死刑台のエレベーター ノエル・カレフ著
ちょっと前に図書館で借りたルイ・マル監督の同タイトルの映画が面白かったなぁ~と思いつつ図書館の小説コーナーをぷらぷら眺めてた見つけたので借りました。
原作小説、というわけですが・・・映画よりも出来がよくて借りてよかったと思いました。
映画は単純化されれてしまっており、原作のもつ巧さが消えてしまっていたのだということに気付きました。
(同盟映画の素晴らしさを否定するわけでなく、それは肯定したうえで、飽くまでも原作小説の構成美や犯罪に至るまでの細やかな描写、小さな歯車のずれから始まる破滅への幕開けというハラハラ感が消えているということ)
読まなければそれにすら気づかなかったわけで。
ラストのセリフ
↓
「希望っていうのは、まぁ信用貸しみたいなもんです。絶望っていうのは、こりゃ現金ですよ」
う~ん。こりゃまた。って感じ。
面白かったです。
北川景子のリメイク版も今度借りてみようと思いました。
舞台が現代日本ってだけで、なんかもう凄まじくメーター振り切ってます。
怖いもの見たさです。
ちょっと前に図書館で借りたルイ・マル監督の同タイトルの映画が面白かったなぁ~と思いつつ図書館の小説コーナーをぷらぷら眺めてた見つけたので借りました。
原作小説、というわけですが・・・映画よりも出来がよくて借りてよかったと思いました。
映画は単純化されれてしまっており、原作のもつ巧さが消えてしまっていたのだということに気付きました。
(同盟映画の素晴らしさを否定するわけでなく、それは肯定したうえで、飽くまでも原作小説の構成美や犯罪に至るまでの細やかな描写、小さな歯車のずれから始まる破滅への幕開けというハラハラ感が消えているということ)
読まなければそれにすら気づかなかったわけで。
ラストのセリフ
↓
「希望っていうのは、まぁ信用貸しみたいなもんです。絶望っていうのは、こりゃ現金ですよ」
う~ん。こりゃまた。って感じ。
面白かったです。
北川景子のリメイク版も今度借りてみようと思いました。
舞台が現代日本ってだけで、なんかもう凄まじくメーター振り切ってます。
怖いもの見たさです。