我がFarm果樹園のリンゴの木、毎年うどん粉病が出てしまいます
うどん粉病に効く薬剤もあるのですが、住宅街の真ん中だし、なるべくなら農薬を使いたくない思いもあり、3年前からお酢の希釈液を消毒に使っています
40倍希釈酢を新芽がまだ固い皮に包まれたうちに散布したいのですが、今年はちょっと散布の時期を逃してしまい、新芽が大きくなってしまったので、100倍の希釈酢を散布することにしました
※一昨年この時期に40倍希釈酢を散布したら、葉の周囲がちょっと焼けたようになってしまいました
事前準備は、土曜日の夜・・・
焼酎とウィンドウォッシャー液の空きボトルに水4リットル、食用のお酢40ml、定着剤のダイン30滴、これも定着効果のある台所洗剤少々を入れよく撹拌・・・合計8リットルを用意
日曜の朝、手動ポンプ式の噴霧器に・・・
カットしたペットボトルを漏斗代わりにして、昨晩準備した希釈酢を入れて、作業開始
消毒する前の 王林の木です
幹、枝の一本一本に裏表両側から噴霧して・・・
木が濡れた感じになっているでしょ
つがる
ハックナイン
ふじ
ほかに、ナシ2本、ハスカップ4本も一緒に消毒して、 8リットル撒くのに1時間・・でした
この後は、花の時期を除いて月に一度くらい200倍希釈酢をかけてやる予定です
酢で消毒してもうどん粉病は出るのですが、薬剤を年1~2回散布するより、こまめに希釈酢を散布したほうが、うどん粉病もあまりひどくならないような気がしています