Other side of WILDCAT TOWN

数年ぶりに再開したキャンプ。

バブルラジカセ Panasonic RX-DT901

2014-02-16 18:37:00 | BOOMBOX
デザインが気に入りRX-DT901を入手しました。

手前が今回入手したRX-DT901、奥はRX-DT75です。


完動品という事でしたがカセットプレーヤー部がおかしい。
このラジカセの特徴でもある「サイバートップ」の開閉は問題ないのですがデッキ1、2共にカセットを入れても認識してくれずPLAYを押してもエラーとなってしまう。
ですので仮に認識したとしてもカセットを正常にプレイできるのかどうかさえ判断できません。

十数台70年代からのラジカセを所有していますが基本となる「カセット」「ラジオ」、バブルラジカセに至っては「CD」が「動いてこそ」が僕のコレクションに加わる条件となるわけです(^^)
特にカセットプレーヤーが動かないようでは「ラジカセ」という名の半分を否定してしまう事になるんです。
ですのでこの状況では僕にとってはラジカセではなくただの「ゴミ」です。
そうなれば怖いものなしですのでバラして様子を確認する事に。

いくつかのバブルラジカセのウェブページを見てみるとこの時代のラジカセはほぼASSYで組み立てられているようで、バラすのも容易なようです。
ではさっそく作業を始めます。



本当に簡単にバラバラになってしまいます。
サイバートップ部、カセットプレーヤー部を取外し確認しましたが、全くの素人ですのでゴムベルトが生きているかどうかくらいしか判断できません。
不具合の症状としてはカセットを認識する部分がかなり怪しいわけで、その辺の接点を確認しクリーニングして接点復活材を軽くスプレー。この行為が正しいのかどうかはわかりませんけど・・・・。
全部バラしたついでに二十年ほどの間に本体に侵入したホコリを掃除します。
一通りキレイになったら仮組し、様子を確認してみます。



無事デッキ2はカセットを認識しプレイ・早送り・巻き戻しができるようになりました。
デッキ1は相変わらずですので再度バラしてもう一度丹念にクリーニングしてみます。
二度目の仮組でデッキ1も問題無く動作してくれました(^^)

さて、次に気になったのは紫のスピーカーネット。若干褪色しているのかイマイチ好みの色ではありません。そこで再度スピーカーネット部だけをバラして着色します。使用したのは染めQ。少し赤の強い紫にしてみました。



ボディも樹脂用の保護材にて磨いてパッと見は新品に近い仕上がりになりました。

最後にCDドライブも問題なく動作する事を確認し、やっと僕のコレクションの一台に仲間入りできました。

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