司法試験 受験生 ~就職活動 三振撤退の前に

新司法試験を二度受験した後、2012年度新卒学生と共に就職活動をしたロー生の孤軍奮闘日記

企業の個別説明会5  説明会でどういう行動を取るべきか?

2012-05-28 19:44:00 | 民間企業
私自身の体験を書き残すより、説明会や面接の現場で役に立ちそうな情報をもっと書くべきと反省。

まずは、企業説明会でどういう行動を私が意識したかを書いてみたい。


1、説明会終了後のタイマンでの質疑応答こそ最重要!!
 
 説明会中の質疑応答で質問することは勿論有意義であるが、終了後こそ大切だと強く感じていた。最大の理由は、自分の名前と顔を覚えてもらえるチャンスだからである。

 説明会中の質疑応答の際に、手を上げ、名前と出身大学を名乗り、質問をする…では、たくさんの他の学生の質問を受けている中で人事社員の記憶に残らない。

 しかし、説明会終了後、それも最後の最後の方まで残ってタイマンで質問すると確実に印象に残る。説明会の時間も、最後の時間帯にするとなおいいかも。

 加えて、『既卒生&司法試験受験生』と名前を言えば、嫌でも周囲の新卒生との違いが記憶に残る。

 社員の方も、司法試験受験生ということを知ると、とりあえず評価してくれる人もいる。既卒…でもしっかり話を聞いてみようと丁寧に対応してくれることも実際にあった。

 何より、どこにチャンスが転がっているか分からない。説明会の時に自分の素性を明らかにして話を聞いてもらった社員が、実は一次面接の相手で本当によくしてもらった…なんてこともあるのだ(→実は私がそう)。

 長時間相手をしていただいた場合は、必ずその社員の名前を覚える(名刺をもらうなど)。そして、帰宅したら翌日には、速達でお礼状を発送する。相手が人事部の採用担当なら必須である。

 就職氷河期の今、新卒切符の若者と張り合うためには、少しでも行動するしかない。




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