帰れぬ昔

できないことと、わかっているけれど、　　　

もし戻れたら、やり直したいことが、一つ二つあります、

少ないかもしれない？　集約されているから、

節目節目に、チャンスはあったのに、みすみす無駄にして、

そのせいか、どうなのか、最近は夢ばかり見ます、

貴方と、そして、もう一人のあなたの、

月日の経つのが、ますます早くなり、通院ばかりしているせいか、

片頭痛ではなくて、夜中にエアコンが止まると、頭が痛い、

室内でも、熱中症になるのだとか、それもまた、

昔では考えられない、家にエアコンなどなかつた、

花火の記憶

と言っても、子どもの頃は、何もなくて、

父が、花火は危ないからと、買ってくれず、

大人になってからも、映像等で見るだけ、

そのせいなのか？　線香花火とか、タイトルの歌が好きで、

そして、花火には儚さが伴う、いつも、

今の幸せ？が永遠に続く筈もなく、悲しい別れもある、

今までに、何人もの人と、出会い、別れて、

そのたびに、心を少しずつ、失っていくようで、

若い時の別れと、年を経てからでは、違いすぎる、何もかも、

導き・・・

よく道に迷う私が、昨日も今日も、スムーズに目的地にたどり着けて、

まるで奇跡のようで、考えてみるに、

もしかして、見えない力で、守られているのだと？

今年に入ってからの出来事、全て、そうなのかも・・・

人生は一度きり、時は戻せなくても、

どこかで、通じているのかもしれない、


やさしい貴方にー

面影

同じ曲でも、歌う人によって、全く違うイメージになる、

或る人が唄うと、とても悲しくて、せつなくて、

また或る人が詠うと、意外に？明るくも感じる、

私自身は、どちらかといえば、前者の人に近いので、

ないものねだり故、後者の人に憧れたりして、

この人が、自分の父親だつたら、人生も違ったかもしれない、

詮無いことですが、最近特に、そう思います、

屈折したファザコンは、今も健在のようです、悲しいかな、

思い出でしかないけど、

最近聴いた、或る一曲に、とても感動してしまって、

かなり昔の、フォークソングで、いわゆる思春期の心の葛藤を、

切々と綴っていて、若い頃聴いたなら、号泣したかもしれない、

何もかも苦しくて、いっそのこと、等々と思ったことも、

親の所為、先生の所為、社会が悪い、そう考えれば、

少しは楽になったけど、究極は、自分所為に他ならない、

今は、喫茶店も少なくなり、何より、禁煙店が増えて？

そして。私自身、平成の終りから、令和にかけての、記憶が乏しく、

古き昭和の出来事、思い出すこと、限りなし、