WITH US(私たちとともに)性同一性障害実行委員会

札幌を中心に性同一性障害についての講演会、学習会等を開催しています。

2011年1月29日(土)第5回雪の日の集いが開催されました

2011-02-13 23:00:34 | 日記
 2011年1月29日(土)北海道クリスチャンセンターにおいて、第5回雪の日の集いが開催されました。当日は、前回と同数の40名以上の方にご参加いただきました。
 過去4回は、スタッフなど当事者がはじめに話題提供として話をしていましたが、今回は当事者に関わる方々をお招きし、お話をいただきました。FTM当事者の母親、FTM当事者の所属する教会の牧師様、MTF当事者の元同僚の3名の方々です。どの方も、途中の葛藤や困難などを経て理解を深めていく家庭を短い時間の中でお話し下さいました。
 後半の話し合いでは参加者から、学生の当事者のお子さんを持つ保護者からの相談や、職場での対応が難しい当事者の例が紹介されるなど、いくつかの問題提起がなされました。
 参加して下さった皆さま、ありがとうございました。

 以下に参加者からの感想を掲載します。
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(公開承諾分のみすべて掲載、ただし、実名で書かれた部分について文意をかえず、修正した部分があります。空行ごとに1名、)

勉強になりました。又今回のような事でよんでくださればありがたいと思います。

今回初めて「雪の日の集い」に参加させて頂きました。いつも自分は当事者中心の考え方になりがちですが、今回は当事者の親や、同僚を中心とした話が聞けて、とても参考になりました。

関係者の方々の当事者に対する様々な配慮を知ることができてよかったが、より考えなければいけないのは簡単に受け入れられない関係者との関係ではないかと思います。この点、牧師の、当事者の母親が受け入れられないでいるとの話がいろいろと考えさせられた。また、最近GIDであることをふりかざして要求する当事者が職場で問題となっているとの問題提起が、上記と表裏の問題と感じ、大切な点と思いました。

活発に発言があり、一般の人達の意識の変化を感じることができたのはとても良かった。当事者からすると身近にサポートしている人の側から話を聞ける機会は貴重でした。励まされました。

色々な障がいを持った方々の就職の支援を行っています。GIDを理解するのは非常に難しいです。性的指向と切り離せない、立ち入れない問題を含んでいます。ただ、人間としての〝尊厳〟を互いに尊重することを支援の基本としています。カミングアウトしたMTFが、ふつうに就職できる社会が早く来るように、自分に何ができるのだろうかと考えながら、参加しておりました。

人の生き方は「性別ではなく人柄」まさにその通りですね。既成概念にとらわれない多種多様な生き方が許容される世の中づくりが急がれると思います。そのためには、戸籍問題、医療、福祉、教育、雇用・・・、解決すべき課題は多いですが、一歩一歩前進できることを願ってやみません。

今までこのような講演会に参加するのは初めてだったので多くのことを勉強させていただきました。今回参加させていただいた理由は「興味があったから」です。おもしろ半分という意味では捉えないでいただきたいのですが、「知らない」というのは理解することができないことにつながると感じましたので、参加させていただきました。まだまだ全てを理解することはできていないので、また参加させていただきたいです。

今日はありがとうございました。これから私の大切な人の心が少しでもいやされるよう、その方法をみつけていきたいと思います。今日は、そのためのヒントを得ることができました。本当にどうもありがとうございました。

家族内であるいは成人後、職場では、色々な考え方、やり方等で解決できる場合もあるけど、最大のネックであり、通過しなければならない問題は、小学校~中学校~高校~大学(最大16年間)での校内生活であろう。しかし避けて通れない。数年間(最大16年間)特に高校までの12年間は・・・・。同じ悩み、痛みを共有できないので何も言いがたいのが事実です。おそらくは想像を絶するような色々なことが・・・。大人になりきっていない連中(同級生;言い方は悪いですが)に理解を求めてもムリ。元々いじめや嫌がらせがある中で、この障害をマトモに受け入れてくれるわけがない。学校生活を飛び越えて一気に就職できれば・・・なんて思っている人が多いのでは?

