私のスタートライン

今日は、同じクラスの友達が一足早く故郷に戻るということで、送別会をかねて東京巡りをした。
昼頃から、浅草→銀座→新宿都庁→六本木とまだ行ったことのないという東京の名所を早足でまわってみた。
俺も、そして彼も疲れ気味ではあったが、どんよりとした雲が空を覆う中、いろいろなものをいちおう感じることができた。
思えば四年間は本当にあっという間だった。厚木時代が本当に、ついこないだのように思い出される。
あのとき、もっと○○しておけばよかった、なんてことはいつも思うことではあるが、あのときはあのときで一生懸命生きていたように思う。
１年の時は、どうやってここにある時間を有効に使おうかと、常にそんなことだけを考えていた。
そして関東の土壌に慣れることもひとつの大きな課題だった。
俺は、まず自分の近くから攻めていかないといけないタイプなので、厚木市内をうろちょろしてはいろんな観察をしていたように思う。
結構無駄な時間を過ごしたのかもしれない、という感想がある一方で、必ず通らなきゃいけなかったステップであったという気持ちもある。
・・・というふうに過去にどっぷり浸るような、感慨深い１日を過ごした。

大学４年生も終わりに近づいた今だからこそ、もう一度そのスタートラインにあった気持ちを振り返ってみたい。
いますごくそう思う。