風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

神須牟地神社

2010-12-20 | Bs現場レポ2010 
世界のイチローと#1ヤロー(世界のオリゴトー)が合同練習やったって?
それはそれは。ソフトバンクの#52より先に練習が出来たのは何より。
(向こうは優勝旅行へ行ってたみたいですんで)


さて。
オリックスの変化が目覚しいですね。
どこにそんなツテがあったん?なパク・チャンホ投手獲得の話には不意打ち喰らった感じでした。
「カブとき」の解散による余剰金なのでしょうか。
というか、オリックス本社の韓国進出によるビジネスの臭いが・・。

それよりパク投手、メジャーでの実績は十分ですが(といっても、すでに5年以上経過してますが)、先発?中継?
新戦力が加われば加わるほど、新たな戦力の見極めが始まりますので、それはそれで現場は難しい問題です。

今年もキャンプが終わってから続々と戦力の入れ替えがありました。
そして入団直後から積極的に起用されるケースが目立ち、その効果が現れたのが、荒金や金子圭輔ですね。
ただ、逆にバイナム、喜田ゴー、セギノールは力を発揮できなかったという面も。
それが、2軍で調子の良かった森山や一輝、長田、中山の出場機会を奪ったと思うようなところもありました。
その後、一輝は死球で離脱したり、同じく怪我で離脱していた由田も、怪我から復帰後二軍戦出場もままならないまま一軍登録されたりして、結果を残せませんでした。
長田もその後、故障に悩み続けた挙句にリタイア。

これがプロの厳しさというもんなんでしょうね。
対してチーム全体がバントをはじめ小技や走力が課題だっただけに、
それを得意とする阿部真宏や迎祐一郎を手放したことを悔やんだりもしました。
今年に関しては、チームを変えることが目的だったのかもしれませんが。

もちろん、森山はそれで腐らずに結果を残し続けたからこそ、
当初戦力構想外で2軍キャンプスタートだったにも関わらず終盤は主力選手として活躍。
来季も期待される選手です。


ただ、選手達も個人事業主とはいえ、同士で支えあいながらのチームスポーツ。
若いうちは特に。

その点、チームの血の入れ替えが、本当にチーム全体にプラスに働くのかどうか。
しっかりメンタルを整えて試合に集中できる環境にあるのか。
勇気を出して(批判も覚悟で)フロントに問いかけてくれたものだと思ってます。

神の申し子が。


ということで、ちょっと長居へに立ち寄ってみることに。
天王寺からJR阪和線の普通で3駅。






長居駅から西へ歩いて5分ほどです。


とにかく今年1年、お疲れ。

今年は特にファンの精神的な支柱でもあったわけで。
それがシーズン半ばに腰を痛め離脱することになりましたが、よくも終盤一軍に戻ってきました。
ただ、内野守備でのフィールディングやフィルダースチョイスなどのミスがあったことは、
何か腰の痛みや精神的なものでのタイミングのズレを感じさせるものもありました。
私自身のしょぼい経験ですが、腰を痛めてからスポーツが出来なくなり、日常生活にも支障を来たしたものでして、
坐骨神経痛が走ると、本当に集中力も精神力も失うものでした。
症状を見るのに前屈の姿勢をとったりするのですが、医者からも「無意識に硬直している」と言われ、
それが坐骨神経痛の恐怖心が原因だったことから現役引退を決めたものです。


ただ、びっきー自身も1選手に変わりないわけで、
このドライな環境からは今後、状況によってはびっきー自身も戦力構想から外れチームを出て行く可能性だってあるわけで。
でも、本当にそうなってしまうと、ファンの心の中にある#41へのスピリッツを失いかねないわけで。
実際、私は迎や一輝もあのスピリッツを持っていたと思ってただけにね。

だからといって、びっきーを特別扱いしろというのではなくて。

選手個人で体調からメンタルを整えるべき、とするのが正論としても、
OZEXの件は別問題として、長田のような件は二度と出してほしくないと思ったものです。
そのために、選手自身が強くないといけないのかもしれないのですし、みんな競争なのには変わりないのですが。