個別の話を聞くことが今すぐ何の意義を持つのか分からないけど、知ることで考える材料が増えるかもしれないと思いました。

できればイスの会場がよかった。

いろんな立場、認める認めないに関わらずこの学習会に参加している人は「無視できる」くらいの自然な関係がきずける社会にしたいのだと思っています。世の中、好きな人ばかりの中で生きていけません。マイノリティの人や弱者の人に対しても、えんりょせず、意義を申し出たりしていいとわかり、安心しました。

今回の講演は、当事者の方や周囲の方の話を聞けてよかったです。私の後輩が、今日は初めて来てくれました。当事者を支える周囲が理解してないといけないと思います。本人の性自認や性指向は本人の問題というお話があり、正しくその通りで、それを受け入れるのは当たり前で、皆がそれをわかる社会になればと願っています。

この集まりに出て、いろいろな立場の方々がおられる事が分かりました。世界が広がったように思います。特に、身内に課題を持っておられる方々の気持ちがいたいほど理解できるように思いました。一口に言うことができませんが、スタッフの方々がこの課題のために労されていることに頭がさがりました。たいした事はできませんが、与えられた立場で最善をつくしたいと思います。

2011年1月29日(土)第5回雪の日の集いのご案内【終了】

2010-12-12 19:10:30 | 日記
このイベントは終了しました
参加して下さった皆さま、ありがとうございました。
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今年も以下の日程で雪の日の集いを開催いたします
例年、話題提供として、北海道在住の当事者の方に語ってもらっていましたが、今回は、当事者の家族や友人の方に語っていただく予定になっています。
皆さま、是非お越しください。

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WITH US(私たちとともに)性同一性障害 第5回 雪の日の集いのご案内
「自分らしく生きることとは
 周りの人とともに生きることとは」
 性同一性障害に苦しむ人達は、どのような苦悩をかかえ、どのように困難を乗り越え生きているのでしょうか。また、そのような方と日々接している家族や友人、会社の同僚の方々は、どのように悩み苦しんでいるのでしょうか。
 雪の日の集いは、性同一性障害の当事者、そうかもしれないと悩んでいる方、家族や友人、また、関心のある人など誰でも自由に参加し語り合う会です。
自分らしく生きるために、周りの人とともに生きるために、
どんなことができるのか話し合ってみませんか。

日時 2011(平成23)年 1月29日(土)
午後3時~5時20分(午後2時30分会場)
場所 北海道クリスチャンセンター(中央区北7条西6丁目;JR北口徒歩5分)
   4階408号室(和室)
日程(予定)
14:30 開場(受付開始)
15:00 開会の挨拶
15:10 話題提供者からのお話
・・・当事者の家族、友人の方数名に話題提供としてお話しをいただきます。
質疑応答
16:10 フリートーキング
・・・参加者の方々で、自由に語り合います
17:20 閉会のあいさつ
会費 500円
主催 WITH US(私たちとともに)性同一性障害実行委員会
問合せ先 日野由美 junemayo〆msn.com (〆を半角アットマークに変換してください)

WITH US(私たちとともに)性同一性障害第5回講演会が開催されました

2010-10-11 19:59:09 | 日記
 さる9月18日(土)、WITH US(私たちとともに)第5回講演会が、札幌医科大学において開催されました。講師である北海道文教大学教授池田官司さんからは、長年診察にたずさわってきての所感を語って頂き、またstn21副代表土肥いつきさんからは、性の多様性についてご自身の体験、経験を通して詳しく語って頂きました。
 当日は、70名を超える方(土肥さんによると約128名)にご参加頂きました。
 ご参加くださった方々、宣伝、準備等でお手伝いくださった方々、ありがとうございました。以下に当日の参加者の感想を掲載致します。



