思いのままに

気ままにのんびりぼちぼちと…

千年マチコ ≪8/28 ソワレ≫

2015-08-28 | お芝居







職場でお仕事ご一緒させて頂いているOさんご出演の舞台を
職場仲間と一緒に観てきました。



人魚の肉を食べてしまった為に不老不死となったマチコさんの物語。
どうやらシリーズものらしいです。



独特のセリフ回しのマチコさんにより展開される
コメディータッチの楽しい舞台でしたが
もっぱら私達の興味はと言うと
Oさんが一体いつになったら喋るのか…。
殆どカウンターに座って背中を向けてコーヒーを飲んでいるだけで
一向に喋る気配がないんだもん。
そうなるともう独特の空気が漂い始め
変な笑いが出て来ちゃってね。
でもどう考えても変なタイミングで笑うのは申し訳ないので
必死に堪えるんだけど、もう皆肩が震えちゃってどうにもならず
それがまた可笑しくて可笑しくて…。
その変な空気はOさんにも伝わっていたそうで
しっかり背中で受け止めていたらしい。
お芝居の邪魔にならなかったかしらね。
でも面白かった。
色んな意味で…。

だってやっとOさんが喋ったと思ったら
まさかのホモ設定なんだもん。
それまでこらえていた物が一気に噴き出して
私ら皆大爆笑しちゃいました。

それにしてもこの手の小劇場でお芝居を観るのは初めてかも。
独特の空気感にちょっと戸惑ったけれど
楽しいお芝居でした。

終演後は皆で飲みに行きました。
後からOさんも合流し、皆で楽しく飲んで食べてお喋り。
明日は喉ガラガラの予感を抱きつつ
家路に着いた次第です。






平成中村座 ≪1/20 昼公演≫

2012-01-20 | お芝居








平成中村座に行って来ました。




よりによってこんな日に、朝から雪
それもかなり本気で降ってるから
バス遅れる、電車遅れる、そして寒い
折角間近で見るチャンスだったスカイツリーも霞んで足元しか見えないし
チチチッ、私が何をしたって言うのよ~っ

中村座は昔の小屋を模した創りになっている上
幕間のセット換えの際、舞台後ろから荷物を出し入れする為
外気が入り込んで本気で寒い。

言ったら外で観てると同じ状態だもんね。
あり得ない世界だわ~。
凍死したくなかったら湯たんぽ持参すべし…だね。


* 本日のお座席 *
1階4列12番

事情が分からず、単純に前方を取ったんだけど
座敷席でしたわ。
座椅子があるのが救いです。

それにしても前のオバチャン、食べ通し。
前から3列目でようやるわって位
ずーっとガサゴソ、ポリポリ…
役者さんに失礼だよっ
その上足を前列まで投げ出しちゃって…前の人嫌だったろうなぁ。
私だったら荷物で押し返しちゃうわ。
押し戻されそう…。



イヤホンガイドを借りたので見所が分かって良かったです。

さて演目は【義経三本桜】【身替座禅】【雪暮夜入谷畦道】の3本。

【身替座禅】の勘三郎さんはやっぱり上手だなぁ…なんて思いながら見ているうちに
何だか眠たくなってきちゃってちょっとウトウト(凍死するよっ)
ハッと目を開けたら勘三郎さんとガッツリ目が合った。
気のせいじゃなくて、間違いなく見られてた。
眠れるものなら寝てみろ。
そんな感じの強い視線を投げかけられて
しっかり目が覚めましたわ、私。

【雪暮夜入谷畦道】の橋之助さん、めっちゃ男前。
そしてお蕎麦を食べる場面は
落語家さんの様に振りをするのかと思ったら
何と本物のお蕎麦なんだね。
しかも温かいかけそば。
それを美味しそうにすするものだから
口の中にダシの香りが広がって(妄想)
私もお蕎麦が食べたくなってしまったわ。
寒いから尚更…罪な演目。

この演目を観た後、蕎麦屋の暖簾をくぐる人が多いとかって
イヤホンガイドでも言ってたわ。
うん、分かるよ、分かる。

観劇を終えた後は、冷えた体を温めようと
蕎麦屋ではなく、カフェに入って暖かいカフェラテを飲みました。
一緒にケーキもねっ


歌舞伎の感想は眠くなって勘三郎さんに見られた事と
橋之助さんの蕎麦だけかいっ!と突っ込まれそうですが
はい、そうです。
時間も経っちゃったしね。

でも、いつもと違って新鮮で楽しかったので
また機会があったら…ね。









ヴィラ・グランデ 青山≪11/27 マチネ~千秋楽≫

2011-11-27 | お芝居












今日はシアタークリエで上演中のヴィラ・グランデ青山を観てきました。



今月はTriangleを2度観る事になっていたし
帝劇でやる新作ミュージカルも気になるし(結局観なかった)
加えて父の事もあったので(父じゃなくて母が死んじゃったけど)
こちらは、いざとなったら譲渡サイトで取れば良いやと思っていたら
Sさんが取ってくれました。
それも『千秋楽』ときた日には
乗っからない手は無いな…ってな訳です。
『千秋楽』って事はすっかり忘れてて昨晩思い出したんだけどね。


