2007-08-14 21:42:17 | Weblog
昨年ＰＣで検索をしていて、つくづく納得するお話が載っている文を見つけました。
簡単に言いますと、大きな釜にうどんが入っていて、その釜の大きさの分だけ人がおり、囲って何人かで食べるとします。
長い箸を使いますが、我先にと自分の事のみを考えて食べるか、他の事をも考えて譲り合い、与え合うか。
https://www.google.co.jp/search?q=うどん 極楽 地獄
どちらが極楽で、どちらが地獄の様相を呈しているか。
どちらも釜やうどん、箸は同じ。ちがっているのは、囲っている人の心のあり方だけ。
お話しでは、地獄や極楽をつくっているのは、そこにいる人達だと述べています。
人々の心がそういう世界を映し出し、作り出しています。
ですから、地獄も極楽も自分たちの行い次第ということになります。
わたくしは反省することは多くありますが、地獄まではいかなくても、それに近いような場面はよく見かけます。
奪い合い、引っ張り合い、責め合いの場面にあうと、 はーぁ、とため息が出そうです。
与え合う、思いやりや真の優しさに出会うと、 うわーっと 全身がよいもので満たされていきます。
悪貨は良貨を駆逐する といいます。
地獄のような様相を呈している中に一人、極楽に通ずる心の人がいたとしても、地獄の様相があまりにひどいものだと極楽の心を浸透させるのは、極めて困難な場合があるのかもしれない。
場合によっては、極楽に通ずる心の人を、まかり間違って害してしまうことがあるのかもしれない。
太古から、聖者や聖人のような人が現れては声を大にして叫ぶものの、世の中は一向に変わらない。
昔から末法だ末法だと言っていて、いつまでも末法のような世の中は続く。
だから、これからも人々の意識が変わらない限り、末法のような世界は続く。
首をかしげるのは、末法世界から抜け出したいと強く望んでいながら、その末法から抜け出すための方法と道を携えている人や人達を、よくわからないという理由で排除しようとする。
何をどうしたことか指導者において、暗黒に属する者を聖に属する者と崇め、聖に属する者を暗黒に属する者として排斥する。
聖に属する者と暗黒に属する者について、それを見極める目が曇っているが故に、判断をすることができない。
理由は簡単。自分や自分達のものさし（観念）ではどういう者なのかを推し量ることができない。
自分の持つ世界には存在しない、未知の存在でもあるから、防衛本能でも働くのか排除させようとする。
かくして、末法世界は続く。 自分達でそのようにしておきながら。
別の言い方をすれば、未知ともいえる存在の中には、抜け出すための道と方法を携えている人や人達が存在する可能性はあるのかもしれない。 だが、存在したとしても極めて少数で、現れるのは、まれ。
たとえ一人や少数が極楽や天国に通ずる心を持ち訴えても、周りに圧（お）されてしまうことがある。
世界や世の中を善い方に変えたいのだったら、人々の意識がまんべんなく変わっていく必要があるのだと思います。
一人や少数が変えるのではなく、皆の意識、みんなの力で変えていく。 のであれば、末法といわれるような世界からは、初めて抜け出すことができるのだと思う。
また、自分以外の誰かがいつかは変えてくれるのだという意識があるうちは、変化は訪れにくいのかもしれない。
自分も一員、自分も変わっていくという意識の人が多くを占めるようになれば、案外早く夢に描いていただけの世界が実現していくのでしょう。
変えていくと言って、今の自分とはかけ離れていてあまり関係ないし、そんなに真剣に取り上げることもないんじゃないか。 といわれる方がおられるとしましたら。
ニュースで取り上げられる悲惨な出来事、いつまで経っても解決されない問題は、その底にあるのは先に出ました地獄に通ずるような意識が関わっている場合もある、としたら。
本当に自分とかけ離れているのだろうか。
自分や大切な人々にとって、関係のないことなのだろうか。
自分のちょっとした優しさや思いやりが、もしかしたらすぐにではないにせよ、ニュースで取り上げられるような問題の解決の一助となっていくこともあるのかもしれない。
なぜなら、物事は連鎖しているのでしょうから。
小さい水滴でも、水面に落ちるとそれは波紋となって、周りに拡がっていく。
玉に力を与えて次の玉に当てると、その玉は与えられた力の分動いていく。 ビリヤードの玉のように。
一度出されたものは大小にかかわらず消滅するのではなく、みえるもの、あるときはみえないものとして影響を与えていく。
突飛かもしれませんが、エネルギー保存の法則に似ているところもあるような。
人の心に植わったものでも、植えられてからは、無意識にでも言葉や行いとして出て行く。
力を発する。 力は、こどもやお年寄り、お体の不自由な方にもある。
そこにいる、というだけで周りの人々に大事なメッセージを伝えることも、ある。
ちょっとした言葉、ちょっとした仕草や行いが、見る人聞く人に影響を与え、変えていく。
それに人々の共鳴、共感が加わるとアンプのように増幅して力が大きくなり、さらに拡がっていく。
ですから、世を善い方に変えていくのに、不要な人はいないんです。
一人残らず、必要な人。
これっ、おわかりになる方、いるかなあ。
以外と聞いたりすることも、あるんたげどなあ。
もっと説明がいるかなあ。
でも、これは僕が言っているだけであって、絶対こうだとか、こうでなければならないということではありません。
ここでは、この場をお借りしまして、出来立てホヤホヤの考えを述べさせていただいているにすぎません。
こうして述べていることは、あとで自分で見たときに、えええっおおおっとなる場合があり、為になるのです。
悪貨は良貨を駆逐する（あっかはりょうかをくちくする）
http://thu.sakura.ne.jp/others/proverb/data/a.htm#108
220110 05:55 06:02
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〉
「 そのかわり直感は鋭くなっているので、未来を予知したり、常識では予想できないくらい物事がうまくいったり、いったことが当たったりする場合が多くなります。 」
「 こういう人たちが精神病として扱われた場合は悲惨です。 大ゲサにいえば、キリストをはりつけにするような愚かな行為といえるかもしれません。 」
「 今の社会システムはこのような規格はずれの人を否定するメカニズムが働いているようです。 現在、世界を支配している精神は、このような高次の意識の目覚めを望んでいません。 」
キリストをはりつけにするような愚かな行為...
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地元 鎮守 〔..挿絵....(..postcard..)...〕
[ 菅原神社 拝殿 / 画 上田博昭 様 ] ( 筆者 若干 arrange )
[ 同. 鳥居 桜 / ペン画 上田博昭 様 ]
220107 09:44