・・・・・・(空行ごとに1名、掲載承諾分のみ。書いた方が特定されるおそれのある内容について、一部カットしています)・・・・

まだまだ土肥さんの話は聞いていたかったです。今日は80人程の来場らしく、もっともっと大勢の人が集まれる会になればいいと思いました。
自然に生きられますように。

言葉に出会うことは自分にとっても革命的でした。いつきさんの話を聞いて思いました。概念を知ることは、自己の開放につながる、GIDの人が増えているのは、そういうことなのかなと思いました。
法律による線引きは難しいですね。日本の政治家は、もっと考えるべきことがあると思いました。
すごくタメになる講演でした。GIDだけでなく、ムラの話なども聞けてよかったです。

大変貴重なお話、ありがとうございました。ぼくは、思春期ちょうど身体の第二次性徴がはじまるころから、自分のセクシャリティというテーマに大変興味をもっていました。(SCORAに所属しているのもその理由がひとつです。)ぼくのセクシャリティは、いつきさんのそれとよく似ています。今後、医学部を卒業したのちも、セクシャリティというテーマから離れることなく進んでいくのかなと思います。

池田先生のお話は、精神科医療が新しい局面を迎えていることがわかり興味深かった。オートノミーが精神科においてこれからの現代的課題になり、GIDクリニックがその端緒になればよい。
いつきさんのお話は、ところどころ脱線したが、ご自身のことをつつみかくさずお話しいただき心にひびくものであった。

大変興味深いお話しでした。まだまだ学習も不十分ですが、一人一人がありのままに生きていっていいんだよ!というメッセージはすべての人に共通ですね。だれも排除されることのない世の中をつくりたいですね。

池田先生の内容は聞きに行けなくてごめんなさい。それから、土肥先生の内容は、病気や障害などの話を聞いて、心臓、肝臓などは中間くらいは話が聞けて参考になりました。また機会がありましたら参加をしますので、よろしくお願い致します。

池田先生の講演のあと、当事者から発言があったので、聞くことができてよかったと思いました。土肥さんのお話しはおおしろかったです。

とても楽しい話を聞けて、来て良かったと思いました。いつきさんワールドにひきこまれて時間のたつのがあっという間でした。人間性がとても好きです。ありがとうございました。

池田先生の貴重なお話しを聞く機会をいただきありがとうございました。札医大以外での精神科治療とホルモン療法ができる病院の開拓や、研修が必要だと思います。自分の所属する団体で協力できればと思います。
土肥いつきさんのお話し、あきない話で楽しかったです。明日まだお話を聞けるのを楽しみにしています。

一人一人が個人として生きるという意味、また社会の悪みたいなものについて自分も教員としていきたい。

とても楽しい時間でした。そして私の(中が)心が少し軽くなった気がします。私の子供が当事者です。池田先生には、お世話になりましてありがとうございました。

池田先生は相変わらず温厚で寛容な様子で、年に一度でもお顔を拝見するだけでとても安心します。
土肥先生は同年代ですので、ネタはほとんど分かりました。明日の講演も行きたいのですが、レインボーマーチの方に行きます。次回、札幌での講演があるときには、続きのお話を伺いたいです。

池田先生のお話は大変良かったです。いつきさんのお話は時間切れで残念です。

興味深い話を聞くことができました。新たなことを知ることができてよかったです。ありがとうございました。

ぼくの先輩に、学校の先生で落語家の知り合いがいるけど、いつきさんはさんまさんよりおもしろいですね。新左翼やアナーキストの活動家はかたくるしい方が多くて話をおもしろくするのをいじでも暗くしちゃうみたいですよ。性同一性障害の集会だったのかなーって思ってしまいました。レインボーマーチも楽しんで参加したいなーって思います。
季刊セクシュアリティに、もっとどんどん書いてくださいよ。京都はアイヌ民族関係や京都大学アイヌ民族を考える会の生徒さん達ががんばってますよ。これからも差別には反対していきますよー。

「好きな方の性」「第3極」「結論を出さず人として」、当事者がどの生き方もできる者会づくりが急がれます。そのために、戸籍、マスコミ、医療、行政、福祉、雇用など克服すべき課題が多いと思います。市政、道政、国政、各球団会での政治の力を借りる必要があるのではないでしょうか?