* 本日のお座席 *
7列14番

おぉ!なかなか良い席ではないですか。
舞台から程よい距離のど真ん中なので
全体がよく見渡せて素晴らしいっ

…とか言ってたのにさ
生瀬さんも竹中さんも田口さんも好きだから
『面白いに違いない』って結構楽しみにしてたのにさ
睡魔に勝てまへんどした~ぁ

客席にはちょいちょい笑いが起こってたし
実際、面白いんだよ。

幕が開いてすぐに『面白そうだぞ』とワクワクしていたはずなのに
途中から何故だかもう眠くて眠くて…。

多分半分位寝ちゃったんじゃないだろうか。

周りで笑いが起こる度に『えっ、何々!?』って思って
一生懸命舞台に集中しようとするのに
また睡魔が襲ってきて
しばらくするとまた周囲でドッと笑いが起きて…の繰り返し。
そうこうするうち、とうとう話に着いていけなくなっちゃった

よりによって2時間ぶっ通しの舞台なので
途中で気合入れをする事もできず
ただただ眠たいだけの観劇になってしまいました。

面白いと思いながら眠くなっちゃうってどういう事?
私は眠り姫か(←別の意味で図々しいか)

あぁ、時間もお金も勿体ない。
それ以上に、内容分からない事が勿体ない。

いつか是非、体調万全整えた上でリベンジしたいっす。

終演後、出口に向かう私の前にM浦春馬君
TVで観るイメージより、イマドキの子って感じでした。
つか、顔ちっちぇ~っ



劇場を後にして
銀座のスイーツのお店に行くと言うSさんに
コバンザメの如くくっ付いてったんだけど
家に着くなり私、撃沈。
ご飯も食べずに(当然作らず)寝てしまいました。
く~っ、折角美味しそうなの買ってきたのにぃ…

どうやら今日は1日『勿体ない』で終わってしまったらしい。

んも~、ガッカリだ













Triangle 2 - 探し屋ジョニーヤマダ ~ vol.2 ≪11/19 ソワレ≫

2011-11-19 | お芝居













2度目の探し屋ジョニーを観てきました。

* 本日のお座席 *
D列6番

これまたSさんがヨッシーFCで取ってくれました。
この作品はやや上手側から観るべきかも…とも思いましたが
私達の席はかなり下手寄り。
まぁ、仕方ないよね。

つかね、正直座席なんて関係なかったかも。
だってぇ…
何だかやたらと眠くて、どうにもならなくて
多分2度目で気も緩んでたんだろな。
ちょいちょい寝てしまいましたのよ。

面白いとか言いつつ寝てしまう私って
どーなの~っ

でもSさんも同様だったらしいわ。


この作品、何がツボって小学4年時代の記憶に潜り込む場面。
ヨッシーは小学生の頃もこんなだったろうなぁと思えるんだけど
新納さんのは想像できない。
だから、ランドセル背負って橋の欄干に乗ってしゃがんで
甘ったれた口調で話す姿がコワ可愛い。



しっかし、スネ長っ



明日で千秋楽だそうですが
何だかカテコ、やたらと盛り上がっちゃってまして
「まるで千秋楽みたい」と大喜びのキャスト陣。
「案外千秋楽はそんなに良くなかったりするので
今日来たお客さんは一番良い日に観たかもよ~」
なぁんて言い出しちゃう始末です。

そんな素晴らしい芝居の1割位は寝てて観てなかった私。
勿体ないなぁ。


1回目よりも2回目の今回の方がずっとずっと良かったので
次回3回目は更に良いの期待してます。

その時は寝ないで観る様頑張りますからヨロシクなのです。












Triangle 2 - 探し屋ジョニーヤマダ ~ vol.1≪11/4 ソワレ≫

2011-11-04 | お芝居












PARCO劇場で上演中のTriangle 2 ~ 探し屋ジョニーヤマダを観てきました。



2009年4月上演のTriangle ~ルームシェアのススメの第2弾でして
前回同様井上芳雄、新納慎也、彩乃かなみによる3人芝居。
(脚本:蓬莱竜太、演出:宮田慶子)

第1弾のルームシェア~は面白かったと思うんだけど
あんまりよく覚えてなくて
覚えているのは
ひょんな事から3人の同居生活が始まるんだったよね、って程度。

今回はどうだろうかと期待と不安が入り混じる~。


* 本日のお座席 *
A列15番

今回はヨッシーファンのSさんにチケットを確保して貰いました。
FC枠だからと言って必ずしも良席とは限らないけど
今回は「A列だよ~」と聞いてウキウキワクワク。
「オペラグラスは要らないね~」なんつって。
ところが蓋を開けてみると
私らの列の前には何故だかXYZの3列がございまして
実は4列目でありました。

