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夢のきざはし

書は言を盡さず 言は意を盡さず

どれも途中。

2005-01-18 00:00:00 | 過去百景

時間を埋めるだけの為に本を読んでいるわけでもないんだけれど
ぼへらとしているその間に何かに侵食されていくような感触或いは錯覚を遠ざけられるのは確かだ。
ただ文字を目で撫でるだけでも、それはそのうちに自分の中に入ってくるし
そうやって読み進めていると、読みたかった本が溜まっているのを思い出して
そうしてさくさく消化されていく。
だんだんどちらが目的でどちらが手段か判らなくなってくるけれど。

目的でも手段でも、どちらにせよ確かに時間は過ぎていく。
一石二鳥でありがたい。


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花の名前。

2005-01-14 00:00:00 | 過去百景

手を翳して先を見ようとしても、靄がかかっていて見ることが出来ないんだ。
いろんなことが、上手く出来ないでいる。


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半減期。

2004-12-10 00:00:00 | 過去百景

切った小指は覚悟したほど痛くはなく、前回のものの検査結果も異常なしと出た。
よかったこと。

今は痛み止めも効いていて動かさなければさほど気にならない。
切ったから痛くて、治るにつれ痛みも薄まっていく。
こういう解り易い痛みは、消えていくのもよく分かる。
解り易い痛みばかりで全てが構成されていたらきっと楽だろうな。
実際はそんな解り易い痛みなんて一握りなんだけど。

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忘れんぼう。

2004-12-05 00:00:00 | 過去百景

踏み出す足はいつもそろりと探るようで
そうして時間を掛けて出した足は大抵どうでもいいような手だったり
形も色も思いからは程遠く
後悔ばかりが付き纏う。

歩き方を忘れてしまっているのかもしれない。
或いは足の出し方を。
或いは手の打ち方を。


どこかでスイッチが入るといいんだけれど。


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痛み。

2004-12-04 00:00:00 | 過去百景

なんだかいろいろと書き連ねていたんだけれど、途中で全部どうでもよくなってしまった。

心臓が悲鳴を上げていても、肺が悲鳴を上げても
溜息をついて精一杯。



リアルはどうしてこんなに気忙しい


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