うまくまとまった文を書く力がないのですが、
この不安定な状況から脱却するためには、びっきー自身の努力しかいないわけで。







でも、あれだけの状況で心が折れずに戦い続けたびっきーは、今年一番ようやった、と思うんですよね。
今年のチームを必死こいて応援したのは、北神戸でも神戸サブでも黙々と打ち込む君がいたからだ。

とにかく、いいオフを過ごせよ。
今ここで来季の云々を願うと鬼に笑われるので、また1月にもここに来たいと思います。




そして神須牟地神社から、2キロほど西へ。
帝塚山の方へ歩いて、阪堺電車の駅へ。



そっから電車に乗って2駅ほどで、住吉大社。



神須牟地神社も由緒ある神社だそうですが、
まー初詣はこっちに流れちゃいますよね・・。



トレード云々については、功罪あって、新たな気持ちでできるという選手がいるのも事実ですよね。
ブルーウェーブの残党として、チームカラーもマスコットも球場も首脳陣も選手も入れ替わり、
一輝や迎に託せ無かった思いを、ともに過ごしてきた後輩達に引き継ぐように努力します。

また、新たに他球団からやってくる10名の選手達、5名の新人選手たちが
赤田や木佐貫、バルのようにチームに早く溶け込んで、チームの一体感を早く見せてほしいものです。






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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


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4 コメント

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新戦力に期待 (近鉄特急)
2010-12-21 16:46:42
来年は韓国のお客さんが増えそうですね。
大正のあたりも韓国人の方は多いですからね。
僕も昨日、桃山学院に願書取りに行くときに久しぶりに阪和線に乗りました。
近鉄で一本で行けるものを、わざわざJR使って天王寺まで行きました。
近鉄もいいですが、JRもロマンがありますね。(写真に写ってる103系なんて特に)
京セラに寄りたかったのですが、月曜はショップの定休日なので行きませんでした。
環状線の車窓から拝みました。
もともと鉄道好きなので、願書とりに行くついでに新快速で西明石まで行ったりしました。(須磨海岸が最高)

来年の大引には期待してますよ。2割8分ぐらい打ってほしいですね。
もちろん金子にも期待しています。金子も器用な選手なので、活躍できそうです。

小瀬の件は、個人的には忘れたいのですが、小瀬という選手がいたことは忘れたくありません。
忘れないために「電光石火」の応援歌を作ったのでしょう。
OZE #41
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近鉄特急 さん (かずまん)
2010-12-21 23:27:50
オリックスのフロント主導で獲得した韓国有名選手たちですが、
現場の起用で支障にならないような活躍もしくは謙虚さを期待します。

私はJRよりも私鉄派で、特に国鉄からの通勤電車にはあまり興味がなかったのですが、
この食パンみたいな電車がいつの間にか古く貴重になるにつれて味があるのかな、と思うようになりました。


彼の分身みたいな存在に思えます。びっきーは。
びっきーが活躍して笑う姿がいいですね。
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Unknown (籠球軍)
2010-12-22 20:51:57
シカゴの不人気球団ホワイトソックスも監督を黒人にしてみたりポーランド系アメリカ人を多く取ったり(シカゴはポーランド系が多い)、ユニフォームをカッコイイデザインにしてみたりあの手この手で人気球団カブスに対抗しているのをちょっと思い出しました(笑)
パク・チャンホはそこそこやりそうな感じですね。150キロはまだ出るらしいです。
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籠球軍 さん (かずまん)
2010-12-23 00:21:53
人気で劣るといろいろ違った角度でシェア拡大に挑戦するものなんですね。
オリックスも似た環境かもしれませんが、
これまで球場に足を運ぶファンに対してのサービスはどこにも負けない良さがあると思ってましたので、
その点は続けてもらいたいと思います。

パク・チャンホに関して、コントロールが不安要素ですが、
いろいろな面で選手達の刺激要素となるなら期待したいです。
ただ、実力の面は、エースの金子千尋も含めて来季スタート時点で横一線で勝負してほしいです。
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