土肥さんの話がとてもよかったです。TVや御著書等で存じておりましたがこんな近くで生のお話が伺えて感激です。私も土肥さんと同じ1960年代生まれ(おそらく土肥さんの2年下)、ちょぼちょぼの高校で数学を教えています。でも、土肥さんと違って、行動しなかった、「変態」という重しをのせつづけた、人に語れなかった、一人で悩むだけだったため、現状を変えることができなかったことを後悔しています。これからもこのような学習会で勉強させていただきます。どうぞよろしくお願いします。

いつきさんのお話は今までの意識とらわれてなくておもしろかったです。

池田先生のお話は何度も聞かせて頂いていますが、北海道のGID医療の確立の流れを詳しく知ることができました。当事者として、池田先生の「自分自身が何をどうしたいのか」が大切という言葉が心に響きました。今後、どうしていくかしっかり考えていきたいと思います。
土肥いつきさんのお話は、とても面白く分かりやすい内容で、今日講演会に来て本当に良かったです。元気をもらえました。

大学の講義やIFMSAの展示などを通して学んでいた事柄について、当事者目線、関わる人の目線でのお話を聴くことができてすごくよかったです。医療にたずさわる者として、学んでいきたいことの一つになりました。今日はありがとうございました。

いつきさんの「自分の中に原因があった」という言葉の意味が気になった。全体的にとても勉強になりました。心が暖かくなりました。ありがとうございました。愛のある医師になろうと思いました。

自分にも心の中にしまっている箱があります。全部出してしまえばものすごく楽になれるのかもしれないですね。自分の心が軽くなっていけるように、共感し合える仲間ができていけばよいと思いました。

カテゴリーに分けるのではなく、連続性ということに共感しました。

土肥さんのお話がとてもよかったです。3月にも聞きましたが、何度聞いてもいいです。単に知識を得るために聞いているのではなく、土肥さんが〝話す〟人そのものへの共感が得られるというのが今日分かりました。土肥さん、お元気でいてください。またお話が聞きたいです。

土肥さんのお話はおもしろいです。性同一性障害の話だけでなく教員としての経験、生徒との出会い等、幅広く性の話をこえて、沢山話を聞きたいと思いました。

池田先生からもう少し専門的で具体的なお話を聞きたかったです。
土肥さんのお話はとても面白かったです。共感できる部分がたくさんありました。自分がほぼ同年代なので、もっと話を聞きたかったです。ありがとうございました。

池田先生の講演は、医療現場の具体的な部分、もう少しききたかったですね。
土肥さんはホント楽しかったです。学校勤務なので、私もリアルに楽しめました。いい先生だなあ!後半部分また聞きたいです。呼んでください。

主人がGID、日曜しか仕事の休みをとれないので、たまに日曜に学習会を開いてくれると助かる。夫婦で来れるので。よろしくお願いします。
当事者(主人)と娘と3人で家庭生活をぎりぎりの精神状態でなんとかやっているので正直笑いはいらなかった。

いつきさんの自分史を通して、自分自身が「自分らしく」生きる道筋を示されました。これからも学んでいきたいと思います。

今回初めて参加しました。私自身性別違和感があり色々なお話を聞きたくて足を運びました。自分は一人なんだと思っていましたが、同じく悩みを持った当事者・ご家族の方がいると分かったら元気が出ました。

第5回 講演会のご案内【終了】

2010-08-24 23:05:29 | 日記
 この講演会は終了しました。

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 この度、京都の土肥いつきさんをお招きして、下記の通り第5回講演会を開催することになりました。多くの方々のご参加をお待ちしております。

