風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

神戸ノート

2008-12-13 | 風景画-神戸・播磨
ネットで見つけ、懐かしくなって思わず買ってしまいました。

小学生の頃、普通に使ってたノートです。
神戸ノートって言うんですね。
表紙に、神戸市内のあちこちの風景画が載っています。

冒頭の写真は「れんらくちょう」。

終礼(終わりの会)のとき、次の日までの宿題を書いたり、先生から保護者への連絡に使ってました。
これを持って帰って親に届け、親が見たらサインを書く、ということ。



風邪で学校を休んでも、近くに住む子に私の「れんらくちょう」を学校に持っていってもらってました。
そして、同じクラスの子が学校から「れんらくちょう」を持って帰ってきてもらってました。

終わりの会で、先生が「今日休んでる○○君の家にれんらくちょう届けてくれる人~?」て聞くと
近くに住まなくても、「は~い!」って手を挙げたりして、届けに行った覚えがあります。

友達同士で、休んでる子の家までとことこ歩いていって、玄関で渡すときに
「大丈夫~?」て声をかけたりしてました。

今の子もやってるんだろかねぇ。



このノート、国語・算数・理科・社会など教科ごとに分かれてまして、
それぞれ小学1・2年生用(小学年用)、3・4年生用(中学年用)、5・6年生用(高学年用)と3タイプに。

小学年用は表紙がひらがな(例「れんらくちょう」)でB5版、
中学年用は表紙が漢字(例「連絡帳」)でB5版、
高学年用は表紙が漢字(例「連絡帳」)でA6版、でしたっけ。
学年が上がるにつれてノートが小さくなる分、マスの大きさも小さくなります。

国語ノートなどは、縦書きになってましたし、開く方向も違ってました。
社会科ノートと絵日記がほとんど同じレイアウトだった、てことも。



「算数」
諏訪山公園あたりから見た景色っぽい。


「理科のきろく」
スカイマークスタジアムの隣、ユニバー記念競技場です。


広げてみたら、わかりやすいですね。
正面のヤツは聖火台だったんか。今気づきました。


ユニバーシアード神戸大会の開催は1985年。
ですから、このノートは80年代後半に作られ、そのまま今もずっと変わらずにあるということですね。

20年か。。。
そら年もとるわ。

中でもシブイのは、小学4、5年生くらいの頃、頻繁に使わされてた、これ。


「百字練習帳」


裏表紙はポートタワー。


1ページに日付と100字のマス。読み仮名用のマスもついてます。
つまりは、毎日100字書け、と。


さらにはレベルアップした「二百字帳」なるものもありましたねぇ。
漢字に対して恐怖を覚えたものです。




これは何の教科にも属しない「自由帳」


授業では全く使わんけど、みんな毎日ランドセルに入れて学校に持ってきてたもんです。


「自由だぁ~!」(byサバンナの片割れ)と言っていいほど真っ白なノート。
逆にこういうノート、スケッチブック以外ないのかも。



これらのノート、あまりに普通に使ってたものですから、どこの地区にもあるものだと思っていました。
また、中学生は中学生用、高校生は高校生用があるんじゃないか、という思い込みも。
だから大学ノートは、大学生が使うもんなんだと。

なので、中学生になって大学ノートを使わなければならないと知ったときは、プチショックを受けたものでした。
マジで。


次、実家に帰ったときには、
これらのほかにも残っているものがあるか、探さなければ。


ちなみに、私は今回購入した店舗はこちら。
ナガサワ文具センター

で、せっかく購入したのだから、会社に持ってって使ったろかな。

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