でもど真ん中だし、A列から段差が付いてるので
凄~く観易かったです。


ヨッシーの衣装がめちゃくちゃ派手でして
赤のスーツに赤x白のギンガムチェックのシャツ
そして赤x白のストライプのネクタイ。
ここまでは良しとしても、靴は何で豹柄にした?
ま、インパクトが欲しかったんだろうけど
かなり残念な感じがしたなぁ。


* あらすじ *
プログラムより抜粋

『探し屋』稼業を営むジョニーヤマダ(井上)は前向きで楽天的な男。
ジョニーが探し出すのは物や人だけではない。
人の記憶も探し出すのだ。
彼に探せないものはない。

ある日、婚約者で刑事のビッキービッキー(彩乃)から依頼が入る。
クリスマスイブの夜
自宅で昏睡状態に陥っていた親友トーマ(新納)の記憶を探って欲しい、
突然昏睡状態に陥った原因を探し出して欲しいと言うのだ。
ジョニーはトーマの記憶に潜り始める。

幼馴染のジョニーとビッキービッキーが
転校生トーマと知り合ったのは小学4年生の頃。
ジョニーは当時から順に新しい記憶に向かって
トーマ自身が深く刻んでいる記憶を辿っていく。
そこで知るのはトーマの本心、
トーマやビッキービッキーが持つ幾つもの顔…。
ジョニーは初めて、長年に渡っての親友である彼らの真実を知る。


すっごく面白いんだけど、ちょっぴり切なくて
だけどもとっても楽しくて
2009年のルームシェア~よりずっとずっと良かったです。


今日はイベントデーって事で
抽選で3名にキャストのサイン入りオリジナルTシャツが当たるとか。

終演後、3人がくじを引いて
当たった人はステージに上がり、直接Tシャツを受け取るの。
1番に当たった人はなかなかのキャラでした。
ほぼ崩壊状態でヨレヨレヘラヘラしている様子に
ヨッシー、すっかり自分のファンと確信した模様…でしたが
実は新納ファンだったみたいでね、客席大爆笑の渦でした。

もう1人の方は本公演を全部で9回(?)観る予定だそうでね
ほぼ2日に1回って事か?
暇っつーか金持ちっつーか…ねぇ…と
完全に冷め切ってるSさんと私でした。

…とか言いつつ
楽前にもう1回観る予定です。













W~ダブル(劇場への招待)

2011-03-01 | お芝居












先週のNHK教育の『劇場への招待』でやってたW~ダブル
録画しておいたので今日観ました。



昨夏、ル・テアトル銀座で公演したものですが
どんな内容なのかは全く知りませんでしたし
公演の存在自体印象に無かったのですが
放送直前に偶然新聞のTV欄で橋本っつぁんの名に釣られて
ソッコー録画予約しちゃいましたの。

出演は橋本さとし、中越典子、堀内敬子、山西惇
コング桑田、冨森ジャスティン、冨森アンドリュー

一人二役を演じた橋本っつぁん、お見事としか言いようがないです。
クセが強い割に、どんな役もこなせちゃう橋本っつぁんならではですね。
中越さんのお芝居にはちょっとこめかみの辺りが痛くなる感じを覚えましたが
出ずっぱりでの熱演の方を讃えておきましょうか。
素敵な衣装を見事に着こなしてましたしね。
堀内さんはセリフ回しがクドイと言うか、ちょっとばかり鬱陶しく感じました。
お芝居はとっても上手な方だと思うので
敢えてそう言う役作りをしているのでしょうか。
山西さんはいかにもって感じの味を出してて文句なしです。

ほぼ全編、上記4人によるお芝居。
コングさんの出番が余りにも少なくて勿体ないと思いました。

括りとしてはコメディ・サスペンスですが
1幕は正直言ってちょっとダレちゃいまして
途中で観るの止めようか、迷いながらの鑑賞でした。
が、
2幕に入ってからはグ~ンとテンポも良くなって
どんでん返しに次ぐどんでん返しのそのまたどんでん返し。
えっ はっ ほぉ~っ、そうくるかぁ
…と
思いもよらぬ結末に驚くやら驚くやら驚くやら…

流石に最後のオチには
『はぁ~?』と思ってしまいましたが
全般的に結構楽しめたので
DVDに焼き、保存版に致しました。

劇場で観たらもっと楽しめたでしょうね。
舞台はやっぱりナマに限ります。













時計仕掛けのオレンジ ≪1/28 ソワレ≫

2011-01-28 | お芝居














昨日に続き、今日もまたまた観劇でいっ

観たのは、赤坂のACTシアターで上演中の時計仕掛けのオレンジ




ファントムの時みたく
劇場外回りに凝ったディスプレイしてないかな
って期待したけど、な~んもナッシングでした

プログラムはオレンジの表紙と黒の表紙の2種類があり
オレンジに決めつつあったのに
オレンジは舞台写真、黒は稽古写真が掲載されてるとの事でしたので
黒い方を買いました。
それにしても毎度思う事なんだけど…

