
綺麗な夜空が広がった中、今日も室内球場で野球。
もう夏だし、こういう天気ならそろそろ屋外球場がいいですね。

後半戦初観戦です。



球場到着時点で、ちょうどイースンヨーがタイムリーヒットを打って同点に追いつき、
で、トシオの代打でスーさんが登場し、三振してるところでした。(オ1-1ソ)

オリの先発は西。ホークスは大場。
西もわりと今年は先発にロングリリーフ、抑えと便利屋として使われてますね。
今回は日曜日に2イニング登板して中3日で先発に戻ってきました。
若い分、試合数を多くこなしたり、いろんなポジションを経験したりするのも大切でしょうが、
先発投手として出る限りは、プロの第一線としてのコンディションが求められるわけです。
ただし、前回はリリーフとして敗戦投手になっただけに、
今回早く勝利投手を掴んで、また勢いをつけて欲しいという意図もあるのかもしれません。
とはいえ。


今日の西は、5回途中2失点ながら、散々な試合でした。
2年前のオリックスは、主力選手の相次ぐ故障者の続出で最下位に低迷した上で、
死球でさらに主力選手が2人骨折して離脱していきました。
そしてさらに弱くなっていく現状、そして弱くなればさらに地元関西のメディアも相手にされなくなり、
どこにもぶつけ様の無い怒りや虚しさというのを覚えています。
結局借金30でチームは解体。
そういうぶつけられた痛みを少しは知ってるつもりでいるからこそ、こっちがぶつけてしまう立場にはなって欲しくなかったんですよね。
でも、そのとき離脱していった選手達はラロッカを除き今も活躍してますし、
(ラロッカは、まさか解雇されたオリックスにスカウトとして再就職するとは思いもしませんでしたが)
ぶつけられる方もよけ方が悪いとのことで、今の首脳陣から厳しい指導を受けてそれなりに邁進してるわけです。
死球で大怪我した選手達が復帰している事例が多いだけに、今日も無事だといいんですけどね。

小久保には、今年の開幕戦で木佐貫からの死球で骨折離脱したわけですし、
今日も細川や小久保が死球で交代する場面を見てしまいました。
私が謝ったところで解決しないんですが、心苦しさは残ってしまいます。
ただ、高宮は小久保に死球を与えた後も、動じずに思い切りの直球を投げていたからこそ3回無失点の投球ができたわけで。
そこで動揺して連打食らっていては、人間らしさがあってもプロ野球の駒としては不適格なのかもしれません。
プロとして生き残るためには鬼にならなきゃいけない世界。
それが観客から見て道楽として良いかどうかは別として。
職業野球、勝つことが第一主義であれば、気持ちの割り切り方も必要なのかな、と思った次第。


ちょっと心配なのは比嘉。
なんだか、先日の日ハム戦で、球審のストライクゾーンも球場も激狭だったこともありますが、
ホームラン連発で1イニング7失点の大炎上をして以来、ビハインドでも登板する機会がなかなか与えられず。
いよいよ今日、リベンジの登板だったはずでしたが、松中に粘られて2塁打を許した上で、牽制悪送球、
そして多村にタイムリーと、散々な結果でした。
最近は近藤が散々責められていますが、比嘉は今、そのレベルすらない状況。
ということで、ケガが癒える見込みで即昇格させたこと自体が不正解だったのかもしれません。
監督としては、好みのタイプであり、期待していたからこそという気持ちはわかるのですが、
かなり僅差の勝負どころだっただけに、今回の登板を見た限りは残念でした。
何か、プロ野球は夢を与えるとかいう言葉で表現されることが多いですが、ほんと社会の縮図を見てるようで。
選手個々の駒使いやら、昇格・降格やらトレードやら、コーチ陣の配置転換やら。
そしてチームの吸収合併、収益と年俸のバランス、観客動員とサービスの工夫、地元地域との密着度など、
どれも現実的な話ばかりです。
上司好みの選手、ファンからの知名度の高い選手、成績はいいのにケガを持ってる選手といった個性も。
勝利第一主義としても、私の勤めてる業界同士でも入札で勝ち取るために、どれだけ情報網を持ってるか、
そして個々の社員が、どれだけ技術力を高めるか、そしてプレゼンや資料次第で決まるわけです。
そして、その競争で勝てなければ、社員は別の地区の応援に飛ばされるわけです。
私も、今まで10年間で青森の下北半島から東京・大阪など10回以上の引越しをする生活をしてきました。
上司が本社に恩を売るために私が使われたこともありましたし、
私自身が昨年他社との競争に負けてその事業に参加できず、次の別の地区の競争で試合をするために出向くためだったりもします。
不条理なことがあっても、それも社会経験だし、会社が稼ぐために、会社の駒として必要とされていて
会社から給料をもらうプロだから、そういう運命にあると思ってやってきてるわけでもあります。
そして、自分が立ち向かう競争は、自分で責任を取らなきゃいけない運命も持ち合わせているわけで。
その条件を考えると、彼らは大手企業のサラリーマンよりも、日雇い労働者となんら変わらないのかもしれません。
若いのに、これだけの人前で、テレビカメラの前で、戦う職業。




