2011シーズン開幕

いつもの派手なビームは無し！の京セラドームです。






開幕戦から、あのドでかい広告幕を見るとは。
スポンサー収入は大事ですよね。

指定席エリアは明らかな企業動員がかかってましたよね。うちの会社もなんですが。
テレビに映る席なので絶対に席から離れるな、うちの会社がいないとなると営業的に困るねん・・
というわけで、とりあえず見慣れない指定席エリアに座ることに。

でもこちらの席、良かったですよ。


なんと、バルボンさんにお会いできました。

かずまん「は、はろー・・って英語でいいんかな。スペイン語？」
バルボン「はいどうも。おおきに。おおきに。」

・・・当然のごとく、バルボンさんは関西弁でした。


開幕投手は木佐貫駅長。

初回から2安打で失点するなど、駅長ご乱心か？と思いましたが、松中さんの方がご乱心でした。
いやー無死満塁からセカンドゴロゲッツー、そして天井直撃でファウルになるはずの打球が
フィールド内に跳ね返ってきてフライアウト（京セラドーム特別ルール）と、ほんと呪われてんの？っていう日でした。

しかし小久保さんへの死球だけは悔やまれます。
無事だといいんですが。
（追記）結果、骨折というのは非常に残念です。こういう形での相手チームの不幸は喜べません。


駅長とバッテリーを組むのは・・





4年目の伊藤光。

いろいろ頭を悩ませる日が続いたと思いますが、思い切って大胆に攻めるリードで
駅長の直球を生かし、最小失点で切り抜けましたね。


超攻撃的オーダーも頭を悩ませ始めるホークスナイン。
（小久保さん離脱は想定外だったとは思いますが）





ビールを飲みながら、ちょっと楽しくなってきた指定席エリア。





もう営業的にはOKだろうということで、
7回の攻防からいつもの席へ移動することに・・・。







開幕戦というだけあって、気合の入った応援が続いてます。






初回は本多に走られましたけど、2度目は許さず盗塁阻止。



ただズンドコ氏（細川）にうまく左翼越えされた当たりで、7回表、追加点となる2点目を献上。（オ０－２ソ）
これ、いつものバスター打法じゃなくて、ただのバントです。打撃は普通のフォームになってました。




なんだかんだで駅長は開幕投手に恥じないナイスピッチングでしたよ。


お疲れ様。


そして。
Bsの反撃開始は8回裏から（いつものことながら遅いねん！）






バルちゃんのソロホームランで1点差。
（オ１－２ソ）




そして。

もうやっぱダメかと思われた9回裏。




ヤツのあの音のない大飛球が・・・。












ベンチに戻るヒーロー。
待ち構えるグッチ。

・・・のはずが。


駅長に寝取られるというオチ。
（もちろん、ゴッツとグッチの熱い抱擁はありましたよ・・・）

しかしこのシーンでベンチ上のスタンドが映るため、
指定席にいないのがバレてしまうという・・えらいこっちゃ！



守備重視の先発オーダーで、ここからさらに攻められるオリックス。
攻撃重視の先発オーダーで、リードを守るため守備固めをしていたホークス。

先発の和田投手が良かっただけに、ホークスの攻撃重視の作戦は抜かりなしともいえました。
でも、この一発が両者の立場を一気に変えましたね。










勢いを増したライトスタンド。



レフトスタンドも劣らず満員（というか、いつもながらライトより多い）。
精一杯の応援をぶつけ合いました。









ピッペン（佳寿）＆会長もきっちり抑えて・・・



この人も抑えて・・・



２－２の同点のまま12回裏へ。




先頭のT-岡田が左中間を破る2ベースヒット。


T-岡田の代走に圭輔。




野中が送りバントを決めて、1死3塁のサヨナラのチャンス。

上の写真を見ていただいても、1塁ベンチもライトスタンドも一体となってましたね。
力は弱くても、多少人数は少なくても、この団結力こそが強い力になる可能性を秘めています。
たぶん、見た目の戦力よりも強くなったんじゃないかな、って思いましたよ。

2年前から考えると体制も選手もユニフォームもチームカラーもフランチャイズ球場も球場の名前も変わったこのチーム。
何を頼りに応援するのか迷うことばかりでしたが、もう今の自分は近鉄応援団についていき、
ただひたすら声を上げてここで過ごすこと。

そうしてるうちに、たぶんここが自分の居場所になるような気がしました。

バルちゃんは倒れて2アウト3塁。
ここで登場したのは・・。



このちいせぇ人生～♪one time～の日高会長。

あぁ、この人がいるチームだから、やっぱりこのチームへの愛着を捨てられないんだ。
個人的には、この大一番をこの人に託されたことが、この試合で一番痺れました。



－熱き情熱赤く染まり－
－蒼き稲妻輝く－
ここで立ち向かえ戦士達！悲しみ乗り越え突き進め！
真紅と蒼の魂を炎と燃やして攻めろ！




ま、結果はあっさりピッチャーゴロでしたけどね・・・。
それがトホホな日高らしいといえばらしいんですけど・・。




Bs 2 - 2 Hawks
勝てそうな試合でもありましたけど、負けなかっただけ儲けた試合でもありました。
こうして、またオリックスを応援しつづける日々が始まったわけです。

今も東日本は大変な状況下が続いていますし、派手に騒ぐことが100%正解ではないとは重々承知しています。
でも、もうやるからには前を向いて突き進むしかありません。

がんばろう日本！がんばらんかいオリックス！




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