プログラム、ちょいと高過ぎやしないかぃ ACTさん。
もちっと安価で頼みますよ。
だからってチケット代上げられても困りますが。


* 本日のお座席 *
2階A列4番

ACT初の2階席。
かなり俯瞰な感じながら、そう悪くもないかな
と最初は思ったんだけど
オペラグラスを使わないと顔がまるで見えないし
メイクで誰が誰だか分からないし
ある程度よく見えてないと伝わってこない部分もあったりで
殆どオペラグラス越しに観てたかも。


この作品、アンソニー・バージェスと言う作家が
自身の小説を元に、後年戯曲に書き直した物を
今回パンクオペラとして舞台化されたのだそうで
台本と演出は河原雅彦さんが担当してます。
イギリスでは映画化もされているそうですが
私はそのどちらも知らず
ただ軽~くあらすじを読み流して観劇に臨んだ訳ですが
イメージした通り、いえ、それ以上に過激なものでした。


* STORY(参考:プログラム、オフィシャルサイト) *

舞台は近未来のロンドンの街。
アレックス率いる4人組がコロヴァ・ミルク・バーにたむろしている。
4人で寄ってたかって、殴り、蹴り、乱闘する。
棍棒、チェーン、ナイフ、ナッドサット語を駆使して街を席捲するアレックス達。

アレックスらは作家アレクサンダーの家を襲撃し
作家に猿轡をすると、目の前でその妻を殴りつけ強姦する。
作家とその妻に乱暴狼藉の限りをつくしたアレックス達はコロヴァ・ミルク・バーへ。
そこでアレックスはベートーヴェンの第九交響曲の、世にも美しい音楽に心を奪われる。

気に入らない仲間の腕をいきなりナイフで刺す事もあるアレックス。
今度は一人暮らしのブルジョワ夫人の家を襲撃、夫人を殺害してしまう。
警察の襲撃を受けて仲間は逃げるがアレックスは逮捕され刑務所送りになる。

刑務所の牧師のもとで模範囚を装い賛美歌を歌う日々を送っていたある時の事。
内務大臣が視察にやって来た事で新開発の人格矯正法『ルドヴィコ療法』を知る。
そしてアレックスは一刻も早く自由を得る為にその実験台になる事を申し出る。

ドクター・ブロドスキーの下、アレックスに施されたルドヴィコ治療とは
体を固定されて注射を打たれた上、目蓋をクリップで止められ
無理やり目をこじ開けられて膨大な残虐描写フィルムを見続けると言うもの。
しかもBGMはアレックスがこよなく愛するベートーヴェンの第九。
アレックスは目を閉じられぬまま最愛の音楽を聴きながら激しい吐き気に苛まれる。

実験は成功し、羊のように大人しくなったアレックスは家に帰るが
家ではジョーという男がアレックスの代わりに両親と暮らしており
両親にも冷たくあしらわれる。

かつての仲間達は警官となっていてアレックスを半殺しの目に遭わせるが
暴力恐怖になったアレックスは反撃できない。

半死半生の体でやっと辿り着いた家は皮肉にも作家アレクサンダーの家。
かつての事件で妻に死なれ、不自由な体になってしまったアレクサンダーは
彼をアレックスとは気づかず親切に介抱する。
ようやく落ち着いたアレックスはナッドサット語を喋りだし
それを聞いたアレクサンダーは、彼(実験台の男)がアレックスと気付く。

反体制の作家アレクサンダーは政府攻撃と自らの復讐に燃え
二階にアレックスを閉じ込めて第九交響曲を大音響で聞かせる。
アレックスは苦痛に耐え切れず窓を突き破って飛び降り大怪我を負う。

この事件で窮地に立った政府はマスコミ攻撃をかわす為、
アレックスを人格矯正以前の人格に戻す治療を施した。
大音響で流れる第九交響曲に陶酔し不適な笑みを浮かべるアレックス。
これで俺は元に戻った…。
だが、本当にそれで良いのか?


