法がないことは明らか。それ以外の解決方法はイスラエル人が今の土地からまた欧州へ戻るか、イスラエルがパレスチナ人を全員殺すしかないと思うがその選択肢はあり得ない。

パレスチナ問題は欧州が生んだ問題である。欧州諸国はその落とし前として、パレスチナを国家として率先して承認してイスラエルをより孤立させて2国並立を受け入れさせるようにするべきである。

欠陥はあるが国際法・ICC・ICJにより国際問題へ対応するしか他に方法はない。国際法の枠組みを冷笑しても他に解決法はない。一つだけあるのは戦争のみである。(2024/5/26)


ICCがイスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を請求ーアメリカはユダヤロビーがそんなに怖いのかな?

2024-05-22 21:31:42 | 日記
2024/5/22付のテレ朝のニュースにて”ICC(国際刑事裁判所)がイスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を請求したことに、アメリカのブリンケン国務長官はICC関係者への制裁を示唆した。 ”と報道あり。

「ユダヤ人」というものが日本人には感覚的に良くわからない。そして日本人のユダヤ人へのイメージはひどく矛盾したものだ。日本人が持つユダヤ人のイメージは以下が代表的なものだろう。
①ナチによるホロコーストの犠牲者であるかわいそうな人たちというイメージ
②ロスチャイルドやデビアスに代表される大金持で洗練された人たちというイメージ
③アインシュタインやグスタフ・マーラーに代表される科学や芸術に大きく貢献した人たちというイメージ
④シェークスピアの”ベニスの商人”からの残酷・冷酷な人というイメージ
⑤石を投げるパレスチナの少年をライフルで撃ち、現在のガザで起きているように女子供を含む民間人を多数殺傷する冷酷な軍隊を持つ人たちというイメージ
これらは全てメディアにより日本にもたらされたイメージで、日本での経験により培われたものではないので具体的な感覚としてユダヤ人をイメージすることができない。日本人はキリスト教的な素養はないし、ましてユダヤ人の歴史を語る旧約聖書の世界にはもっと馴染みはない。これらの書物を感覚的に理解することもできないのだ。

私の「ユダヤ人」いついての経験は以下のみである。それは、通っていた英会話教室の教師がユダヤ系アメリカ人で、英会話教室というのはクリスマス時期によく雰囲気を出すためにクリスマスの飾りつけをしたりするが(これは一種の商業主義と理解している。)そのユダヤ系アメリカ人の英会話教師はそれに反発してユダヤの建国神話(彼らの神が7日間でこの世を作ったことなど)を熱く語っていたこと。
ただし、その英会話教師は私の発した問い「あなたは本当にその建国神話を信じているのか?」に対して「もちろん」と答えたが、「それが正しいなら、我々日本人の建国神話と矛盾するがどちらが正しいのか?」という問いには答えることができなかったが。
この程度の経験しかない。ユダヤ系の人と一度も話したこともないという日本人が大多数だろう。

”アメリカの政治を左右するユダヤロビー”ということが良く言われるが、これもアメリカに住んでいるわけではないので、この”ユダヤロビー”の影響力の強さというものが感覚的には理解しがたい。”ユダヤロビー”というものが、今回のICCのネタニアフ首相への逮捕状請求に対して、アメリカ政府がICCへの制裁を行うほどアメリカ政府にとって怖いものなのだろうか?

今回のICCによるハマス幹部とイスラエルのネタニアフ首相への逮捕状請求は国際法に従った正しいことであると思う。両者は明らかに国際法違反を行っている。アメリカの妨害があろうと進めるべきだ。(2024/5/22)

女性宮家創設か? ー 若い女性皇族は早く結婚したほうが良い。

2024-05-11 11:16:49 | 日記
2024年の春現在で女性宮家の創設が議論されている。若い女性皇族は”女性皇族宮家”などというものが出来上がらないうちに早く結婚したほうが幸福なのでは?と思う。

基本的には日本は共和制に移行すべきと思う。理由はいくつかあれど、そのうちの大きな理由の一つは皇族の方々がどうも幸福には見えないことがある。勿論生活に困ることは無いだろうが、職業選択の自由は無く結婚も不自由であるように見えることが大きな理由。日本の皇族はヨーロッパの政治制度から外れた王家のようになれば良いと思う。それには憲法を変える必要があるが......。

男女平等がおおきな建前になっている現在の世の中で、天皇家に嫁に入った人が皇族になるのに、女性宮家ができたとして女性の皇族と結婚した人は皇族ではないという制度は許されることではない。となれば女性の皇族と結婚した人が皇族となるのであれば、女性皇族は大きな結婚難に直面することが目に見えている。

今上が皇太子時代に嫁の候補として挙がった人たちが、何人も突然海外へ留学していったことを覚えている人は多いと思う。もし、女性皇族と結婚した人も皇族となるのであれば、その相手はそれなりの”家系”と”地位”と”財産”を「すでに」持っている人が候補となるのは自明。秋篠宮の長女は女性宮家があったなら結婚不可能であっただろう。それなりの”家系”と”地位”と”財産”を「すでに」持っている人が簡単に女性皇族と結婚するとは思えない。女性皇族の結婚難が大いに加速することは誰にも予想できることと思う。

結婚することのみが人生の幸福であるわけではないし、若い女性皇族の人たちが近しい人々の公務を助けようと努力することは理解できる。ただ、普通の人間らしい人生に近づくには”女性宮家”などができる前に早く結婚してしまったほうが良いと思う。(余計なおせっかいか?)(2024/5/11)