カゴシマドライブ

鹿児島を中心に、史跡や風景撮った写真を、コメントと一緒に紹介しています。

大出水の湧水 @霧島市横川町

2017年09月14日 | 霧島ドライブ
 
いつもはお水を汲みに「明ヶ窪の湧き水」に行きますが、この日は天気も良く、ちょっと遠出をして前から気になっていた大出水の湧き水に行ってきました!

県道481号線から湧き水まで行く道は道幅が狭くて「こわ~」と思いながら進みましたが、すぐに到着(;'∀')





予習で見たストリートビューでは、道路から降りる階段があります。 ↓

 
 




実際行ってみると、きれーーーーいに整備されていました!
これはありがたい。駐車場まであるし!(写真は撮り忘れた!)
駐車場には、大出水の湧水の案内板が。


 
毎分22トンもの湧水量
霧島連山は大きな水瓶といわれるほど豊富な水を蓄え、まるでダムのような機能を果たしています。
それだけに山麓などでは湧水が多く確認でき、地域の人々にとって大切な生活の一部になっています。
大出水の湧水は、少々人家からは離れた場所にありますが、水温は年間平均約15℃、毎分22tという、
その名前にふわさしい水量豊かな場所です。「焼酎の割り水にしてもよし、米を炊くにしてもよし」と
いいながら汲みにくる熱心な愛用家も多く、周辺の自然景観とともに多くの人々に親しまれています。
(案内板より)
 
 

ここは明ヶ窪みたいに常時水が出ているのではなく、ポンプで汲み上げるタイプのようです。


人生の初ポンプ体験。となりのトトロの洗濯シーンを思い出しながら、持参したタンクに水を入れました。
まろやかでおいしい('ω')ノ 夏の湧き水って冷たくて最高♪
 

脇にある階段を下って、
 
 
 
 
 

透明すぎて蒼く見える川。久留味川というそうです。

川辺に立つと、写真の奥に見える樹々の間から冷たい風がこちらに向かってぶわぁ~っと吹いてきて・・・とても気持ちが良いです。



 
 
 
 
 
 
ふと左を見ると、奥の木の根元に相当蒼い場所が見えます。たぶんあそこから水が湧いているのだろう。近づいてみます。















 
 
 


 
途轍もないマイナスイオンです。案内板にも書いてあった「毎分22トン」と言われる水がどんどん湧いてきます。
・・・・・・・・・・・・・・
永久に見ていたくなります。
 



他にも水が湧いているところが。





 
仕事に疲れた方、癒されます(笑)



ぜひ立ち寄ってみてください。
 
 
 
大出水の湧水 霧島市横川町下ノ 横川町下ノ岩穴久留味川流域 駐車場:15台

続・ワイポンの鐘

2017年01月03日 | 霧島ドライブ

先日のブログの続きですが、テキサスワイポンと牧園牧場の証となる「ワイポンの鐘」を撮りに霧島高原乗馬クラブに行ってきました。



今回は、裏の物産館からではなく、ちゃんと正面入り口から入りました(;^_^)





駐車場入り口には「馬に乗ってみよう!」とウェルカムなイラストの看板が♪








こちらがワイポンの鐘。



こうやってみるとオシャレな鐘ですね。





鐘の横にいるカメラが大好きなポニーたち(前回同様)





目がキラキラしてかわいい(^^)




そして、今日もウトウトしていた彼。(前回同様)









この日の鹿児島は肌がキーンとする寒さでしたが、日差しが当たるところは案外ぽかぽかしており、厩舎にいるお馬さんたちは顔を出して日向ぼっこをしている子もいれば、中で爆睡している子も。







鼻を撫でらせてくれました。



赤ちゃんのほっぺみたいにプニプニ~(^^)