…とまぁ、オフィシャルサイトには何とも中途半端な終わり方で掲載されてるんだけど
しかも文章変っ!
自分で書き足すには何が何やら訳が分かんなかったんだわ。

ナッドサッド語なんて言う
バージェスが英語とロシア語を合わせて造った耳慣れない言葉の連発で
何を言ってるのかもその意味も殆ど分からなくて
途中で何となく『こうかな』って程度には理解できたものの
最初の30分は頭ン中が?????だらけ。
おまけにこの言葉を駆使する若者役の役者陣は喚いてるって感じだもんで
余計に訳分からん。

作家の妻が襲われる場面なんて奥さん上半身裸にされちゃって
舞台でそんなのアリですか~!?って位リアルでして
いかにも男目線な描き方だなぁ、と。
その後も上半身裸の女性が登場するんだけど
どうやらこの女性&作家の奥さんを演じていたのはニューハーフさんらしいが。
そこまでする必要があるのかな、と…。

途中で『河原さん演出』と思い出し
何とな~く納得できちゃった気がしましたが
今まで河原さん演出作品を観た事はないので良くは存じませんがね
観ていてちっとも美しくないんだな。
そもそも美しさを求めてはいないんだろうけど…。

何を言ってるのかも分からなければ
何を訴えたかったのかもまるで分からず
観終えた後には不快感に近いものが残って
思わずSさんと顔を見合わせタメ息、そして苦笑い…


* キャスト *

小栗旬
高良健吾、ムロツヨシ、矢崎広
橋本さとし、武田真二、山内圭哉、石川禅
桜木健一、キムラ緑子、吉田鋼太郎  他





わっるい顔して写ってますが
主役のオグリ君はほぼ全編出ずっぱりで頑張ってましたよ。
でもね、前述の通り、オグリ君始めとする若者4人。
がなり立ててるって感じだもんで
オグリ君てこんなにハスキーボイスだったっけ?
って位ガラガラ声になってましたわ。

以前Sさんがくれた蜷川演出作品『カリギュラ』のDVDを観たのですが
難解ながら、もっとしっかりセリフを言ってた気がしますけど
演出家さんの違いによるものか、作品の違いによるものか
どちらの問題なのでしょうね。

オグリ君、出ずっぱりと言えば
実験の場面で休憩に入ったんだけど
オグリ君はそのまま舞台に残され実験継続。
この様子がかなりグロイ
時折叫び声を上げながら
20分の休憩中、殆ど休みナシで頑張ってました。
お客も休憩どころではない様で
舞台の周りを取り囲んで眺めてる人がかなりいました。
ある意味斬新ざんす


ちょっと残念な若者4人に比べ
ベテラン陣の上手い事と言ったら…
ンも~、アッパレですわ。

禅さんがパンクオペラにご出演だなんてビックリでしたが
プログラムの禅さんの男前っぷりにもビックリした
歌の上手さは勿論、早口で喚いていてもキッチリ聞き取れるんだよね。
若者陣とは全然違う。
山内さんも、鋼太郎さんも、ちょっと抜いた感じの演技が生きてるし
桜木さんは…しばらく存在に気づかない程度だったけど
橋本っつぁんは橋本っつぁんらしくメリハリあるし
皆さん、存在感アリアリッって感じで芝居を締めてる様に思いました。

そんなベテラン陣に負けじと頑張ってたのが武田君。
上手くなったなぁと、感動すら覚えました。
老作家アレクサンダー始め
アレックスの両親の所に間借りをしているジョーやら囚人やらと
全然違うタイプの役をきっちり演じ分けてたし
歌、ダンス、セリフ、どれを取っても凄~く良かったです。
今ならもっと素敵なトートを演じられるんじゃないかな、なんて。
あ、問題は背丈…か


ま、そんな感じで作品には感動どころか
意味不明でスッキリしない気持ちにさせられましたが
ベテラン役者陣のお陰で損したって感じは無いかな。
また観たいとは思わないけど。














プライド ≪12/17 ソワレ≫

2010-12-17 | お芝居











シアタークリエで上演中のプライドを観てきました。
(制作発表の様子はこちら




* 本日のお座席 *
10列11番

会場のほぼど真ん中あたり。
何度か見るならもっと前の方も良かったけれど
今回1度の観劇ですので
全体がバランスよく見えて良い席だったと思います。


一条ゆかりの漫画をベースに大石静が脚本を書いてるのですが
原作では多くの人物が登場するところを
敢えて中軸の4人に絞ったのだそうですよ。


* キャスト *

麻見史緒:笹本玲奈
緑川萌:新妻聖子
池之端蘭丸:佐々木喜英
神野隆:鈴木一真




1階ロビーのエレベーター上や
地下ロビーの壁に原画が沢山飾られてました。



観劇前に原作も読んでおきたかったのですが
ボケボケしている間に読みそびれてしまいましたから
どんな風にストーリーが展開していくのか知らないままでしたけど
登場人物を4人だけに絞った事で
スッキリとして分かり易かった様に思います。

それにしても…
いかにも少女漫画って感じのする四画関係ドロンドロンのお話でして
昼メロの臭いがプンプンと致しました。
「昼メロのお話もあったがお断りした」のだと
一条センセは仰ってましたが
うんうん、確かに安っぽくなっちゃうよね。
納得です。
でもやっぱり激しく昼メロチックでね
1幕が終わった途端
思わずSさんと顔を見合わせ笑っちゃいました。

