every word is just a cliche

聴いた音とか観た映画についての雑文です。
全部決まりきった常套句。

音楽を聴くということ ―2014年上半期のTweetから

2014-07-09 | 雑記
雨のため予定が順延になって暇になった隙間時間にFavった中から2014年上半期ベストTweetを徒然に選んでました。
そうしたら「音楽を聞くことについて」呟かれた投稿がいくつかあったので、まとめてみます。
引用させて頂いた皆さんには事後報告になってしまいますが、ご了承くださいませ。





聴くという行為がクリエイティブな行動であるということ。
膨大なライブラリーの中から「これだ!」というフレーズを見つけ組み立てるのがヒップ・ホップの真髄。仏陀の旦那がいうと説得力が違いますね。




上記の発言を違った角度からいうとこれになるかなと。聞き取るためには(ある程度の)知識も必要ですし、そのために調べることも大事なわけです。




ちょっと話は逸れてしまうのですが、音楽を語ること=音楽産業を語ることになっていることが多々あります。それはまさにやまださんが仰る通りでして。これだけ巷に言葉が溢れているのに、音楽が鳴り響いて入るのに、音楽自体を語る言葉が、音楽に傾ける耳が少ないということでも有ると思うのですが。




歴史修正主義・・・なんて表現が大仰すぎますが、自分を偽らず耳を傾けること、語ることは大切です。言外の前提に歴史に対する経緯と知識があるということはいうまでもありません。


自分はBBOYではないと思いますが、このアティチュードには深く共鳴します。テクノキッズでしたが『ECD監修パーフェクトビーツ』百回以上は読みましたよ。




とはいえこういうユーモア、諧謔性大事。




言いたいことはコレに尽きるのですが。



音楽を聞くということについては下記の本も素晴らしかったです。

うたのしくみ
細馬 宏通
ぴあ
2014-03-18



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