いろいろあったような、何もなかったような試合でしたが、
9回裏の反撃は、先頭のゴッツァンがヒットで出塁し、

T-の当たりもあわや・・・という夢を見させてくれました。


儚い夢でしたが。
Bs 1 - 3 Hawks
細川と小久保の無事は祈っています。
と、同時に、また復帰されたら、西や高宮との真剣勝負をお願いします。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
もう夏だし、こういう天気ならそろそろ屋外球場がいいですね。

後半戦初観戦です。






球場到着時点で、ちょうどイースンヨーがタイムリーヒットを打って同点に追いつき、
で、トシオの代打でスーさんが登場し、三振してるところでした。(オ1-1ソ)


オリの先発は西。ホークスは大場。
西もわりと今年は先発にロングリリーフ、抑えと便利屋として使われてますね。
今回は日曜日に2イニング登板して中3日で先発に戻ってきました。
若い分、試合数を多くこなしたり、いろんなポジションを経験したりするのも大切でしょうが、
先発投手として出る限りは、プロの第一線としてのコンディションが求められるわけです。
ただし、前回はリリーフとして敗戦投手になっただけに、
今回早く勝利投手を掴んで、また勢いをつけて欲しいという意図もあるのかもしれません。
とはいえ。


今日の西は、5回途中2失点ながら、散々な試合でした。
2年前のオリックスは、主力選手の相次ぐ故障者の続出で最下位に低迷した上で、
死球でさらに主力選手が2人骨折して離脱していきました。
そしてさらに弱くなっていく現状、そして弱くなればさらに地元関西のメディアも相手にされなくなり、
どこにもぶつけ様の無い怒りや虚しさというのを覚えています。
結局借金30でチームは解体。
そういうぶつけられた痛みを少しは知ってるつもりでいるからこそ、こっちがぶつけてしまう立場にはなって欲しくなかったんですよね。
でも、そのとき離脱していった選手達はラロッカを除き今も活躍してますし、
(ラロッカは、まさか解雇されたオリックスにスカウトとして再就職するとは思いもしませんでしたが)
ぶつけられる方もよけ方が悪いとのことで、今の首脳陣から厳しい指導を受けてそれなりに邁進してるわけです。
死球で大怪我した選手達が復帰している事例が多いだけに、今日も無事だといいんですけどね。

小久保には、今年の開幕戦で木佐貫からの死球で骨折離脱したわけですし、
今日も細川や小久保が死球で交代する場面を見てしまいました。
私が謝ったところで解決しないんですが、心苦しさは残ってしまいます。
ただ、高宮は小久保に死球を与えた後も、動じずに思い切りの直球を投げていたからこそ3回無失点の投球ができたわけで。
そこで動揺して連打食らっていては、人間らしさがあってもプロ野球の駒としては不適格なのかもしれません。
プロとして生き残るためには鬼にならなきゃいけない世界。
それが観客から見て道楽として良いかどうかは別として。
職業野球、勝つことが第一主義であれば、気持ちの割り切り方も必要なのかな、と思った次第。