去年1月に映画化(実写版)はされたそうなので
ちょこっと情報チェックしたけど
チラシを見る限りは今イチの感あり。
特に史緒はまるで女装してるかの様ですよ。
歌はどうなんでしょうかね。
一番大事な気がしますけど。

でもって、蘭丸君は渡辺大君が演じたんですね。
こちらの女装はちょっと観てみたい気がします。
DVD借りて観ちゃおうかな~。

話を舞台版に戻します。

劇場はクリエですし
決して豪華なセットを使っている訳ではありませんが
極力シンプルに、上手く場の雰囲気を出していたと思います。
セット転換がややモタツイタ感はありましたけど。

何より玲奈ちゃんと聖子ちゃんの歌が素晴らしかった。

玲奈ちゃんも聖子ちゃんもオペラ歌手を目指し
コンクールでただ2人、決勝に残った…と言う設定と言う事もあり
歌唱力は必須ですが、そこはきっちりクリアできてたんじゃないでしょか。
特に玲奈ちゃんは、いつもとはちょっと違った歌い方をしていた様に思います。
きっとこの作品の為にレッスンを積んだのだろうな、と思いながら
先日観た『ファントム』のクリスティーン役は
玲奈ちゃんがやれば良かったのにと思いながら観てました。

お互い嫌い合って、憎しみすら感じているにも関わらず
一緒に歌う羽目に陥ってしまう場面での史緒と萌の歌声には鳥肌が立ちました。
お二人自身も言ってましたが、凄く波長が合うのだそうです。
舞台では同じ役を演ずる事が多い為、意外にも初めての共演だったそうですが
一度一緒に歌った時に『とても気持ち良かった』と言うだけあって
とってもきれいなハーモニーでした。

衣装もシンプルで素敵だったな。

そして新婚一真っち、所々ギコチナイ動きも見られましたが
若者の間に入って、ただ一人の大人としての存在をクールに演じていて
とても頑張っていたと思います。
以前は滑舌が今一つの印象でしたが、今日は余り気になりませんでしたし
何より立ち姿の美しい事…。
流石は元モデルさんだけありますわ。
シュッとしていて本当に美しくって
アナタ、紳士服のCMでもおやりなさいな、と思っちまいました。
年齢の割にいつまでも貫録を感じないなぁって思ってたけど
いやいや、今日は素敵でしたわ。

ただ、史緒と婚約する時
「この結婚は契約だ」と冷たく言い放つんだけど
ネットでちょこっとあらすじ読んだら
『実は心のうちでは美しい史緒に魅かれている』のだそうな。
余りそう言う感じは出てなくて
後から魅かれていったのかなって思ってました。
台本の問題か、演者の問題か…どっちかな?

神野が史緒にプレゼントするつもりだったバラの花束に差し込まれてた手紙の封筒が
キンキラキ~ンのゴールドなのは凄いね。
ま、舞台なのでそれ位ド派手じゃないと見栄えがしませんが
ホントにやったらキザ過ぎる。

んでもって一番可哀想なのは蘭丸君
いつの間にか四角関係から蘭丸外れて三角関係になってたもん。
早く可愛い彼女見つけた方が良さそうだよ。
そんな蘭丸役の佐々木君は初見でしたけど
良くもなく悪くもなく…って感じかな。
女装するシーンがあるのですが、かなりゴッツイですな。
ま、あんな人案外居そうですけど。

他の3人がかなり原画に近い髪型なのに
何故一人だけ今一つ…?と言った風な髪型でしたが
ふんわりパーマは似合わなかったのかしら?
一真っちが小顔なだけに
顔が大きく見えて余りカッコ良く見えなかったよ。
折角キレイな顔立ちしてるのに勿体ないなぁ。

あぁ、そうそう。
玲奈ちゃんの立ち居振る舞いが美しかったな。
例えば、しゃがみ込んだ萌ちゃんに手を差し伸べる時
片足は1歩後ろに下げ
もう一方の膝は曲げずに腰を落とす…とかね。
お嬢様らしく優雅に美しく気品高く見えますものね。


カテコの時だったか
玲奈ちゃんと聖子ちゃんの持ったマイクを
佐々木君と一真っちが受け取ったので
まさか歌をお披露目しちゃうのか~
と思ったけれど違いました。
妙に安心した私なのでございます


これから大阪・名古屋を廻るとか。
どうぞ最後まで頑張って下さいまし~。











宝塚BOYS vol.2≪8/31 マチネ≫

2010-08-31 | お芝居










今日は2度目の宝塚BOYS観てまいりました。

いつもはJRで行くんだけれど
余りの暑さに「丸の内線で行こう」と言う事に。
銀座の駅からGINZA5とやらを通り抜けてクリエ方面に行こうとしたら
エスニック料理のお店がズラ~リ並んでおりまして
「ここで食べちゃお」ってな事になりました。
韓国かタイかベトナムか…
何処へ行こうか迷った結果ベトナムにケッテイ
お手頃価格で美味しかったです。
この地下街を抜ければすぐクリエだし
今度からクリエや日生にはこのルートが良いかもっ

