入梅後、なかなか雨が降らないある日の午後、近所と境界を挟んだ我が家の側溝から用水路へ、ぽたぽた水が流れ落ちていた。
不審に思って側溝をたどっていったら、近所の風呂場付近の土台下から水があふれ出し、側溝に少しずつ流れてきている。
近所は、80歳半ば過ぎのおばあさん(元気で、買い物などにも出かけておられる)が一人暮らしで、息子さん2人は県外と米子市で、娘さんは県外へ嫁がれ、それぞれ暮らしておられる。
急いでおばあさんに漏水を伝え、以下のことをするように告げた。
すぐに役場の水道担当部署へ電話すること。
元栓は、とりあえず閉めましょう。
私は今気づいたが、いつから漏水しているかわからない。今度のメーター検針で使用水量が異常に多ければ、恐らく使用料金を計算して異常部分を免除してくれるであろうこと。
修繕業者は、役場の指定工事店があるので、まず役場に連絡してそれから頼みましょう。
家の設計図を用意しておくこと。
電話後、約20分足らずで役場の職員が来てくれた。
役場の職員から、いつから漏水しているか聞かれたが、恐らく昨日か今日からだろうと私は告げた。
修繕工事費は、メーターから敷地内なので加入者負担とのこと(これは予想どおり。) 。
水道料金は、次回検針で使用料に異常があれば、最近の使用料の平均値から超過した分の半分を水道料金として加算すると言っていた。
残念ながら、漏水による推定超過分の全額免除ではないようだ。まあ、仕方ないか(笑)
(このようなケースで、自治体によって取扱いに差異があるかどうかは私はわかりません。)
職員から指定工事店のリストを聞いて、おばあさんに早速電話してもらった。
約1時間ほどで工事店は到着、溢水箇所を教えて、早速修繕工事が始まった。工員が一人だったので、私も穴掘りや漏水の排除などを手伝った。
風呂場の送水管が破裂しているようだが、これを修理すると大工事になるので、風呂へ通ずる配管を切って、新たにバイパスをつけて修繕することになった。
増改築をして水道管が複雑に配管してあり、台所、トイレや洗濯場なども断水してしまったので、設計図を確認するも配管のルート確認などで時間がかかった。
後刻、工事店の工員が他の工事現場から1人応援に駆けつけた。
この日の修繕工事は4時間近くかかったが、風呂の水の配管工事は後日行うことにして、台所などは無事に通水し、とりあえず漏水はおさまった。
よかったよかった~~
おばあさんが、翌日気を遣ってビールを持ってきてくれた。
本物のビールは、朝日が昇るような爽快さを感じて、おいしかったなぁ。ウ~~イ
さてさて、長くなりましたが、閑話休題(笑)
修繕業者の到着を待っていたら、近所との境界の柵に蜻蛉がとまっているのを発見!!
ムギワラトンボでしょうか。
あわててデジイチマクロを持ち出したら、前後左右からじっくりと撮らせてくれました(笑)
なかなか飛び去らないので、コンデジを持ち出す余裕もありました(笑)
TOP画像は若干トリミングを、最後のコンデジ画像は、拡大トリミング保存しています。
>おお、真水がビールに変わるとは・・・
>すごい錬水術ですね!!さすが怪長~~(笑)
錬水術ですか~~^^
「水を治める者は天下を治める」と言いますからね(笑)
ナントカのミクスよりもこの方が確実に儲かるかもですね~(笑)
いつかのコメントで書きましたが、トンボなどにも悪戯して遊びました。
義姉さんのような経験はないですが、かみつかれて咄嗟にしたことがそのようになってしまって、
ショックだったでしょうね。
もしトンボがトラウマになっていれば、ぜひこのようなすばらしい写真を撮りまくりましょう(爆)
可愛いですから、あのときのことを忘れるかもですよ(笑)
すごい錬水術ですね!!さすが怪長~~(笑)
トンボもすごい。
私の義姉が子供の頃、
こんな大きなトンボに噛みつかれて、
とろうと思ったら胴体だけ引っこ抜けて首だけはまだ噛みついていたらしく、
あまりにもホラーな光景に涙が止まらなかったそうです(笑)
水道管が老朽化していたのでしょう。
言ってみれば不可抗力ですので、当然に行政としては救済措置を考えておくべきでしょうね。
inaさんがお住まいのところも、多分そういった免除措置はあるでしょう。
ただ、事業所など独自に受水槽を設置して、それを経由しての漏水は、その超過分も免除する
ことはできなく、事業所負担になると聞いたことがあります。
この場合は、修繕費が安ければいいのですが、大規模修繕になると直すのも地獄、
直さぬのも地獄ですよね~。
>トンボ マクロ撮影良かったですね
>すぐに逃げそうな気がするけど
>怖くて動けなかったのかな(笑)
撮り終えても、まだしばらくとまってました(笑)
トンボの見えるところで漏水していたので、もしかしたらトンボも漏水が心配でじっと見ていたのかも
ですね(笑)
お婆さん災難でしたね
水道代金全て支払いと違うんだね
いいですね
トンボ マクロ撮影良かったですね
すぐに逃げそうな気がするけど
怖くて動けなかったのかな(笑)
県西部でも中山間地域で、いわゆる買い物難民と言われる地域もありますが、
スーパーの経営者が行商をしておられるところもあり、そういうことを聞くと
頭が下がりますね。
>でも水が漏れているのを発見した
>ヲアニーさんもすばらしいですね(^O^)
ぽん太さんにも、写真ではなくて行動をほめていただいてありがとうございます(爆)
私は「水道博士」ではないですが・・・(笑)
ある市では水道事業の民営化も検討されていますが、官から民への風潮の中で、
命の源と言われる水を、効率化と経費削減などの理由で公が手放してもいいのか、
ビジネスとするにはもっと議論検討が必要なような(笑)
もっとも、ペットボトルで販売されているナントカの水まで否定はしませんが(笑)
災害時などには必要ですからね。
長くなるので本文には書きませんでしたが・・・
水漏れが発見できたのは、下水道がひかれる前は生活用水も雨水も排水管から水路に流していましたが、
下水道がひかれたときに近所の家も、雨水だけを排水する管にして使用しています。
雨が降ってもないのに雨水排水管の水が水路に落ちる音が聞こえたのがきっかけでした。
そのことも気になって、役場職員がその水を採水して塩素濃度を測ってもらいましたが、
なぜか変色しませんでした。
漏水がとまってから雨水管の排水もだんだんと出なくなったので、恐らく、雨水の配管の裂け目から
水道の漏水が入って流れていたのだと思います。
元栓を閉めるときにメーターを見たら、結構な勢いで回っていましたから、配管も破裂状態だったと
思います。
いずれにしても、復旧してよかったですよ(笑)
顔なじみの近所の方がいらして
田舎暮らしは安心ですね(^O^)
でも水が漏れているのを発見した
ヲアニーさんもすばらしいですね(^O^)
写真でなく、行動をほめていただいてありがとうございます(爆)
まあ、と言うのは冗談ですが(笑)
遠くの親戚より近くの他人という言葉がありますが、
隣近所や、同じ地域に住む者同士はお互いに助け合っていきたいですね。
余り干渉し過ぎてもいけないので、ほどほどに(笑)
近くにヲアニーさんのような方がおられて幸運でしたね
ビールが美味しかったのは感謝の気持ちがこもっていたからでしょうね^^
近年独り暮らしの方は多いので、こういう話を聞くとこちらもホッとしますね