父の現場にお弁当を届けた帰りに見つけた神社をご紹介。
仁王像が立派ですね!
郡山八幡神社
鹿児島県伊佐市大口大田1549
県道268号線を水俣方面へ。ナフコから1kmほどの道を右折。
駐車場(砂利)あります。
私が行ったときには、駐車場で昼食をとるタクシーの運転手さんがチラホラ。
国指定重要文化財・郡山八幡神社 本殿です。
1507年(永正4年)に島津氏によって再興された神社のようです。
再興ということは、1507年以前に建立されていたということですね。
何気なく行ってみたこの神社、おもしろいものが発見されてます。
【以下郡山八幡神社案内板】
祭神は神功皇后。建立の由来は・・・。
菱刈氏の始祖がこの地で「宇佐八幡」と名乗る翁に出会いました。
翁が言うには、「この地に自分を祭れば子孫の繁栄と幸せを約束しましょう」
ということで建立されたようです。
大分にある宇佐八幡も神功皇后を祭神として祭っていますね。
先ほど述べたおもしろいものとは、修繕工事にあたった大工・作次郎さんの、焼酎に関する落書きなんです。
大工の愚痴
再興50年目にして工事にあたった大工さんが、「座主が大変なけちで、焼酎を全く与えてくれなかった。」 という内容を、墨で柱に書いていたんですね。
焼酎と薩摩人の関係の古さをうかがえます。 それにしても、大工さんの愚痴っていうところにものすごく愛着がわくのは私だけでしょうか。
ちなみにこの内容、「鹿児島検定」に出題されていました。
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