さて、本題。



劇場入口に舞台写真を纏めたポスターが貼ってあるのですが
非売品だそうで…
あ、いや、ポスターは要らないんですけどね
写真集にして売ってくれたら良いのになぁって。
そしたら買うよ、多分。

7月に公開稽古があったんですね。
製作発表よりそっちが良かったな。
…って応募もしてないし
当たらなかったと思うけど。
(20名に対し応募総数2000名だったとか。スゲッ)
その様子を一部動画で見たのですが
瀬奈じゅんさんを講師に迎え
レビューの決めポーズとかを伝授して貰うBOYS。
何故だろう?同じ事をしても全然違うのは…。
足の長さとか、そんな事?
瀬奈さんがまた男前でカッコイイんだ。
公開稽古ではまるでダメダメなBOYSだったけど
本番では皆それなりに決まってました


* 本日のお座席 *
7列16番

舞台から程よい距離の、極めてど真ん中に近い席で
とても観易かったです。
今回はSさんに取って貰ったのですが
1列目も取れてしまったそうで
どちらか迷った結果、被りつきのガン見席を捨て
バランスよく全体を見る事を取った様です。
前回の私の席が2列目で
個々を見るには良いけれどレビューを見るには今一つだったので
この席で正解だったと思います。

前回も思ったんだけど(前回観劇記)
やっぱり新キャスト陣には昭和のニオイを感じません。
プログラムに前キャストの花緑さん、葛山さん、吉野さんと一緒の写真が載ってるんだけど
元々持ってる雰囲気が全然違うのね。
今回のキャストさんは全体にシュッとしちゃってるんだよね。
ま、素材の問題ですから仕方ないし
そんな事、芝居に入ってしまえば気にならなくなりますが。

そうそう
劇中、各自芸名を付けるんだけど
アレってキャストさん自身が考えてるんですね。
従って、前回と同じ役でも芸名が違います。

その辺も記載しつつ個々に対する感想をば
芸名の情報が無い為、字は私のイメージで、もしくはカナにて表記。


浦井 健治:上原 金蔵(夢路 ミチル-ゆめじみちる)

浦井君てこんなに目がちっちゃかった?って位
目と鼻と口をクシュクシュに中央に集め
汗だくで頼りないリーダーを熱演してましたが
全般通じてTDVのアルフレートっぽいです。
エリザの『ミルク』でガシガシ踊る様が結構好きで
踊りは結構イケルのかと思ってたけど
レビューシーンを見る限り大した事はないみたいですね。
そこそこ纏めてはいましたけど。
ダンスレッスンの後、上はシャツの上にベストまで着てるのに
なかなかズボンを履かないなぁと思っていたら
パンツ姿のままでピアノを弾き始める浦井君…
本気で涼んでる?



杉浦 太陽:長谷川 好弥(松○ 梅太郎←流れ的に松竹だろか?分からん)

キャスト発表になった時最も衝撃を受けたのがこの方。
『てるてる家族』のちょいアホなボンボン役位しか観た事がなくて
余り印象になかったのですが
「朝の連ドラではかなり酷くて心配」とSさん。
早速私もチェックしてみましたら
うむむ、なるほどぉ…
従って過大な期待もなく臨んだ為ガッカリもせずに済みましたが
厳しい事言わせて頂きます。
表情もセリフものっぺりとして薄っぺらで
ハッキリ言って学芸会レベルです。
どうして選ばれたのか、とってもナゾです。
レビュー場面ももちっと頑張れぃ
背中の羽根は一番似合ってたかもしれない。


帰ってから知ったんだけど
初日間もない本番中に怪我したそうで…大変でしたね。
どこを怪我しちゃったんだろ?
早く治るとイイね。




黄川田 将也:山田 浩二(土方 仁-ひじかたじん)

この方も出演を知って意外に思った1人です。
そしてその役柄にも…で2度驚かされました。
ところでこの人ってこんなガラガラ声だったっけ?
この舞台で喉やられちゃったとか…。
そんなガラガラな声で
最初のうちはチンピラっぽくドスを効かせた演技をしてるんだけど
途中からちょっと可愛い感じになっちゃってます。
レビュー場面はたいよ~と並んでちとキビシイ。
けど、全体的には決して悪くはないと思うし
ちょっとはにかんだ笑顔が可愛いし
前回の猪野さんの方が味はあるけど
フンドシ姿で頑張ってたし…で
ヨロシイんじゃないでしょか。



東山 義久:星野 丈治(白鳥 かぐや-しらとりかぐや)

東山さんは好きなんだけど
この役には吉野さんの方が雰囲気があって好きだったな。
劇中の振り付けもなさったそうですが
戦後間もない時代にはダンスが新し過ぎる気がしました。
今回、レビューのダンスの完成度が低い様に思えたのですが
それも『振付が難しすぎるのではなかろうか』と。
やはりこのお話には
ゆったりとした昭和なダンスが合うと思います。



