愛情如何

2008-02-24 | Weblog

昨日の今の時間の頃、21日の記事に手を加えた後に新たな記事を書いていたのですが、頭がイデデ状態になり、UPにはなりませんでした。 今日は別のテーマでの記事を書きます。

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学生時代に不幸の原因は何かと調べていた時に、水子が関わっている事があるとそのテの本に書かれていました。
疑ったり疑問視する術がなくそのまま受け入れましたので信じ、知るにつれて恐ろしくなり、強迫観念に襲われた記憶があります。

そういう世界は無いのだというところでは、その限りではないのでしょう。
そういう世界が無い、と思われている方は読み飛ばしてくださって結構です。

ある、というところでは、こと水子に関しては特別な働きがあるから心配には及ばない。 というところもあります。  

水子の意識がある、そしてそのさわりがある、と信じるお方は、自分が不幸な境遇に置かれますと、この問題はおのずと無視できなくなるようです。
方々へ訪ね歩き、そこにていわれる対応をするのかもしれません。

大小にかかわらず、新興系の組織において、こうすれば水子さんは上に行かれますよ、というような事をいわれれば、多少の供養料を要求されても差し出す方はおられるのでしょう。    心配になります。


「 ウチは最高のところなんですから、絶対必ず成仏するんですっ !! 」

「 ほら、これこれこういう理由があって、こうするから、間違いないんですっ ! 」

「 こうして幸せになった人だって、ここには沢山いるんですよ 」

「 だから、間違いないんです 」

「 ・・・そうですか 」

水子の存在を知らされていない、知るよしもない人達は供養に関心を寄せることはなく、そのままでいる場合が多いのでしょう。

水子という意識が存在しないという考え方は、ある意味楽ではあります。

非常に残念な事に、堕胎してしまった。  堕胎してしまった後は、そのまま。

堕胎に関しての意識がどれだけ向けられるかどうかによって、社会の健全度は変わってくるのでしょうか。  父親母親が生まれなかったとはいえ、その子に意識を向けるのは、とても大事、いえ、とても重要な事であると思うのですが。

現世利益だけに応じない、格式のある寺社では、しかるべき方法と知恵を授けてくださるのにちがいありません。

わたくしの親戚の方は、生まれてくることができなかった我が子の為に、菩提寺にて手厚く供養しているのを子供の頃見ています。  そういうものなのだ、と供養塔が建てられているのをみて教えていただきました。

水子さんの問題について、これをもとに稼ごうとする存在がいるのは事実です。
悲しいかな、さらに問題と不幸を大きくさせてしまっています。

またこの問題が解決されず、長期化するにつれて水子に関する問題は忌み嫌われ
て、遠ざけるようなケースもあるのだろうか ?

お寺においては、ごくまれに、ビジネスなのですかと考え込んでしまうような方法で水子供養を呼びかけているところがあるのか ?   お寺、僧侶への信用、信頼は残念にも失墜はまぬがれないのか ?

水子という意識がある、存在する、という概念の上で考えてみたいと思います。

ある日ある時、やむなき事情から、その子はおろされてしまった。

それから数年後、母親は男の子 [ または女の子。 第一子 or ] を出産する。

その男の子はすくすくと成長し、両親から愛情たっぷりに育てられます。

盆にはお墓参りに行って、ご先祖様に手を合わせてもいます。

そんな一家幸せな生活が続き、両親は堕胎した子の事はいつしか忘れていきました。

たまに思い出したとしても、いまさらどこでどのように供養したらよいかわからないし、存在するのかしないのかわからないのにお金をかけるのは。 だましてお金を取られるという話も聞くし。 良心が痛む気がしなくはないが、そうして年月が過ぎていきます。

さて、おろされしまった子の方は、「おとうさん、おかあさん、わたしのことわすれてしまったの ?」、「どうして [ おにいちゃん ( おねえちゃん )  / おとうと ( いもうと )  ] だけかわいがって、わたしには目も向けてくれないの ?」

最初のうちは悲しみに暮れます。

年数が経つうちに、その悲しみの度は増し、怒りや憎しみに変わっていってしまう。
こんな場合はあるのかどうか。   さて、その怒りと憎しみの矛先は ?   それが世に言われているさわりにつながっていくのだろうか ?