 WITH US(私たちとともに)性同一性障害 第5回 講演会

講師
 池田官司さん
 ・・・札幌医科大学附属病院GIDクリニック担当
、北海道文教大学教授、GID(性同一性障害)学会理事

 土肥いつきさん
 ・・・stn21副代表

日時
 2010(平成22)年 9月18日(土)
 午後3時~5時30分
 (受け付け開始午後2時30分)

内容
第1部講演「北海道の当事者について」
講師 池田官司 氏
・・北海道におけるGID医療の草分けである池田先生に、性同一性障害をとりまく現状や課題について語っていただきます。 

第2部講演「ありのままのわたしを生きる」ために
講師 土肥いつき 氏
・・近年、「性同一性障害」という言葉はポピュラーなものになりました。ところで、一般的には「性同一性障害」は「心の性と身体の性が違う」という「病気」を持つ「ごく一部の」人たちのことという認識がされているのではないでしょうか。しかし、性同一性障害を含め、トランスジェンダーあるいは性的少数者の提示する課題は、単に「少数の人々の問題」という形でくくりきれるものではありません。そこには、わたしたち一人ひとりが、自分自身をどう見つめ、どう生きていくのかという問いが隠されています。今回は、「ありのままのわたしを生きる」ための手がかりを「セクシュアリティ」という側面から考えてみたいと思います。(土肥さんからのメッセージ)

※第1部と第2部は入れ替わることがあります。

場所
 札幌医科大学 基礎研究棟5階大会議室
 (札幌市中央区南1条西17丁目)
※病院ではなく、地下鉄駅から見て病院の右側(西側)の大学の建物です。

参加費
 500円

主催  WITH US(私たちとともに)性同一性障害実行委員会  
共催  SCORA北海道
後援  北海道 札幌市 北海道教育委員会 札幌市教育委員会 北海道新聞社 札幌医科大学

問合せ先 日野由美 (mail:junemayo(*^_^*)msn.com)
     ※(*^_^*)を@に変換してください。
 

WITH US(私たちとともに)性同一性障害釧路セミナーが開催されました

2010-08-03 17:27:51 | 日記
 7月31日、午後3時より、釧路市生涯学習センターまなぼっと幣舞8F会議室において、WITH US(私たちとともに)性同一性障害 釧路セミナーが開催されました。参加者は13名(スタッフ含む有料入場者数)と小規模な集いとなりましたが、初めてこのような会に参加して下さった方も数名おられ、性同一性障害についての基本的な考え方、家族からの対応、悩んでいる状況でどのようなことができるか、など懇談的に話を進めることができました。
 告知して下さった報道機関、個人のブログの皆様、ありがとうございました。
 以下に参加者からいただきました感想を掲載致します。
 なお、公開承諾分すべて掲載しますが、書いた個人が特定されるおそれのある部分について、一部スタッフの判断であいまいに表現させていただきました。

(以下感想)・・・・・

 函館と釧路の運営検証をされた方がいいと思います。どこまでPRをされていたのか不思議です。外部とのやりとりについて細やかに最後のつめをきちんとされた方がいいと思います。地元の方で。性同一性障害に悩まれている方へ今回の釧路セミナーのことが知らされたかどうかは疑問です。スタッフの皆様、遠くからお疲れさまでした。フリートークは本当に悩まれている方にとっては、参考になったと思います。


今週、FMくしろ、道新、釧路新聞(2回)紹介されたのに、8名しかきていない!(身内含む)がんばりましょう!!講話は大変有意義でした。


仕事の関係で色々なことを考えるのですが「障害」の線引きというのは本当にあいまいなもので「障害かそうでないか」という考えから抜け出せないのは、この国の悪いところです。「障害」には自分でそう自覚するものの他に、周りがその人を障害にしてしまうということもあると思います。