藤岡 正明:竹内 重雄(天音 響-あまねひびき)

藤岡さんはマリウス役しか観た事なくて(多分)
実はそんなに好きな俳優さんではなかったんだけど
こんなにお茶目だったのか?
存在感もあり、とても良かったです。
踊りは今一つなんだけど
口をへの字に曲げて必死に踊る姿が微笑ましかったです。



瀧川英次:太田川 剛(難波 紅しぐれ)

きっとチラシか何かでお名前は拝見してるんだろうな。
名前は見覚えあるけどどんな役者さんかまるで知りませんでした。
この役柄だからと言うのもあるでしょうが
非常にインパクトのある役者さんですね。
つか、そんなキャラ作りをしてるのでしょうが
雨上がりのホトちゃんみたいな髪型に大きな眼鏡を掛けた姿は
最初誰だかサッパリ分からず、幕間に確認した程。
それ位この写真と全く雰囲気が違いました。
そう言えば前回はホッペを赤く塗ってたんだけど
今日は塗ってなかったわ。
ま、必要ないっちゃぁ無いと思いますけど。



石井 一彰:竹田 幹夫(飛翔 昴-ひしょうすばる)

この方もお名前をよくお見かけしますが
私が実際に拝見したのはレミゼだけかな。
でも全然注目してなかったのでまるで印象に残ってません。
が、この方東宝MA出身と言うだけあって
歌もダンスもバッチリこなしてました。
今後、ちょっと注目しちゃうかも
来年のレミゼには出ないみたいだね。

そうそう、男子部が解散になり皆が稽古場を去っていく前に
大田川が梅干を配るんだけど
08年版では飴ちゃんだったはず。
東山さんが凄く梅干を拒否してる風で
口に放り込んでもすぐに出しちゃう所を見ると
ホントに苦手なのかも。
今日なんて口から出した梅干をまた壷に戻しちゃってたし
それで面白がって梅干にしたのかもしれないけれど
飴ちゃんの方が大阪のオバチャンぽくて良かったな。

この公演、楽は6日頃だったかな、と思っていたら
明日までだったのね。
いやいや、お疲れ様でした。
残り2公演、頑張ってちょ。

そして再演楽しみにお待ちしてますよん


追記
杉浦君の怪我って顔面打撲と肋骨骨折だったんですね。
それじゃ声出ないか…。
表情も薄っぺらになるか…。
そのせいだけとは思えないけど。











宝塚BOYS vol.1≪8/25 マチネ≫

2010-08-25 | お芝居









怒涛の観劇月間後半戦が始まり
今日はシアタークリエで上演中の宝塚BOYSを観て来ました。



* 本日のお座席 *
2列10番

一昨日のチケットを生協でオーダーしていながら
うっかり今日の公演も取ってしまって…
生協のも5列目の結構良い席だったので迷ったけれど
31日も観る予定だし
月は変わるが3日にはまたエリザだし…なので
一昨日の分は譲渡サイト行きとなりました。

さて、この宝塚BOYSは2年ぶり、3度目の上演ですが
キャストはBOYS総入替えでぐんと若返りました。
誰がどの役なのか『ヒ・ミ・ツ』みたいで
殆ど情報が無かったので
それも含め、楽しみにしてました


空襲警報、そして戦闘機のエンジン音、玉音放送から始まるこの作品は
戦後間もない時代に宝塚歌劇団に設立された男子部の実話です。

浦井君は、その容姿から
前回葛山さんがやった役かな、と思いましたが
見事にハズレ、花禄さんがやった役でした。

浦井君始め、全体に若返ったせいか
前回はプンプンしていた昭和の臭いは殆どしませんでした。
キャストが若過ぎるのかな、と
ちょっと物足りない思いで見始めたけれど
すぐに慣れてどっぷり入り込んでしまい
2時間半がとても短く感じられました。
特に2幕に入ってからは
一昨年はこんなに泣いたっけって位終始涙ボロボロで
レビューの場面になっても涙止まらず
レビューが終わってまた涙…。
2年経ってそれだけ私が年を取ったって事でしょうか。

なのになのに…
私の前の列のオバアチャンたら2幕が開くと間もなく船を漕ぎ出して
レビューが始まるまで殆どコックンしてました。
最前列で爆睡って、勇気あるねぇ。
多分キャストさんも気付いてたよね。
皆さん熱演してるってのにお気の毒…。


キャストさんについては次回もう一度観てから書きます。
レビューの場面とかね、色々思う事がありましたけど
何せ今日は2列目からなので
個別にガン見せざるを得なくて…。
なので次回、7列目が取れてるそうですし
バランスよく全体を観て楽しみたいと思います。

でもね、羽根を付けたBOYSは皆キラキラしてました