しかし、そのテに詳しい人でも、無い、という人と、有るという人がおられると聞きます。

それぞれの方の常識ではそうなのだ、という事なのでしょう。

水子という意識があっても、迷う前に使者があらわれて上に連れて行ってくれますよ。 と安心させてくださるのでしょうか。  100パーセント、一人も漏れずなのでしょうか。 すみません。

僕に別の兄弟がいたかいなかったかについてはどうなのでしょうか。 直接何も聞いてはいませんが、特殊な能力があり視える方、いかがですか ?  僕に何があり、どういう行動をとったかは判るはずです。 ここで能力が試される ? その後の進め方について、神仏はご覧になられている ? 

ジツハ・・ナニモ・・ナカッタデス・・・ナニモ イエマセン、ノウ、コメンツ
・・ドテッ
オオ、インゴダアー。 ナニガ。

1. 水子という意識を信ずる所と信じない所。

2. 信ずるところでは、さわりは、有る、という所と、ない、無いという所がある。

3. 信ずる人を受け入れ願いに応じようとする所では、真剣に受け入れるところと、モウケで受け入れる所。 真剣に受け入れている所でも、中身がどうなっているかはわからない。

4. 3.が混在していくなかで社会問題となり、水子を抱えていてもこの問題について忌み嫌うよう遠ざけようとするか、対処方がわからず右往左往するか。 無い、ものとして忘れ去ってしまうか。

さて、僕は水子という意識が存在するのかどうかについては、現時点ではわからないです。

えっ・・

どんなに周りから言われ、自分で摩訶不思議でそうとしか思えない実体験をしても、自分で確認していないのだから、人様には絶対にある、と言うことはできません。 ただ、あるかもしれない、あっても不思議ではない、というところまで言うことはできます。

伝統あるお寺において、水子供養を受け入れているのはなぜか。
なぜ、僧侶は水子供養に応ずることができるのか。 
水子という意識は存在しない、関心を寄せることはない、というのであれば、何も供養塔を建てることもないし、経文をあげることもないのでは ?  と思うのです。

「 意識が存在するのではなく、心の問題 ? 」
「 そうなのですか 」

お坊様は無駄なことなどしないと考えますが。

ここで、一言。 嘆(なげ)きながら、「人々から尊敬されるお坊様は、どこいっちゃったー」。

死者専門ではなく、自分を向上させる修行をする傍らで、生きている人々を導くのが役目ではないのですか ?  立派な伽藍を建てるために大金を得ようとするのではなく、人々を真から導こうとして行けば人は自ずと集まり、それに応じた建物も建っていくのではないのでしょうか ?   きらびやかな建物を建てる為に現世利益に応じて大金を得る ?  本末転倒ではないのですか ?

このお坊様の所の御本尊様は ? 如来さま、諸天善神さまは ?  何も言わず、立派な伽藍から去って行ってしまう ?   そこの檀家さまたち、かわいそう。 いつまで経っても御先祖さまたちは成仏されない。  あーこまったこまった。

人々の為に寝る間も惜しんでおられるお坊様たち、この様な方々について冷めた目で見ているにちがいない。


社会が、家庭が、個人がおかしくなっていくから水子さんに関心を寄せた方が。 というより、おとうさん、おかあさん、として亡くなってしまった我が子(水子)へ関心を寄せる。それが父親というものであり、母親というものではないのでしょうか ? 二人が籍に入っていなくとも、こどもにとっては、おとうさんおかあさんです。

・・・あの小さいのが我が子だって ?・・・そんな訳ねえじゃん。 しかも、生まれる前だぜ。 バカバカしい。 関係ねえよ、んなもん意識も何も無いんだから、ほっとけばいいんだよ。

僕は、何もコメントはしません。

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供養料、お金を払っておまかせすれば、あとはOK ?

