司法試験 受験生 ~就職活動 三振撤退の前に

新司法試験を二度受験した後、2012年度新卒学生と共に就職活動をしたロー生の孤軍奮闘日記

企業の個別説明会4 グループワーク体験!!

2012-05-28 13:54:18 | 民間企業
1月最終。グループワークを初体験。採用試験ではなく、

詳しい内容は覚えていないが、ある商品の研究開発を世界のどこで行うか?を現場で検討・発表した。

グループワークやグループディスカッションは、中途採用試験ではおそらくない。

新卒・既卒の一括就職活動独特なもの。

企業によるが、本当の採用試験でも行われることも多い。


ポイントは、いくつかあると感じた。

1、自分が主導権を取って目立とう!!という姿勢だけではダメ
 →実際の仕事では、意見のぶつけ合いの中でいいものが生まれる…

2、黙って聞いてるだけでもダメ
 →少なくとも、相手の意見主張を要約した上で、相手の主張に乗っかるくらいは必要

3、漠然とした課題ほど、前提条件は何かを明確に
 →「ある商品」とは、自動車?自動車部品?
 →「研究開発」とは、基礎研究?現場で行う商品開発?


あまり書きたくはないが、ここにも格差はある。
有名大学出身の優秀な学生は、黙ってても余裕で通過するものらしい…

しかし、既卒のロー生はこれではダメ。
ただ、場面にもよるが法律を勉強して来ましたアピールがうまくいくときもある。

上記課題の検討に当たり、《知的財産権をどう確保するか》という法的視点を主張できたのは私だけで、非常に周囲からは高評価だった。


グループワークにしてもグループディスカッションにしても、早く経験しておくといい。
慣れてしまえば、それほど難しいものではない。








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