日記

読んだ本と見たDVDはブクログで記録します(2013.9.22~)

本日の活動

2013-06-02 00:56:09 | 日記
午後、新宿にて「オディロン・ルドン―夢の起源―」展へ。

作品録がなかった?ので、どれが好みか名指しでしるせませぬ。
が、ピンク色の岩の油絵、かなり好きです。温かみのある空色に温かみのあるピンクかかった岩の風景画です。
ロイヤルブルーのパステルで描かれた女漁師の絵は、よくわからないけど惹かれました。

石版画?とかリトグラフのコーナーが特に良かった。これぞルドンってかんじです。
目玉の気球とか、怪物っぽいものとか、ちょっと不気味で幻想的な作品が続いてました。
癒されるーっというような種類ではないですが、惹かれるものがあります。
ポーの小説の挿絵なんぞありました。

収穫?はルドンが師事したというブレスダンのリトグラフ。
びっくりするほど緻密。そして幻想的。かーなり好みです。

そのあと、ちょっと軽く食べて上野へ。
心待ちにしてたオペラ座の天井桟敷の人々!


開場してすぐパンフレット買って、ホワイエでオレンジジュース休憩。おいしかったです。
開幕15分前くらいに、太鼓の音が聞こえたので振り返ったらダンサーがちょこっと客席乱入。


このバレエ、プロローグから第一幕へ、休憩から第二幕への流れがすばらしかった!

一幕おわったあとに天井からチラシが降ってきたり。
この休憩時間にオテッロが!
いそいだつもりだったけど、すでに階段周辺は人でいっぱい。そりゃそうですよねー。大ホールでいっぱいのお客さんの大半が集まるんですもの!
ちょこちょこっとお客さんたちの頭の隙間からデズデモーナ役の女性ダンサーとオテッロ扮するカール様の顔が観れたけど肝心のデズデモーナの首を絞めるシーンとダンスシーンが見れず残念。
このデズデモーナ役の女性の名前が知りたいです。
戯曲読んだときのデズデモーナの脳内イメージがそのまま現実になったみたいにぴったりだったので。

黒子さんやら冒頭の老人役の人やらが、休憩時間に大ホールを愉快に練り歩いてました。
サービス精神高すぎですよね。素敵。写真OKのようで撮ってる方が多かったです。

席に戻って休憩時間終わるちょっと前に、幕があがり舞台の上で練習着のダンサーらが。
公開練習してました。
そしていつしか2幕へ。この移り変わりがとても良かった!
2幕頭はカール様祭りでした。もうね、鼻血でます。脳内鼻血だけど。
カール様のルメートル役は素晴らしいですね。ほんっと生で観れて幸せです。

映画の劇中劇がそのまま再現されてましたよー。
パントマイムとバレエの相性のよさといったら!

パリオペの華やかさに、本当にクラクラしましたわーん。
冒頭の広場シーンと、ラストの広場シーンの喧騒っぷりはどこ観ればいいかわからないくらいでした。
ガランス役のアニエスとルメートル役のカール様を追う感じでした。

カーテンコールすごかったです。最後は皆立ってましたよー。
ほんとうにこの公演を観ることができてよかったです。
どこがよかったのか具体的に文字に起こせないのが歯がゆいです(語彙不足

チラシみたら、来年の3月にまたパリオペ来日公演するみたいです。
椿姫、観に行きたい…。多分チケット買ってしまいそうです。
スカラ座のロミジュリは我慢してパリオペの椿姫。
新国のバレエ・リュスもみたいなぁ。


無性にポテトチップス食べたくなって、帰りに買ってしまった。
そして食べてしまった。今は反省している。

ではおやすみなさいー。

 

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