水子さんが欲しているのは、何よりもおとうさんとおかあさんの深い愛情の気持ちだと思うんだけどな。

ギューッと出せば出すほど届くと思うんだけどな。

仏教を信仰なさるお方であれば、延命十句観音経や心経を唱えて回向するとか。 写経して回向するとか。

神道の方であれば祝詞を奏上して、神様に水子さんを送ってくださいとお願いするとか。

うちに神棚が無い場合は、格式のある神社へお参りして、「神様、お願いします」と。

いずれにせよ、気持ちが伴わなければ、届かないのはいうまでもありません。

以上、僕の浅知恵でした。


本当はね、命を絶たれてしまった赤ちゃんたちの気持ちを思うと、ものすごいものが込み上げてきそうなのだけれど、大分おさえて書かせていただきました。

赤ちゃんたち、早く高い高い所へ行かれますように。
今度は無事に生まれて、新しいおとうさんおかあさんにむかえられて、幸せになってね。
せつに願います。

かみさま、ほとけさま、一人も残さないでください、一人も置いていかないでください、どうか、どうか、お願いします。
合掌。




人工妊娠中絶
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E4%B8%AD%E7%B5%B6


水子供養の歴史的背景
http://www.ne.jp/asahi/time/saman/haikei.htm


妊娠中絶の責任
http://www.ne.jp/asahi/time/saman/tyuuzetu.htm
 「女性は業が深い」とは思わないんですが。








[ 記事 END ]



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http://blog.goo.ne.jp/mission_y/e/ 160921

http://blog.goo.ne.jp/mission_y/e/ 160921



http://www.rosetta.jp/fu-un/041116.html

〈 " 禁足地、入るべからず " 〉
http://web.archive.org/web/20130410010329/http://youkey.hanagasumi.net/zatudan/zatudanpage/z-09.html


http://www.wa.commufa.jp/~anknak/kyoukun222.htm







https://blog.goo.ne.jp/whitsunday_third/e/〔090127〕
、依り代になる肉体たちを消滅、あるいは壊してシマッタ。

https://blog.goo.ne.jp/mission_w/e/〔121005〕
 ( https://ejje.weblio.jp/content/crisis )

「 こういう人たちが精神病として扱われた場合は悲惨です。 大ゲサにいえば、キリストをはりつけにするような愚かな行為といえるかもしれません。 」
「 今の社会システムはこのような規格はずれの人を否定するメカニズムが働いているようです。 現在、世界を支配している精神は、このような高次の意識の目覚めを望んでいません。 」

キリストをはりつけにするような愚かな行為...

https://www.google.co.jp/search?q=磔
https://www.google.co.jp/search?q=Christ Crucifixion







https://blog.goo.ne.jp/mission_s/d/20110216
 ぐうぜんにも操作NO指がスベッテシマイ。    ..マタデスカ
 ...http://www.youtube.com/watch?v=sFXGrTng0gQ

https://blog.goo.ne.jp/mission_s/d/20110302
 Laputa でましたので  プロモ
 ...http://video.ultra-zone.net/w/8Ma65PO4kiA   [ 公開日 1984年3月11日 ]
 ..[ .海嘯 ] [ 風の谷のナウシカ#あらすじ ]

[ https://ja.wikipedia.org/wiki/東北地方太平洋沖地震 ]


https://blog.goo.ne.jp/mission_y/d/20200228


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https://www.google.co.jp/search?q=観音信仰  御利益

https://www.google.co.jp/search?q=観音 観る

https://www.google.co.jp/search?q=抜苦与楽 南無観世音菩薩

https://www.google.co.jp/search?q=心経奉讃文

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https://www.google.co.jp/search?q=神社 ライブカメラ



地元 鎮守   〔..挿絵....(..postcard..)...

[ 菅原神社   拝殿 / 画 上田博昭 様 ]   ( 筆者 若干 arrange )





[ 同. 鳥居   桜 / ペン画 上田博昭 様 ]



201112 16:09





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