あぁ。。。眠いのね(-_-)zzz


先日のブログで、この乗馬クラブの前身は牧園牧場だったと書きましたが、駐車場に牧園牧場の跡碑がありました。









牧園牧場のあゆみも書いてありましたよ。



    牧園牧場の創立は遠く明治29年に遡り、はじめ農商務省所轄九州種馬牧場と称し種馬の繁殖育成を行い、その後明治40年8月馬政局所轄鹿児島種馬所となり、陸軍省、農商務省等それぞれ所轄は変わったが、業務は、鹿児島、沖縄両県を管轄区域とする種馬業務であった。戦後昭和21年5月鹿児島種畜牧場と改名。従来の種馬業務の外に和牛、山羊、緬羊等を取入れ南九州の畜産指導の拠点となる。特に戦前・戦後を通じ本県馬産の基礎を確立した業績は大きく昭和10年には、天皇陛下の行幸を拝ぎ、往日の盛況が偲ばれる。しかしながら時代の変遷は昭和25年4月この牧場を廃場に追いこみ、牧園町は、由緒あるこの広大な牧場が荒廃に帰するのを憂え、桜の名所としても観光的にも知られるところであり、勇断をもって跡地の払い下げを行い、昭和25年7月1日をもって牧園牧場として発足し、多大の犠牲を払いながら経営を維持し軽種馬の育成牧場として内外にしられその間、公営牧場として和牛、緬山羊の飼育、酪農、養鶏、家畜人工受精業務などを行い町内は勿論、地域の畜産振興に貢献しかつては緬山羊の牧場としても知られ牧歌的風景は、霧島高原の風物詩として観光資源に役立ってきた。尚、昭和27年に牧園高等学校定時制畜産科設置で実習農場ともなり、又中央競馬会の抽せん馬預託を昭和28年から受け競走馬の育成業務をおこない、永い歴史の中で経営を変えて頂いたのは日本中央競馬会と個人預託の力添えによるところが大きく、競走馬育成を45年間で延べ1600頭を各競馬場等に送り出した功績は大であり町営牧場として45年、国営からして100年の永い歴史に平成8年3月末日で終止符を打ち牧場閉鎖となる。



  「牧園牧場のあゆみ」
    明治29年5月   九州種馬牧場(農商務省管轄)
    明治40年8月   鹿児島種馬所(馬政局管轄)
    昭和21年5月   農林省鹿児島種畜場(農林省管轄)
    昭和25年4月   農林省鹿児島種畜牧場廃止決定
         7月   牧園町営牧場として発足
    昭和26年10月  家畜人工受精所開設(牛)
         12月  牛乳殺菌処理施設設置
    昭和27年4月   牧園高等学校定時制畜産課設置され実習場になる
    昭和28年3月   農林省畜産局競馬部より育成馬15頭の預託を受け軽種馬の育成業務を開始
         3月   町営牧場羊毛加工場開設
    昭和30年3月   国営競馬場廃止に伴い預託馬は日本中央競馬会に名義変更される
    昭和32年11月  伝書鳩による牛の精液輸送を開始する(敷根種畜場より)
    昭和44年3月   牧園高校畜産科閉校並びに記念●除幕式(●は読めず)
    昭和47年5月   緬羊、種雄牛飼育業務廃止
    昭和54年4月   町営授産所廃止となる
    昭和59年5月   第35回全国種樹祭開催される

    平成8年3月 牧園町営牧場閉鎖 


    種雄牛・・・食肉用・乳用とそれぞれの目的にかなった優れた遺伝子を持つ雄牛。
          各地の種雄牛センターなどに登録され、人工授精などに使われる。種牛。




内容を読むとえっ!?と思うところも多々あり、「伝書鳩による牛の精液輸送を開始」なんかびっくり。

わたしは伝書鳩についてよく知りませんが、そんなことまでできたの!?と。

しかも敷根って垂水の敷根ですよね。伝書鳩のすごさを認識しました。


ちなみに、牧園高校畜産科閉校時の記念樹?記念碑?なんだろう… 文字がつぶれて読めませんでした。

         追記・・・牧園町郷土誌を読みました。すると・・・
   
          昭和44年2月 定時制畜産科並びに記念碑除幕式


          とありましたので、記念碑ということで間違いないのでしょう。
          郷土誌は2月、牧園牧場の跡碑には3月とあります。
          おそらく郷土史のほうが合っているのだろうと考えるところです。




畜産科学び舎の跡の碑。現物の写真を撮りに行きたいですね。



あっ…牧園町の郷土史が読みたくなってきた。。。


テキサスワイポン!

2016年11月30日 | 霧島ドライブ

楽しかったディズニーリゾートへの旅も終わり、現実に引き戻され溜まった仕事をこなし、ようやく休日になりました。

てことで、早速紅葉を見にえびの高原へ!


のはずが、えびの高原あたりは紅葉も終わっており…。
しょうがないのでカフェでまったり。。。





カフェから見える硫黄山



それにしても海外からの観光客の多いこと!この日は韓国語と英語が頻繁に飛び交ってました。


大好きなシカも見当たらない。

昼間っから出てこないのかな('_')




帰りは牧園町の物産館で生しいたけをまとめ買い。
ここのしいたけがとっても大きくて美味しい。



物産館の上にある、霧島高原乗馬クラブにちょっとだけ立ち寄りました。



パナソニックの東京2020の企画か何かで綾瀬はるかさんがこの乗馬クラブを訪問していたのを思い出しまして。

→ これ https://youtu.be/GDJZr4gqJjE


どなたでもどうぞ!の開放的なちょうどいい広さの乗馬クラブ。いつかは乗馬をしてみたいな~。


ちなみに・・・現在は霧島市牧園町という地名ですが、市町村合併される前は姶良郡牧園町という地名でした。

この乗馬クラブになる前は、牧園牧場という競走馬を育てる牧場だったそうです。(MBC昭和のふるさとアーカイブで確認!)





