突然ですが、鹿児島でおそばやうどんを食べたいという口になった場合に、真っ先にそば茶屋(店舗前に水車がある)を思い出すんですよね。
中でも、そば茶屋知覧武家屋敷店に行くと急須で出されるお茶がとにかく美味しい。
「うわぁ、このお茶おいしい!」と発声しちゃうくらい美味しい。
さすが全国トップクラスの上質なお茶の生産地です。
そんなそば茶屋知覧武家屋敷店の近くにある、松尾神社に行ってみようと思い車を走らせていると、鹿児島ではおなじみの「田の神さぁ」を見つけました。
どうやらここは、厚地上という場所らしいですね。
田の神さぁって何?の方はこちらえびの市観光協会HPで分かりやすく説明されてます。
⇒http://ebino-kankou.com/tanokansa/index.html
さてさて。
厚地上の田の神さぁはどんな表情をしているのでしょうか。
風化しとる。
田の神(厚地神)あつちかみ
南九州市指定文化財(有形民俗)
田の神は、稲の豊作を願って建てられたもので、稲を育てる田が女性で、その田に命を吹き込むのが田の神像である。
今も豊作を願い、田んぼを見守り続けている。
昭和53年5月11日指定
平成26年3月設置
南九州市教育委員会
後ろから見ると、コロンとしていてかわいらしいシルエット。
豊作を願って、ここでずっと見守ってくださっています。
ありがたいことです。
田の神さぁの近くには菜の花畑がありました。
3月でまだまだ肌寒いけど、元気に咲き誇ってました。
さて、松尾神社に向かうぞ~。
あの山の麓にあるはず~。
撮影日 2017年3月