ちょっと心配なのは比嘉。
なんだか、先日の日ハム戦で、球審のストライクゾーンも球場も激狭だったこともありますが、
ホームラン連発で1イニング7失点の大炎上をして以来、ビハインドでも登板する機会がなかなか与えられず。
いよいよ今日、リベンジの登板だったはずでしたが、松中に粘られて2塁打を許した上で、牽制悪送球、
そして多村にタイムリーと、散々な結果でした。
最近は近藤が散々責められていますが、比嘉は今、そのレベルすらない状況。
ということで、ケガが癒える見込みで即昇格させたこと自体が不正解だったのかもしれません。
監督としては、好みのタイプであり、期待していたからこそという気持ちはわかるのですが、
かなり僅差の勝負どころだっただけに、今回の登板を見た限りは残念でした。
何か、プロ野球は夢を与えるとかいう言葉で表現されることが多いですが、ほんと社会の縮図を見てるようで。
選手個々の駒使いやら、昇格・降格やらトレードやら、コーチ陣の配置転換やら。
そしてチームの吸収合併、収益と年俸のバランス、観客動員とサービスの工夫、地元地域との密着度など、
どれも現実的な話ばかりです。
上司好みの選手、ファンからの知名度の高い選手、成績はいいのにケガを持ってる選手といった個性も。
勝利第一主義としても、私の勤めてる業界同士でも入札で勝ち取るために、どれだけ情報網を持ってるか、
そして個々の社員が、どれだけ技術力を高めるか、そしてプレゼンや資料次第で決まるわけです。
そして、その競争で勝てなければ、社員は別の地区の応援に飛ばされるわけです。
私も、今まで10年間で青森の下北半島から東京・大阪など10回以上の引越しをする生活をしてきました。
上司が本社に恩を売るために私が使われたこともありましたし、
私自身が昨年他社との競争に負けてその事業に参加できず、次の別の地区の競争で試合をするために出向くためだったりもします。
不条理なことがあっても、それも社会経験だし、会社が稼ぐために、会社の駒として必要とされていて
会社から給料をもらうプロだから、そういう運命にあると思ってやってきてるわけでもあります。
そして、自分が立ち向かう競争は、自分で責任を取らなきゃいけない運命も持ち合わせているわけで。
その条件を考えると、彼らは大手企業のサラリーマンよりも、日雇い労働者となんら変わらないのかもしれません。
若いのに、これだけの人前で、テレビカメラの前で、戦う職業。





いろいろあったような、何もなかったような試合でしたが、
9回裏の反撃は、先頭のゴッツァンがヒットで出塁し、

T-の当たりもあわや・・・という夢を見させてくれました。


儚い夢でしたが。
Bs 1 - 3 Hawks
細川と小久保の無事は祈っています。
と、同時に、また復帰されたら、西や高宮との真剣勝負をお願いします。

お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
今回の件でわりと友好的な関西のホークスファンとバファローズファンに亀裂が入るのだけは避けたいですね~。
西くんは序盤の勢い何処へやら~。
まぁ切り替えて応援しましょう!
細川、小久保両選手の無事を祈りつつ今日も応援します!
次の試合は、投手が久々のエヴァンが好投し、
雰囲気も変わったこともあって、いい切替になりましたね。
両軍のファンが友好的だからこそ、南海-近鉄・阪急の頃からやってる
「南海電車でハヨ帰れ~!」「近鉄(阪急)電車でハヨ帰れ~!」というヤジ合戦が成り立っていたのですが、
試合の雰囲気が悪くなると、ただのけなし合いにしか見えないですからね。
この伝統の一戦が続けられるためにも、試合も応援もノーサイドの精神で挑みたいものです。
昨日は、マクレーン様々でしたね…。
今日はどう表現すべきか…。
自分は高校野球観に行ってました…。
今回は大阪代表に自分の友達も居るんで…いつもと違う気持ちで見ています。
プロ野球と高校野球…共通して言える事は。
遺恨を残さず…正々堂々全力で戦おう。って事だと思います!