ほんとにちょっとだけなので、見たのはポニーだけ!




絶対に寝てるポニー。微動だにせず。



ぽかぽかしたところで草を食べ続けるポニーたち。





カメラに気づいて近寄ってきてくれたけど、近寄りすぎ~




で、振り返ると・・・石碑?



優駿馬テキサスワイポン号のお墓(?)でしょうか。



「白馬の雄姿」を見たくてググったら、ありました!


こちらのJ-horse.comさんに在りし日のテキサスワイポンの写真が。
 → http://www.j-horse.com/horse/kakudai/texas.html


とても優しそうなお顔!


障害レースで活躍した馬なんですね。昭和56年には最優秀障害馬にもなっています。


そのままAmazonにとび、テキサスワイポンが登場する漫画を購入(笑)



この漫画ですが、わたしが競走馬が好きになるきっかけになった「優駿の門シリーズ」を描いている漫画家さんなのでテンション上がりました(笑)




テキサスワイポンは、現役引退後乗馬に昭和62年7月に馬事公苑から牧園牧場にやってきたとのこと。

障害収得賞金2億5千万を超えたそうです(*_*)すご・・・


当初は牧園町議会でテキサスワイポンの処分を決めたそうですが、当時の牧園牧場長とワイポン友の会の方々の尽力で議会の決定を覆し(!)、テキサスワイポンは牧園牧場で余生を全うしたそうです。

ドラマみたいで泣けます。


漫画に出てきたワイポンの鐘。ポニーたちを撮った中にちょっとうつってました。



わかりづらい!!

近々霧島に行くことがあるので、撮りなおそうっと(^^)

えびの高原の足湯がぬるいよ(;_;)

2014年10月08日 | 霧島ドライブ

ながーい連勤明けの今日!ものすごくいいお天気でした(^^)

とりあえず部屋のお掃除や洗濯を済ませて、久々にえびの高原に行ってきました。


相変わらず癒やされるえびの高原です。

ちょっとだけ韓国岳の頂上に雲がかかってましたけど、思ったより寒くもなく、今日が休みでよかった~と心の底から思いました(笑)


写真をパシャパシャ撮り撮り。






足湯だ足湯だ~(^^)


紅葉はまだだな~と思い、お店の中でホットコーヒーをテイクアウトしてボーーっとしながら誰もいない足湯に浸かっていると、おじいちゃんと小学生ぐらいの男の子がキャッキャと楽しそうにやってきました。

ふと男の子の顔を見るとハーフのお顔立ちをしていて、それはそれはびっくりするほどかわいかったので「ボクはかわいい顔してるね~!(←危険人物笑)おじいちゃん、かわいいお孫さんですね~!」「ありがとうありがとう」と話していると、おばあちゃんもやってきました。
おじいちゃんとおばあちゃんのお話によると、オーストラリアからこっちに遊びに来ているそうです。で、おばあちゃんがこっそり「お金がね、かかって大変なのよっ」と教えてくれました笑 きっとそうだと思います…。
足湯記念ということで一緒に記念撮影しちゃいました。



えびの高原を一通り満喫して、小林市方向へ向かいました。

不動池を見つつ…



途中の展望台にて…



山を下った右手に、大好きなガーベラを卸価格で販売しているハウスがあるので行ってみました。

たまたまお店の人がいなくて購入できなかったのですが、お花屋さんでは280円ぐらいから販売しているガーベラが150円~購入できるので、大量購入するときにはこのハウスで購入するようにしています(^^)

生駒高原のコスモスもとてもきれい。道路から見ただけですが満開に近くて思わず写真を。


最後にたまご牧場に立ち寄ってシュークリーム買って帰りました(^^)

事実上放し飼いにされているヤギさんたちです。



湯けむり広場 パライソ

2008年08月15日 | 霧島ドライブ


えびの高原の足湯よりあったか~いのがここの足湯です ^▽^



湯けむり広場 パライソ 

霧島市牧園町高千穂3878-114

営業時間:8:00~18:00

駐車場完備。

休日の午後は駐車場が混み合っています!道路に軽く渋滞ができるほどにー ゜-゜汗




健康足湯




足湯の入浴料金は「大人100円・小人50円」。うーん、何歳までが小人なんでしょうね。

お金はタッパーが置いてあるのでそこに入れます。タオルも準備されているので気軽に入れますね。使い終わったタオルはカゴの中に入れておきましょう。





蒸器

温泉の蒸気がモクモクと出ている蒸器。




温泉卵

ホクホクの温泉卵です。トングで取りましょう。




スイート・コーン

1本150円です。めちゃ甘いです。かぶりつきたい気持ちは分かりますが、熱いので気をつけて!





温泉卵をパカッとしてみました。きれいな黄色 ^-^



おいしい!